469: Elliott Smith / Because

アメリカン・ビューティーというのはバラの品種名で、なるほど、昨日取り上げたグレイトフル・デッドの同名アルバムでも、ジャケットの中央に大きなバラが描かれていました。
そして、1999年に公開された、ケヴィン・スペイシー主演の同名映画を連想する人も多いと思います。こちらも、宣材写真には一輪のバラが使われていました。
アカデミー賞では8部門にノミネートされ、5部門で受賞しています。また、興行面でも大成功を収めています。
まあ、例によって、私は映画を見ないので、サウンドトラック以外のことは、ほとんど知らないのですが...
このサウンドトラックで印象的だったのが、エリオット・スミスがカヴァーしたこの曲。
オリジナルはビートルズで『アビー・ロード』収録曲ですが、この曲の代名詞でもあるハープシコードのイントロはバッサリとカットされ、いきなりアカペラのコーラスで始まるという、なかなか攻撃的なアレンジでした。
映画ではエンディングのクレジット・ロールで使われていたらしいですが、たしかに合いそうなイメージがあります。

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