475: Stevie Wonder / Tuesday Heartbreak 24 Shiny_Shin 2022年4月24日 01:06 「ルビー・チューズデイ」は男女の別れの歌ですが、そう考えると、スティーヴィー・ワンダーのこの曲も、テーマは同じということになります。70年代のスティーヴィーは傑作を連発しましたが、1972年の『トーキング・ブック』(US3位/UK16位)は、彼の「確変期」の始まりを宣言したアルバムでした。このアルバム、もちろん曲も良いのですが、最大の特徴は、「迷信」に代表される、クラヴィネットのサウンドと言ってよいでしょう。ある意味、このアルバムによって、この楽器の「ポピュラー・ミュージックにおける標準的な使い方」が決まってしまった、そんな感すらあります。火曜日の失恋について歌ったこの曲でも、その特徴あるサウンドが曲をグイグイとリードしています。50年前の作品ですが、全然古びてないですね。余談ですが、小沢健二「天気読み」のサビのメロディはこの曲を引用していると思います。サウンドは全く違いますが、お洒落な引用だと思います。 #音楽 #動画 #小沢健二 #スティーヴィー・ワンダー #天気読み #クラヴィネット #フェンダー・ローズ #トーキング・ブック #チューズデイ・ハートブレイク 24 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート