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#6 超感動!イエローナイフへショートトリップ


私のバケットリストの1つ

イエローナイフ(Yellowknife)は、カナダのノースウェスト準州の州都で、特にオーロラ(北極光)観賞の名所として世界的に知られています。
オーロラってもちろんTVでしか見たことがなくて、私の死ぬまでにやりたいことリストのうちの1つでした。

また、3泊すると95%以上の確率でオーロラが見えるということだったので、3泊4日で行きました。

これが実際に見たオーロラです。目の前でいったい何が起こっているんだ・・・と思ってしまうほどの圧巻。


イエローナイフの特徴と歴史


特徴
イエローナイフは、グレートスレーブ湖の北岸に位置し、カナダの北部にある小さな都市です。人口は約2万人で、北極圏に近いにもかかわらず、都市の設備が整っており、オーロラ観光やアウトドアアクティビティの拠点となっています。

歴史
イエローナイフは1930年代にゴールドラッシュで発展しました。街の名前は、地域の先住民であるデネ族が持っていた黄銅製のナイフに由来します。1970年代以降、金鉱の衰退により経済が変化しましたが、現在ではダイヤモンド鉱業と観光が主な産業となっています。

バンクーバーからイエローナイフへの行き方

飛行機
バンクーバーからイエローナイフへの最も一般的なアクセス方法は飛行機です。直行便で約2.5時間から3時間のフライトです。カナダの主要航空会社が運航しています。ただ経由便に比べてちょっと高めです。

-経由便
カルガリーやエドモントンを経由するフライト。直行便より安め。

プチトラブルが・・・人生で初めてのゲートでのキャンセル待ち


私は友達と2人で行ったのですが、節約のためエドモントン乗換で予約!
していたのですが、まさかのバンクーバー→エドモントンいきの便が大幅遅延により、エドモントン→イエローナイフへの乗り換えに間に合わないことが判明。エアカナダのカウンターに行ったところ、直行便への変更ができるとのこと。しかし・・・空きが1シートのみ。私たちは2人・・・
提案されたのは、とりあえずゲートまで行き、もし直前キャンセル等で来ない人がいれば乗れるとのこと。なんと運まかせ?というより他人任せ(笑)

普段他人の不幸を願うことなどはもちろんないわけですが、この時は「誰か電車乗り遅れて、飛行機逃してくれ」なんて願ってました(ごめんw)

なんと、まさかの1人が現れず!ということで無事、2人で同じ直行便に乗れました。経由便価格で直行便に乗れたので結果的にラッキー★

オーロラツアーと見やすい時期

オーロラツアー
イエローナイフには多くのオーロラ観賞ツアーがあります。ツアーは通常、夜間にバスや車で市外の光害の少ない場所まで行き、オーロラが現れるのを待つ形式です。ツアーによっては温かいドリンクや軽食が提供されることもあります。また、カメラの設定方法などを教えてくれるガイド付きのツアーもあります。
いやいや、カナダに来てまで日本人が運営している・ガイドしている会社のツアーに参加しなくても~と最初は思っていたのですが、いろんな会社のツアー内容を見た結果、日本の会社のツアーが1番安かったです。まさかすぎた。

見やすい時期
オーロラは年間を通じて観賞できますが、特に9月から4月にかけてが最も見やすい時期です。この時期は夜が長く、天候が晴れている日が多いため、観測のチャンスが高まります。

イエローナイフの観光地とアクティビティ

<観光地>
オールドタウン
イエローナイフの歴史的な地区で、ゴールドラッシュ時代の建物が残っています。アートギャラリーやユニークなカフェもあります。

プリンス・オブ・ウェールズ・ノーザン・ヘリテージセンター
北極圏や先住民の歴史・文化を紹介する博物館です。
なんとなんでも高いカナダなのに、入場料無料でした!

グレートスレーブ湖
世界で10番目に大きい湖で、冬にはアイスフィッシング、夏にはカヌーやボートを楽しめます。

日中のアクティビティ>
犬ぞりツアー
冬季限定で、犬ぞりを体験できます。地元のガイドが案内してくれます。
単体で予約するより、オーロラツアーと一緒になっている(料金が組み込まれている)ものの方が安かったので、一緒のやつを申し込むのがおすすめです。

雪合戦と雪遊び(笑)
雪がきれいなので、雪遊びも楽しかったです。まあまあの氷点下のなか凍った湖でスケートごっこしたり、雪で遊びました。

持っていくべきもの

・防寒具
特に冬季は極寒になるため、極地対応の防寒具が必要です。ダウンジャケット、スノーパンツ、手袋、帽子、マフラーなどが必須です。
冬に行く場合は普通の防寒具では耐えきれません。寒い日はマイナス50度の世界です(恐ろしい)。オーロラ―ツアーを開催している会社が貸し出しをしているケースがほとんどなので、ツアー予約の際にレンタル防寒具がプランに組み込まれているか確認してください。個別に防寒具のレンタルプランもありましたが、割高だったので、含まれているツアーがおすすめです。

・カメラ機材
オーロラ撮影をしたい場合は、三脚、広角レンズ、リモートシャッターなどが便利です。そんなものをもってきてなかった私ですが、正直現代のiPhoneでも十分綺麗に撮影できました。この記事内の写真もiPhoneで撮影してます。ただ、古いiPhoneだと微妙な画質でした。私はiPhone14proを使用してこの画質なので、これ以降のものはけっこう綺麗に取れると思います。

防寒アクセサリー
防寒インナーやホッカイロがあると快適です。
寒すぎてiPhoneが一時的に動かなくなったという話を聞いていたのでホッカイロを自分の体+iPhoneケースに貼ってました(笑)

もっていかなくて後悔したものは、携帯が反応する手袋です。分厚い防寒ばっちりのレンタルの手袋をつけたままだともちろん携帯が反応せず写真は撮れません。マイナス30~50度の中、手袋を外して素手で写真を撮るのはご想像の通り大変でした。寒い、冷たいというより痛いです。

イエローナイフは、壮大な自然と北極圏ならではのアクティビティを楽しめる場所です。オーロラ観賞はもちろん、日中もさまざまな体験ができるので、しっかり準備して訪れてみてください。

オーロラ待機中のおすすめ

運が良ければずっと出ていることもありますが、キレイに現れたり、一度消えたりや薄くなったりを繰り返してます。ずっと外には寒すぎて入れないので、バンガローで待機したりあったまったりする時間もあります。

カップラーメンやカップスープを食べる


私は普段カップラーメンは基本的に食べないのですが、オーロラや星を見ながらマイナス気温の中で食べるあつあつの辛ラーメンと1ドルくらいの安いラーメンの美味しさが忘れられません!!いや、まじで至極の味でした。バンクーバーから持っていかなくてもイエローナイフのスーパーで買えます。お湯(とお茶やコーヒー、ココアなど)やお菓子はほとんどのツアー会社が用意してくれているようです。
普段から食べる人も、普段食べない人も、オーロラツアーのぜひラーメンを!笑 

自然現象なので、運というとこもありますが、直行便でバンクーバーからたった3時間で見に行けるなら、多少のお金をかけても見に行く価値は確実にあります。

記録がなくて申し訳ないのですが、3泊4日で全日程オーロラツアーと犬そり1回し、現地で使ったお金(お酒や外食)を含めて合計13万程度だったはずです。

しかも、まさかの3日間全てで綺麗なオーロラを見ることができました!日頃の行いが良いおかげだっ♩

超超超大満足のショートトリップでした!

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