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留学生のひとりごと日記#9

2023/04/25


朝起きたくない。ってくらい眠たかった。
最近朝起きるのが得意でなくなってきている?


授業で「この映画のこのシーンでの藝妓は何を表してる?」
と質問されて「藝妓(イ-ジ)?」が分からなくて聞き返したら「日本のだよ、これこれとそのシーンを出してくれた」
どうやら遊女・芸妓さんのことらしい。

このように音だけ言われて文字が頭の中に無い/浮かばない言葉だと本当に分からない。それをいかに質問して確認するかという地道な道のりで授業が聞けるようになっていくと信じる。
置いてきぼりにしないで教えてくれるのが本当に優しい。


そんな授業が終わり急いで教室を出た。

そう、今日は国際週という大学のイベント一日目なのです。
そのイベントで日本人の一年生はダンスを披露することになっていました。

なんとかギリギリ間に合いました。
ステージでの位置をそれぞれ確認しました。
と思ったらはい本番です。はや。練習の成果を発揮したい。


1曲目はソーラン節です。日本では小学生の時に踊った記憶が最後だと思う。不確かだけど。
でも台湾に来てから実はこれが二回目。冬休みに参加した小学生とのボランティア活動で踊りました。
日本ではなんとなく踊らされていたものだけど、異なる環境に来るとその踊りは文化を持っているものだったと気がつけたし目新しいものであるのだと思った。



イントロが流れ始める。音に耳を傾け体を動かす。

「どっこいしょーどっこいしょ!」
「ソーランソーラン!」

この掛け声で会場が一体になっていた。
凄く盛り上がっているのを感じながら踊る。
とても嬉しかったし楽しかった。

そこにいたのは屈強な漁師。


なんてことは無かった。
後から動画を見返したら自分は全然しゃがみ込みが下までいっていなかったり、なんかしょぼかった。いつも通りのひょろ爺。さすがに運動しようと思った。筋肉痛も数日続いた。

それはどうでもいい。時を戻そう。(久しぶり過ぎる?


2曲目は「マルマルモリモリ」。
メンバーの提案でこれも踊ることになった。
ドラマ見てた気がするな。

意外と覚えなきゃいけない振付が多いんですよこの曲!
思ってるよりはたぶん。

20歳にして子役の凄さを改めて知ったのでした。


ソーラン節とのギャップが効いていてよかったのではないでしょうか?

「痛いのかな自分ら」
みたいなことが数人のメンバーと話に上がった時もありましたが、台湾という環境もあり、そんな心配は消滅しました。

違うことが前提にあると気にならなくなることもあるのかもしれませんね。



その後、他の日本人ダンスを応援し、盛り上がりました。
文化祭的な感じでいいですね。また来年。



そんなダンス発表の余韻はどこかへ。
英語の授業を終え、次の授業の前まで図書館で過ごす。

寝た記憶がない。授業開始の15分前に目が覚めたのは幸いだった。
頭がぼーっとしつつ、お気に入りの席を離れ授業へ向かう。

思えば机に突っ伏して昼に仮眠をとるようになったかもしれない。

仮眠といえば、英語の授業でシークレットサンタというプレゼント企画があり、自分は手を入れて使える↓こんな感じの枕を誰かからもらった。

だが持ち歩くには厳しいし、寮では夜普通に寝るしかしない。
宝の持ち腐れ状態なのです。いつ使うのやら。


まあ、いいやそれは。皆さんグッナイまた明日。


いつもいつもありがとう~♪♪

もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!