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防災 [ドラマ・原発メルトダウン・88時間] を見て  


見ました。

やっぱり2016年制作のドラマだったんですね。再編集ということでしたが、とても見応えがありました。

東日本壊滅という事態にまで陥っていたとは全く知りませんでした。また吉田所長、若くしてお亡くなりになっていらっしゃったのですね。

また現場と官邸や本店との隔絶や温度差など色々問題を抱えていたこと軋轢などが凄かったんですね。緊迫どころの騒ぎではなかった様子を見て、本当に大事なことは国民には何も伝わってこないんだなとちょっと怖くなりました。

知らない間に何か起こって気がついたらもう終わってる、そんなシナリオが実はリアルなんじゃないかと思うと凄く怖いと思いました。実際はこんなもんなんだなあという喪失感というか。

津波の二次災害、その後の原発事故で東日本一帯壊滅、地獄絵図と化していたかも知れない三次災害があったとすると、それは末恐ろしいです。広範囲の放射能漏れは洒落になりませんから。

もしテレビで放映されたことが事実だとすると事実は伏せられたままで、広範囲の避難指示などが後手に回り被害の拡大が懸念される事態であったことは間違いがなく、今後もこのような杜撰さが露呈するようでは立ち行かないと思うのです。今後はその辺は改善されていくのでしょうか?すごーく心配です。肝心な時に避難指示が出ずに被害の拡大化一直線みたいな顛末は最悪です。それとも当時は逃げてもどうしようもないほどに深刻だからもうどうにも手を打ちようがないみたいにもう終わってる感じだったのでしょうか。

東日本一帯が地獄絵図ってレベルだとみんなが機能不全に陥ってしまう感じなのかなぁ。

とにかくもう二度とそんなことが起こらないように祈るしかないですよね。

防災というレベルを優に超えてくる災害に関しては小手先になってしまい手の打ちようがないのですから。


当時の私はというといつも通り仕事行って普通に過ごしてましたね。特に変わったところはなかったです。計画停電も私の地区は病院の管轄だったらしく、ギリで免れる場所でありませんでした。

普段通りにしてたのは、やはり周りの喧騒が凄まじかったので、敢えて落ち着くことで温度差を作るようにしていた所はあります。

今日は後編を楽しみに見たいと思います。


さて、メルトダウンの歌です。
いつくかあったのでまとめて紹介します。

n.a.s.a.はスパイク・ジョーンズ監督の弟であるサム・スピーゲルと、ブラジル出身のDJジゴンからなるユニット、毎度色々なゲストボーカルなどを招いてコラボして作られています。

こちらの曲は、残念ながらすでに2021年に他界しているDMXと、調べたらミスワールド優勝者のインドの代表Priyanka Chopraさんがコラボしてる曲です。

個人的にはこの曲大好きです。

PVもスパイクジョーンズの弟らしくスケボー。
最後に出てくる方が果敢に挑戦していて凄かったですね。落ちたら最後っていう高さ、よくチャレンジしたよなあと感心してしまいました。

こちらは、防護服を着ていないのでメルトダウンとは断定し難いですが、死の灰みたいな、おそらくそんな感じだろうと。

ナウシカみたいな世界観なのかな、と。
Sigur RósのUntitled #1 Vakaです。ご存知アイスランドのバンドです。

ラストマスクが外れて子供が死んでしまいます。

単独とフェスで二度ほどライブ観たことあるのですが、何度観てもヨンシーの歌声を聴くと息長いなぁと思いました。

次も死の灰みたいな世界観で、歌詞でも警告を発する動画です。日本のユニットマトリョーシカです。Sink into the sin 。


ラストは、電気グルーブ。石野卓球名義かな?
サイコ入った演出が危機感出てます。
個人的に凄く好きです。CMなんですね。

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