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46_大転職時代におけるライフ&キャリアデザインコーチングの意義とは?

皆さま、こんにちは。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます!

これまで、タイプ別コミュニケーション術の活用法について、受講者様とのQ&Aという形で発信をしてきましたが、今後はその他のテーマに関するコラムも追加をしていきたいと考えております。

本日は、その第1弾。私どもでお手伝いしているビジネスパーソン向けの「ライフ&キャリアデザインコーチング」への思いをお伝えしたいと思います。タイプ別コミュニケーション術の受講者様の中にも、コーチングにお越しいただいた方がいらっしゃいますね。

なぜ今、ライフ&キャリアデザインコーチングが必要なのか。理由はたくさんありますが、本日は「ライフステージの変化に合わせたキャリアの見直しの一般化」について考えてみたいと思います。

最近はメディアでも頻繁に取り上げられていますが、現在は大転職時代。終身雇用からJOB型採用への移行や副業・複業の普及、共働き世帯の増加などで、転職は多くの方が経験するものとなりました。本noteをご覧いただいている皆さまの中にも、転職を経験もしくは検討している方が多いのではないでしょうか。

このように転職の理由は様々ですが、特にライフステージの変化に合わせてキャリアの見直しを迫られている方が多いのが現状です。

例えば、育児のしにくさを理由にキャリアの見直しを行うというケース。
今は夫婦で平等に家事や育児を担う考えが若い世代を中心に広がっているため、柔軟な働き方が難しい企業からは男女を問わず、転職・退職を選ぶ方も多いようです。結婚・子育てというライフステージの変化に合わせて、ライフ&キャリアのバランスの見直しが必須になってきているのを感じます。

お互いに繁忙な共働き世帯にお子さんができることで家事・育児全般が回らなくなり、家庭と仕事のバランスを再考せざるをえないというのもうなずけますね。

現在の私たちには、生き方に多くの選択肢があります。

会社に身を捧げる画一的な生き方がスタンダードとされた時代が過ぎ、主体的に自分自身のキャリアを積み上げる多様性の時代が到来しました。キャリアを考える際に、まず「自分自身」を大切にする方も増えています。そこには、プライベートも含め人生全体を設計しようとする意志が働いているように思います。

そして、選択肢がたくさんあるということは非常に幸せなことである一方、「選ばなければ何も得られない」ということでもあります。

  • ライフデザインがある生き方を選ぶか、ない生き方を選ぶか。

  • 自分で長期のライフデザインを描いていくか、場当たり的に考えていくか。

  • キャリアだけでいいのか、社会貢献としてボランティアもしていくのか。

「選ばなければ何も得られない」人生だと気づいた瞬間、「選ぼう」と気持ちを固めるところまでは自分だけの想いでたどり着くことが可能です。

しかし、難しいのがその後。
「どこからどのようにして選んでいくか」を考え、決定し、行動に移す段階です。ひとりで考えていると煮詰まって堂々巡りになったり、本当に自分らしい軸になっているのか不安になったり。意外に友人や家族には相談しにくいという声も。

そこのお手伝いを、コーチングという手法を使ってしたいというのが私どもの想いです。

コーチの語源は「馬車」。駅までしか到着しない電車と異なり、馬車のように受講者様を目的地まで送り届けるのが、コーチの役割です。

実際にコーチングにお越しになる皆様は、

  • 客観的、俯瞰的な視点でライフとキャリアを見直したい

  • 役職定年が目の前に迫って初めて自分自身の人生を捉え直したい

  • 効率的にデザインをしたい

という方が多いように感じています。

キャリアは固定したものでも、優劣があるものでもありません。ライフという大きな器の中で、自由に形を変えてもいいものではないでしょうか。計画したライフ&キャリアデザインが上手くいかない時、新たなライフ&キャリアデザインに向きあえるよう、キャリアを見直す勇気も必要です。立ち止まり時間をかけ、自分自身と向きあうことで、大きく力強い一歩を踏み出すことができます。

弊社では、毎月様々なテーマでのオンラインセミナー(無料)を開催しています。今月は「ライフ&キャリアデザインコーチング」がテーマ(12/21(木)12時~12時45分)。カメラもマイクもオフにしてご参加いただけますので、ご興味がおありの方はランチを召し上がりながらお気軽にご参加ください。

詳細・お申し込みはこちらから。

皆様のご参加をお待ちしております!

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