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32_5/27タイプ別コミュニケーション対面講座の振り返り

皆さま、こんにちは。
早くも初夏の気配を感じる季節になりました。

さて、本日は講師所感です!
先日東京で開催させていただいた、タイプ別コミュニケーション術の対面講座。本講座を開催して気づいたことを講師の立場から振り返り、皆様にシェアできればと思います。

たくさんのご参加ありがとうございました!

改めて、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。本日もお付き合いいただけると嬉しいです。

今回のテーマは、下記の3つでした。

  1. 職場で見せるタイプと本質(素)のタイプの違いを確認する(自己理解)

  2. 職場で相手の本質をキャッチして、本質にアプローチする(1対1・点のコミュニケーション力を磨く)

  3. 点を束ねて面のコミュニケーションを展開し、心理的安全性の高いチームを作る(そのために必要なスキルとして、タイプ別の「承認」・「叱る」・「リクエスト方法」を学ぶ)

お昼休憩中もたくさんのご質問をありがとうございました。


対面講座ならではの工夫として、手と口と頭を同時に使うワークを組み込み、コミュニケーションにおける自分の傾向を再認識していただきました。

真剣な表情でじっくりと考え込む方もいれば、大きなリアクションで場を盛り上げてくださる方、拍手をする方、やる気になって上着を脱ぐ方、大きな方針を示してクールにチームの話し合いをリードする方など、皆さま様々な参加方法をしてくださいましたね!

 職場での私たちは普段、なかなか一つひとつの場面で
自分の言葉が相手にどう伝わったか振り返ったり、
相手の言葉を自分がどう受け取ったか考えたり、
そう受け取った理由を相手に伝えたりしません。

でも実は、職場での人間関係のすれ違いは、コミュニケーションスタイルの違いに起因することが多いもの。無意識に出るお互いの癖や傾向を認識することが、すれ違いを解決するための一歩となります。
たとえば、「彼がこういう表現をするときは、結論がほしくて口調がきつくなっているけれど、決して怒っているわけではない」と分かると、職場でのストレスが和らぎますよね。

 皆様からいただいた感想の中に、
「お互いのタイプが理解できていなければ、このような心理的安全性の高いチームとしてワークを進めることはできなかった」
というものがありました。

相互理解の上に成り立つ心理的安全性は、仕事の効率を高めて大きな成果を出すのに必須です。お互いのタイプの違いを理解し、個性として受け入れ、楽しむ。相互理解が進めば、失敗を恐れずに自分らしく発言ができる雰囲気が醸成されます。

今回、「心理的安全性の高い組織づくり」を大きなテーマに掲げていましたが、ワークでの受講者様どうしの対話を通して、その重要性を肌で感じていただけたこと、講師として非常に嬉しく感じました。

受講者の皆様には講座内でもお伝えしましたが、研修や勉強会に参加する目的は学ぶことではありません。学んだことを使って成果を上げることが目的です。ぜひ今回の学びや気づきを職場に持ち込み、安心して働くことのできるチームづくりに活用していただきたいと願っております。

今秋には新たなワークを使って、職場の人間関係改善に役立つ学びの場を提供したいと考えております。ソーシャルスタイル理論の持つ課題解決力を、多くの皆様にご体感いただければ嬉しく思います。日が近づきましたら改めてnoteでもご案内いたします。ぜひお越しくださいませ!

 皆さまにお目にかかれますことを、心より楽しみにしております。

 【受講者の皆さまのお声】
受講者の皆様からいただいたレビューは、こちらからご覧いただけます。他の受講者様の感想から新たな気づきが得られることもあります。お時間のある時にぜひご覧ください!

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