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クリエイターから見て困ったクライアントの特徴

221回目のNoteです。

今回はクリエイターから見て困ったクライアント
の特徴についてお話して行きます。

こう言った話はクライアント側の話が主流になりがちなのでクリエイター側の視点でも
お話してみようかなと思い立ちNoteにしてみました。

先ず最初に
「クライアント側の仕事に対する連絡が遅い」
です。これはぶっちゃけかなり困ります。

特に2~3週間以上連絡が無い場合
(こちらからも催促の連絡を送りますが)
確認が取れず作業工程がストップするので
他の仕事を優先する事は正直あります。
更に厄介なのがこう言ったクライアントに限って
数週間したら「もう完成しましたか?」
と頭の可笑しい質問をして来るので
これは相互コミュニケーションが不足して
クリエイター側にも問題が有る場合が
確かにあるのですが
クリエイター側から詳細な質問や
連絡が来た場合、出来ればクライアント側の
都合もある事は事実ですが1日~3日以内
には返答して欲しいと個人的に思います。

1番好印象なのはやはりメールを送ったら
数時間以内に返信があるのが
クライアント側もクリエイター側も好印象です。
時間は貴重なので
「待たせる=相手の時間を奪っている」
と言う意識をクリエイターもクライアントも
持って頂きたいです。

これは両者に言えるので意識的に
気を付けて行きたいですね。

 次に困るのが納品の段階になって
「やっぱり前のデザインの方が良かったな
戻してくれない?」
と言われるパターンです。
これ、結構あります。

色ラフやカラーで下書き段階なら
まだ全然修正は可能ですが
清書をし完成し納品状態から
修正するのはかなり面倒で
パーツによっては全て描き直しになる事が
多々有るからですね。
これはトラブルになるので

クリエイター側が最初から
「納品段階からの修正は基本的に受け付けません
納品段階から修正の場合は追加料金を
支払って頂きます」
と決めてしまうのが1番です。
(これは依頼メールが来た際
最初に確認した方が良いです)
 私の場合納品段階からの細部の修正は
(パーツ変更等)
 大体依頼料の20%~
ほぼ全て描き直し(これは殆ど有りませんが)
大体依頼料の50%~
は頂いております。

 某デザイン事務所が修正も全て無償でやる
と言うニュースが問題になってましたが
冷静に考えて修正分の働きは無賃で働く事に
なるのでこれはいけないですよね。  
なのでクリエイターとして意識して欲しい点は
「きちんと対価以上分を受け取って下さい」
と言う話なので
参考になると幸いです。

次に困るのが
「クライアントのバックレ」
ですね。
現在は殆ど無いのですがX(旧Twitter)上
で仕事のやり取りをしていた時代
相手の素性を良く確認せず仕事を引き受けて
しまい、結果音信不通になり泣き寝入り
してしまった事が多々あります。
 現在は単価がそれ程高くない仕事は
 先に報酬を支払って貰いそこから
作業に移るやり方に切り替えたので
クライアント側が「前払い」
を極端に嫌がる場合は
仕事を引き受けるのを
個人的には辞めておいた方が良いのではないかなと思います。

そして単価の大きい仕事の場合でも
私自身やはり先に頭金として全報酬の
20%~は支払って頂いてから作業に移る
やり方をしているので
そうすると精神的に安定しますし
報酬が担保された状態で作業に取り組めるので
おすすめです。

今回のNoteは以上です。
クリエイターの参考になると幸いです。

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今後もクリエイターに役に立つ情報をお届けする
予定ですので
いいね、読者になって頂けると幸いです。
クリエイターの皆様が少しでも楽になればと
思います。
今後もよろしくお願い致します。

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