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グラストンベリー、森道市場、ハイライフ八ヶ岳。インターネットが失くしてしまった「良心あるプラットフォーム」はフェスティバルにある
フェスティバルは楽しいけど、なんだかなぁって思いもある。フェスティバルは非日常空間だけど、社会とは確実につながっているわけで、社会が変わればフェスティバルだって変わっていく。良かれ悪かれ。
「ぼくはこんなフェスティバルが好きなんだ」って話をまとめました。ハイライフ八ヶ岳に込めた思いも。
(改めて読み返してみると……だいぶ雑な文章だけど………現場ではこれが限界……)
コントロールできない「ショ
はじまりの庭で、みんなと遊びたい。フェスティバルの「人格」探し
今回のハイライフ八ヶ岳(以下ハイライフ)では「テーマ」と「アイデンティティ」を決めた。
これまでのハイライフにはテーマもアイデンティティもなかったけど、あえて言葉にするならば「八ヶ岳の良さをフェスティバルとして表現する」というテーマと「絶景フェス」というアイデンティティだったと思う。
内から沸き立つものを大切に
今回あえて、きちんと言葉としてまとめたのにはワケがある。ハイライフの会場が外部要
心や思考のベースに「平和の価値」を築く── 。フェスティバルが果たせる役割について
この世界情勢の中で、フェスの宣伝とかどうしよう── 。とあるフェスの関係者さんからメッセージが飛んできたのは昨日のこと。
「LOVE & PEACE」を叫べばいいと思えるほど無邪気ではいられない。「こんなときだからこそ!」なんて言いたくもない。
でも、昨年取材した大切な記事を思い出しながら考えたのは、一人ひとりが「平和の価値」を認識し、心や思考のベースに置いておくことがとても大事なんじゃないか
小さいけど、あとからジワジワおいしくなる。中小規模の野外フェスがつくるグッドネイバーフッド
2021年12月19日、アースガーデンでは、八ヶ岳周辺のみなさんと素晴らしいアーティストと共に「ハイライフ・エクスプレス」を開催した。混乱の2年間を経て、どっと溜まった疲労感を忘れさせてくれるような、軽やかで楽しい場となった「ハイライフ・エクスプレス」。
当日のレポートはこちら
疲労感の正体を考えた時、アースガーデンがハイライフ八ヶ岳を通じて築いてきたことの価値も見えてきた。それは、小さくて遅
#フェスがこれからもずっと続いていきますように
2015年くらいからずっとスタッフとして行っているフジロック。純粋な参加者として行ったことはなく、ずっとスタッフとしてあの場に参加している。主催企業や団体に所属しているわけではない。でも、一緒にあの場所をつくっているメンバーのひとりだ。
2021年のフジロックが始まった今日、実は家にいる。事前に現場に行き、準備を進めている最中、現場入りする前に寄った実家に住んでいる家族が、コロナの感染したと連絡
めんどくさい人が未来をつくる。コロナ禍のフェス実現に旗を振り続けた人の話
「ピコーン」
いつも聞いてるポッドキャストの更新通知が来た。タイトルを見ると「めんどくさい人が未来をつくる」だって。
一人で「あはは」と笑ってしまった。つい先日、めんどくさい人が未来をつくった瞬間を中から目撃していたからだ。
コロナ時代のフェスの試行錯誤は、Twitterとかでいろいろ発信しているけど、まぁ、とにかくみんなで一生懸命やってきた。(このレポートが分かりやすいかも)
迎えた「ハ
多摩あきがわ #ライブフォレスト ライブレポート「これが希望、これこそが希望だよ」
コロナ時代、初の野外限定集客ライブ&配信「多摩あきがわ #ライブフォレスト 」がスタートした。お客さんをいれたライブとそのライブの配信を組み合わせたライブだ。vol.1を2020年6月14日に開催し、その手応えをレポートにまとめた。
総勢150人が目撃した、コロナ時代初の野外限定集客ライブ&配信平年より3日遅く梅雨入りした関東。気になっていた天気はどうにか持ち堪え、イベント中に雨が降ることはなかっ
「目撃」の広がりが、社会の空気をつくっていく。この「目撃」のパワーを信じたい。 #BlackLivesMatter とフェスの未来
これまで何度も社会問題として取り上げられてきた #BlackLivesMatter が、かつて無いほど大きなムーブメントになっている。この問題については勉強中で、その問題を語れないけども、意思ははっきりしている。
#BlackLivesMatter だし、なぜこんな現実があるのか、学びと同時に、社会が動くための行動を起こしていかなくてはいけない。
大事なことは「わからないから黙る」ことでも「わ
フェスを止めないために。フェスの「自由さ」からこぼれ落ちていたことを考えよう
「準備してないことはできない」
最近、痛感していること。リモートワークも、行政サービスのデジタル化も、総理大臣のやりたい放題の止め方も、準備してこなかったのだ。サボってきたことだったり、必要性に気づいていなかったり、気づいていたけど知らぬふりをしてきたとも言える。
配信は応急措置ではなく、これからの当たり前ここ数年「体験」という言葉が流行っていた。デジタルに傾く社会の揺り戻しとして「リアル」な
フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体。日本のフェスはなぜクリーンなのか? #フェスティバルウェルビーイング
フェスを仕事にして10年近くなる。文章を書くことを仕事してからも同じ年月が経った。フェスも編集も、ド素人からはじめたわけで、まぁ、悪くないよね、ぼく頑張ってるよ、うん。
そんな僕にしかできないことを探した結果「フェスティバルはもっと社会の役に立てるのでは」という思いを書き記している。
こういう視点でフェスを眺めていると、フェスで起きている様々な事象と、社会で起きている事象がつながることがある。
フェスってなんで楽しいんだっけ?20世紀最大の失敗から学ぶ野外フェスの本質的な3要素
人生って、こんなふうに劇的に変わるのね。大きな自然災害や戦争、紛争などに巻き込まれた人たちの気持ちが0.00001%くらいは実感できたのかもしれない。
自分の努力や経験を遥かに上回る圧倒的なパワー。自分にはコントロールできない荒波にすっかり飲み込まれてしまった。
コロナ禍だからこそ敢えて考える野外フェスの楽しさライブハウスの営業自粛を皮切りに、今ではあらゆる職種がストップしている。当然、野外フ
フェスティバルの力を信じてる。1年の大半を海外フェスで過ごす津田昌太朗さんが自著に込めた思い
海外フェスの本を出した友達の津田くんにearth gardenでインタビューした記事の転載。
『フェスの昔を知っている人が「昔はよかったのに」とボヤいているのをたまに聞きますが、僕はそんなこと思いません。今が一番面白いし、今が一番好き』
この考え方がとても好き。今が一番良いんだよね。変わっていくことを恐れちゃダメだ。むしろどんどん変わっていかなきゃ。
コンサマトリーという言葉を知っていますか
来場者と主催者がリスペクトしあえてるから、12万人が遊んでもトイレがキレイ。オーストラリアの年越しフェス「ウッドフォード・フォーク・フェスティバル」
グラストンベリーに感動して、いろいろ思うことを発信していたら、なんと海外フェスのプロモーションのお話をもらった。思ったことを口に出したり、言葉にしたりすることは、いいことだ。アースガーデンで書いた広告記事だけど、こちらにも掲載。
こっちの記事では「とてもきれいな日本のフェスだけど、トイレだけはゴミが溜まりがち」という点から日本の生きづらさに触れた。
しかし、この記事で紹介するフェスは「トイレが
フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体、その2。フェスに正装はないのに…。 #フェスティバルウェルビーイング
先日、アースガーデンのフリーペーパーに広告記事をいただきました。シュッとした防水・ハイカットのシューズ「PALLADIUM パドルプラス」の広告。
「フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体」なんて記事を書いて、たくさんの人に読んでもらったんですが、広告記事もフェスから見た日本の生きづらさをテーマにさせてもらうくらい、自分の中で大きな課題のようです(笑)。今回は、服についてのお話。
シュ