進学探究10

進学探究10

最近の記事

今しか出来ないこと

 私は先日、目黒さんに「なりたい自分と今しかできないこと」についてのお話を聞きました。  初めに「高校受験」「大学上京」「コロナウイルス」「Juise Stand MG開業」の4つのターニングポイントについて聞きました。目黒さんは高校受験に失敗し、ここで大きな座説をしたそうです。その後の大学ではフィジーというところに行き、「私のものはあなたのもの あなたのものは私のもの」というフィジーの国の共通語でケレケレと言うそうです。そこは発展途上国だそうで、そんな国だからこそお互いに協

    • 弁護士ってどんな仕事?

       先日私は鎌田千翔さんという方から「弁護士」のお仕事についてのお話を聞きました。「弁護士」と聞いて思い浮かぶことは何ですか?私は被害を受けた人が相談して問題を解決するイメージがあります。これ以外にも裁判所で被告人側のところにいて、仕事をしているというイメージも多いと思います。そこで、実際にはどんなことをしているのかを紹介したいと思います。 ・法律事務所での仕事 ・発展途上国で法律を作る仕事 海外政府の支援 ・国やまちに関わる仕事(公務員である弁護士) ・会社に所属する仕事(企

      • 教育と可能性

         先日私は佐々木さんという方のお話を聞きました。今回のお話は自分達の理想の学校についてです。  初めは佐々木さんの生い立ちを聞きました。佐々木さんは創業130年の墓石を作る社長の息子さんで、小さい頃は朝早くに起きて家のお手伝いをして、勉強もしていたそうです。そして今はをの社長に努めています。  次に日本以外の学校の校則を学びました。香港では生徒が先生に丁寧な言葉づかいが出来なかったら反省文を書かされたり、イタリアではおやつの時間があったりと国や文化によって校則などがあるんだな

        • 校内文化祭に向けて

           今回私の通っている学校では、3年に一回の校内文化祭が行われます。高校生活の最初で最後の文化祭なので、悔いの残らないように過ごしたいです。現在コロナの関係で家族以外の人が見に来ることは出来ませんが、今の段階では行う予定なので中止にならないように気を付けていきたいと思います。  私のクラスの出し物は外のテニスコートを使って「モルック」と「ボッチャ」を行います。この2つの共通点は誰でも簡単に遊ぶことが出来ることです。モルックはダイユーエイトさんのご協力のもと手作りすることが出来ま

          マチソダテで大事なこと

           先日私達は「テダソマチ」の社長の大木和彦さんからお話を聞きました。テダソチマはマチソダテの反対の言葉になっています。これは最近設立されたもので、リフォームして違う建物に変えてお店にしたり、泊まれる場所にしたりと様々なことを行っているそうです。制作した動画をみせてもらいました。一度は行ってみたいなと思えるくらい素敵なものでした。  今回私たちはお話を聞いただけではなく、グループ活動も行いました。3つのグループに分かれてみんなが「どんなところに住んでいるのか」や「こんなものがあ

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          とても充実した大学生との交流

           私は先日大学生と卒業生との貴重な交流をさせてもらいました。今回交流した大学生は「川内村に関わり隊」という大学公認団体で現在メンバー17人で活動しているそうです。活動は自由で自分達で考えて地域に関わる活動を行っているそうです。卒業生との関わりのきっかけは「むらの大学」という講義だったそうです。そのお話を聞いた後、大学生と卒業生からプレゼンテーションを聞きました。   大学生は『高校と大学の「学び」の違い』についてでした。内容は3つでした。1つめは人生は選択の連続ということです

          とても充実した大学生との交流

          私が教わった「新しいノートのとり方」

           先日私は菅野愛希さんに「新しいノートのとり方」を教わりました。  私達が普段メモを取るときって文字ばかりのものが多くないですか?私もその一人です。たまに少し簡単なイラストを描くことがありますが、それは余裕のある時だけでほとんど描きません。そんな中、愛希さんはイラストを使い、見やすく・読みやすいメモをとっていました。実はイラスト関係の仕事が4種類あるって知っていますか? 1イラストレーター 2デザイナー 3グラフィックレコーダー 4黒板アート この4種類の中で愛希さんが働いて

          私が教わった「新しいノートのとり方」

          生きづらさって何?

           先日私は、鴻巣麻里香さんにお話を聞きました。鴻巣さんはソーシャルワーカーという仕事をしています。ソーシャルワーカーは人助けの専門家で、病院や薬局やNPOなど様々なところにいます。そして、構造と環境に困っている人に働きかけ、手助けすることを行っています。  人が生きづらさを感じる原因は「うまくいかない」の根っこにあるものらしく、これは誰のせいでもなく「構造的問題」であり、二格差で抑圧されているからです。そして、特権は生きづらさと交差・重複するそうです。  そんな中で鴻巣さんが

          生きづらさって何?

          「やってみよう!」と思うことの大切さ

           私は先日榊裕美さんからお話しを聞きました。裕美さんはフリーランスという仕事をしています。フリーランスという言葉はあまり馴染みのないものかもしれません。ざっくり説明するとフリーアナウンサーに近い働き方だそうです。世の中には2種類の稼ぎ方があり、1つ目は売ること、2つ目はもらうことです。フリーランスは「もらう」に分類されるそうです。  裕美さんは様々な経験をされてきました。働くことについて調べる機会があり、親戚のおじさんに話を聞いたところ漁師をやっていたそうで、その話を聞き「か

          「やってみよう!」と思うことの大切さ

          人生を「濃く」するために

           私達は今日リモートでしたが小林味愛さんからお話しを聞きました。  小林さんは元々国家公務員で衆議院で働いていたそうです。「他者に認められたい」「職場のニーズに応えたい」という思いで働いており、体調が悪くなるほどでした。それでも努力して頑張っていました。社会人5年のときに考えを改め、コンサルティングを学びたいと考えて職場を辞めて、地域に関係する仕事に就きました。この時に企業は地域に目を向けず、利益を考えてることを感じ、1人の「人として」耐えられなくなり、その後「どうやったら少

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          県立医科大学の見学をして学んだこと

           私は先日新しくできた県立医科大学の保健科学部というところに見学しに行きました。  この学部は4つの学科があります。1つめは理学療法学科、2つめは作業療法学科、3つめは診療放射線科学科、4つめは臨床検査学科です。今回、私は2つめに挙げた作業療法学科を見学してきました。  皆さんは作業療法または作業療法士というものを聞いたことがありますか?私はあまり知らなかったのですが、この作業療法士は実は私達の身の回りの生活に関わっています。例えば朝起きて起き上がるとき、筋力が衰えてしまって

          県立医科大学の見学をして学んだこと

          「未来洞察」の授業を受けて学んだこと

           私は先日、未来洞察師の山本さん(河合塾)と八幡さん・藤本さん(日本総研)から、2日間「未来洞察」について様々なことを学びました。  1日目、まず初めに山本さんのお話を聞きました。山本さんが進路などを考えるとき「飢餓と飽食」に関心を持っていたそうです。そして、大学では 農業関係が学べるところへ進み、途中「なんか違う」と思ったらしく、他の学科に変えました。大学での生活はとても楽勝だったらしく、私は「結構自由に過ごしてたんだなぁ」と思ったことと「行動力のある人だなぁ」とも感じまし

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          機能性表示で学んだこと

           私は先日行われた「6次化商品に新たな価値をプラス~機能性表示とアップサイクル~」という講話を聞きました。「6次化商品の付加価値」「食品のもつ機能」「食品のルール」「食料資源の利活用」の4つの内容でした。  まず一つ目です。「付加価値」は安全性とおいしさに自信のあるものはすでにあるそうです。もちろんこれだけではなく、生産者産地・希少性・ストーリー性など他にもあります。「地域の特産品を加工すれば売れる?」と思われますが、地域特産を普通に加工して販売するのは古いそうです。  

          機能性表示で学んだこと

          "農福連携"について学んだこと

           皆さんは「農福連携」という言葉を聞いたことはありますか?この言葉は「農業」と「福祉」が連携して「農福」になったそうです。  障がいを持って働いている人はもちろんいます。しかし、どのくらいの時間で働いて、どのくらいのお給料をもらっているか、なかなか知られていないと思います。実際働く時間は4時間と半分の時間で行われています。お給料もそれと比例しているのか賃金が少ないそうです。この状況を変えないとずっと普通の生活が送れなくなります。苦しんで生活するのが目に見えます。その状況を変

          "農福連携"について学んだこと

          『まちづくり』の意味

           私は先日の探究の時間に「まちづくり」のことを学びました。講師の方は岩手県出身ですが、今は国見町に住んでいるそうです。  タイトルにもある『まちづくり』とは皆さんどんなイメージがあるでしょうか?きっとイベントなどを想像すると思います。しかし、それだけではないということを学びました。  『まちづくり』のことを伝える前に少し‟常識”について考えてみましょう。皆さんは‟常識”ってなんだと思いますか?私は普段から行っている「当たり前」のことだと思っていました。しかし、今回は‟常識”は

          『まちづくり』の意味

          『ファーストペンギンの授業』を通して学んだこと

           私は「ファーストペンギン」という言葉を聞いた時、疑問に思いました。初めて聞いた言葉だったので、授業を楽しみにしていました。  「ファーストペンギン」とは、よのなかで当たり前とされているルールを最初に破り、新しいルールを打ち立てることで、社会に問いを投げるひとのことだそうです。  実際に授業を受けてみて、とても面白いものだと感じました。鬼ごっこや自分の学校の中にある「当たり前」を見つけてどんな新しいルールを作ることができるかということを話し合い、みんなそれぞれの意見を出し合っ

          『ファーストペンギンの授業』を通して学んだこと