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県立医科大学の見学をして学んだこと

 私は先日新しくできた県立医科大学の保健科学部というところに見学しに行きました。
 この学部は4つの学科があります。1つめは理学療法学科、2つめは作業療法学科、3つめは診療放射線科学科、4つめは臨床検査学科です。今回、私は2つめに挙げた作業療法学科を見学してきました。
 皆さんは作業療法または作業療法士というものを聞いたことがありますか?私はあまり知らなかったのですが、この作業療法士は実は私達の身の回りの生活に関わっています。例えば朝起きて起き上がるとき、筋力が衰えてしまって起き上がれない状態の方やどこか障がいを持った人がいます。その人達の普段の生活を手伝ってくれる、そんな感じのことを行っています。そして、この学科は肉体だけでなく工作などを行い生活しやすくする物作りも行っています。
 私達はまず初めに保健科学部の学科説明を聞き、その後校内を見学し、戻ってきたらそれぞれ選んだ学科の先生方に案内してもらいながら選んだ学科の紹介をしてもらいました。この学校は学科によって色が違い、作業療法学科はピンクと様々な色に分かれており、エレベーターの扉の色もそれぞれの学科の色になっていたので面白いと思いました。
 作業療法学科の先生方はとても面白く、フレンドリーな雰囲気だったのでとても楽しく過ごすことが出来ました。少し驚いたのは、同じ学校でも休みが違うというところです。まだお休みのところはありましたが、私達のところは生徒さんに会うことが出来たので、様子を知ることができました。それだけではなく、使っている教室や行っていることなどたくさんのことを教えてくださいました。3D プリンターの体験をすることもできました。この機会を使って生活しやすくする物を考えて制作することも行っているそうです。この後に体験したものの試作品をいただきました。体験はとても楽しく、面白いこともたくさんあり、とても充実したものでした。

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