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弁護士ってどんな仕事?

 先日私は鎌田千翔さんという方から「弁護士」のお仕事についてのお話を聞きました。「弁護士」と聞いて思い浮かぶことは何ですか?私は被害を受けた人が相談して問題を解決するイメージがあります。これ以外にも裁判所で被告人側のところにいて、仕事をしているというイメージも多いと思います。そこで、実際にはどんなことをしているのかを紹介したいと思います。
・法律事務所での仕事
・発展途上国で法律を作る仕事 海外政府の支援
・国やまちに関わる仕事(公務員である弁護士)
・会社に所属する仕事(企業内弁護士)
・刑事・民事裁判、一般人や企業の法律の相談を受ける
などがあります。
 会社に所属している方の仕事は海外子会社の監視監督、新商品の法律違反・公平確認、AIに関するルールメイキングなどがあります。AIに関するルールメイキングは情報をAIに送り、判別してもらうものですが、その情報が場合によっては誤りや偏りが出来てしまうそうです。実際アメリカで採用ケースに使ったところ差別的になってしまったそうです。今後そうならないためにも対策が必要になってくるそうです。
 弁護士には他にも弁護士会と委員会があるそうです。基本各都道府県に1つの弁護士会があるのですが、東京は3つあるそうです。委員会は所属自由ですが、たくさんあるみたいです。
 弁護士になるためには様々なルートがあります。
1つめは、大学→法科大学院→司法試験→司法修習1年→弁護士資格取得
2つめは、予備試験→司法試験→司法修習1年→弁護士資格取得
があるそうです。
 弁護士になるための苦労はとても大変なものだと思いましたが、それでもこの仕事をする醍醐味は感じられるということを知り、大変なことばかりではないんだなと実感しました。

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