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人生を「濃く」するために

 私達は今日リモートでしたが小林味愛さんからお話しを聞きました。
 小林さんは元々国家公務員で衆議院で働いていたそうです。「他者に認められたい」「職場のニーズに応えたい」という思いで働いており、体調が悪くなるほどでした。それでも努力して頑張っていました。社会人5年のときに考えを改め、コンサルティングを学びたいと考えて職場を辞めて、地域に関係する仕事に就きました。この時に企業は地域に目を向けず、利益を考えてることを感じ、1人の「人として」耐えられなくなり、その後「どうやったら少し意味があることができるだろう」と考えて地域の果物の皮を使った商品を開発しました。使用されている果物はあんぽ柿を作るときにできる皮
を調べ、昔おやつとして食べられていた栄養のあるもので今はその皮から成分を取り出して作ったものが販売されています。
 小林さんの判断軸があり、できること・やりたいこと・必要なことの3つで判断しているそうです。そして、
  人生の「長さ」は決められないが「濃さ」は自分で決められる
ということを教わりました。
 小林さんは自分で起業しており、不安はサラリーマンの頃に比べたらそんなになかったそうです。私はこのお話を聞いて、小林さんは自分の「やりたい」に正直な方だなと思いました。
 私は人生を「濃く」することは自分のためだけでなく、周りの人のことも考えることが必要だと思いました。それだけでなく、自分の気持ちも大切にしてやりがいを感じるものも必要だと思いました。

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