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「仮説思考」とは。3日の100点より、3時間の60点!

はじめまして😁
“ワクワクの世界”へようこそ。
ここでは自分が読んだ本をアウトプットしています!独自の視点で重要だなと感じたことをメモと感想に残しています。少しでも自分のオススメの本が色んな人に読んでもらえたら嬉しいです😊


「コンサル一年目が学ぶこと」大石哲之

・社内のコミュニケーションにおいて駆け引きをするな。結論ファースト、単刀直入に答えろ。
・ファクトで話す。世界共通言語は英語ではなく、論理(ロジック)と数字である。感覚的に把握している問題を、実際に「数字」に落とし込み、「証拠」にすることで、人を納得させる。
・経験のない1年目の唯一の武器が、数字。特に独自に集めた数字が有効。
・経営者に近い立場の人ほど、より数字で物事をとらえ、合理的に判断している。
・相手に理解されて、はじめて「伝わる」。究極の伝え方は、徹底的に相手の土俵に合わせて伝えることである。
・ビジネスをする上で1番大事なものは「相手の期待を超え続けること」である。その為には相手の期待の中身を把握する必要がある。
・雲雨傘の論理。事実と解釈とアクションを区別する。
・仮説思考=仮説→検証→フィードバックのサイクルを回す。
・仮説思考で、意思決定のスピードを速めることができる。
・仮説を持つということは、現時点での結論を予め用意しておくということ。
・ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく、考えること。考えるとは、自分の意見を持つことである。
・正解にこだわらず、考え続けることが大切。
・ビジネスにおける議事録とは、決定事項や、次回に持ち越す事項など、何が決まって、何が決まらなかったのかを確認し、関係者の中で認識違いがないかどうかを証拠に残すための議事録。
・パワポは、ワンスライド・ワンメッセージ。
・ツールの操作スピードを上げることが即、生産性の向上に直結する。マウスを取り外してでも、徹底的にショートカットキーを覚え、使いこなせるようにすること。(エクセル&パワポ)
・最終成果物から逆算して、作業プランを作成する。
・コンサル流検索式読書術=本を読む目的を明確にする、自分にとって本を読む目的は何かを考える。その本から何を学ぶか。
・まず本ありきで、漠然と知識を積み上げるのではなく、まずさ目的ありきで、本を読む。
・社会人は「消費者」ではなく、「生産者」。いかに社会に貢献するかと、その先の顧客の満足を考える。
・仕事とは、相手がして欲しいと思うこと、相手が期待すること、それに応えることである。自分が何をやりたいのか、ではなく、相手が何を欲しているのか、である。
・会議で発言しない人の価値はゼロ。会議に出席するにしてもコストがかかっている。
・クライアントや経営者から見れば、社員の時間はお金そのものである。
・100点はいらない。3日の100点よりも3時間の60点。
・クライアントとの約束を果たすことが第一。方法は第二。
・若いうちは、どのような仕事をするかより、「誰と仕事をするか」の方が大事。師匠を見つけ、言語化できない暗黙知な部分こそがプロフェッショナル。そのプロフェッショナルを真似せよ。言語化できる部分は既にコモディティ化されている。
・リーダーだけでムーブメントを作ることはできない。どんな大きなムーブメントも、最初のフォローワーが重要となる。良き部下としてのフォローワーシップを発揮せよ。
・プロフェッショナルのチームワークとは、全員が、違う分野で価値を発揮すること。まずは今自分にできることを起点に考えて、チームに貢献できる分野を探す。

感想
・この本は決してコンサルティング会社に勤める人の為だけのものではなく、「普遍的な仕事力」を教えてくれる、そんな一冊だった。印象に残った箇所は二つある。一つ目は「世界共通言語は、英語ではない。論理(ロジック)と数字である」という言葉である。論理があれば、議論はできる。英語は単なるコミュニケーションの手段でしかなく、喋れたところでso whatになる(話せるに越したことはないが)。自分は少し英語が話せるが、話せたところで、肝心な「議論」が進まなければ全くもって意味がないということを実感した。二つ目に印象に残ったことは、学生と社会人の違いについてである。学生は、「対価を払う消費者」であり、社会人は「対価を受け取る生産者」である。社会人になっても消費者目線のままでは行けないということを学んだ。つまり、社会人になったら自分が何をやりたいのか、ではなく、相手が何を欲しているのか、を考えなくてはならない。仕事が自己満になっては行けない。常に顧客ファーストで考える。それこそが生産者であり、社会人であるということ。自分が生産者であることを自覚すると、会社に勤める社員の存在意義は

①会社に貢献できる人間になること
②顧客に満足してもらう仕事をすること

の二つに絞られるのではないかと考えた。この本質を押さえておくだけで、これから社会人になる上で大切なことを学べたと思う。この考えもあくまで自分の「仮説」であり、本書にもあったようにこれからはとにかく「仮説思考」で物事を進めていくことが大事であり、継続していきたいと感じた。

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