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「起業はユーチューバーよりも夢がある!?」

はじめまして😁
“ワクワクの世界”へようこそ。
ここでは自分が読んだ本をアウトプットしています!独自の視点で重要だなと感じたことをメモと感想に残しています。少しでも自分のオススメの本が色んな人に読んでもらえたら嬉しいです😊 


「起業のすすめ」 さよなら、サラリーマン 佐々木紀彦

・日本人の9割がサラリーマンである。
・自ら起業して会社を作る形でも、どこかの組織に所属する形でも、自らリーダーシップをとって、新しい価値を生み出す人を企業家、または起業家と言う。
・従来の考え方やルールを疑い、新しい事業を起こし、チームを組んで世の中を変えていく。それこそが、アントレプレナーであり、その象徴がスタートアップなのである。
・起業家とサラリーマンの3つの違い
①不確実な状況下で成功する能力がある。
②プロジェクトを自ら始め、自分のものにする強烈な願望がある。
③他人を説得できると言うかけがえのないスキルがある。
・現代に求められるのは、「アドリブ力」である。日本の形式主義、過剰な事前準備主義、予定調和を保つなどの特徴は古い。
・社長業ほど能力を伸ばせる事は他にない。日本では行儀よく順番を待っていると、最も伸び代になる20代、30代にリーダーとしての修羅場経験を積むことができなくなる。
・起業はユーチューバーよりも夢がある。
・「成功はアート、失敗はサイエンス」
・金銭的に余裕があるほうが、ない時よりも「クリエイティブ」になる。
・自分の生活の最低ラインが見えていたほうが、大きなリスクに挑戦しやすい。ex)起業に失敗しても年収1000万円に戻れる。
・「会社のプロ」から「仕事のプロ」へ。「会社のプロ」は課長よりも部長の方が偉いというヒエラルキーがそのまま仕事の充実感になる。しかし、「仕事のプロ」は社会に対して自分が何をなし得たかが充実感となる。
・「起業家は社会を変えられる」政治家もメディアも社会を変えられない。
・起業=若者の特権、は神話である。起業の最も成功率が高いのは40代である。
・ミドルエイジ起業の強みは「人脈と経験」である。
・酒は起業家の癒しであるとともに、身を滅ぼす毒でもある。
・起業家とはプロアスリートである。心身のベストコンディションを保つことが第一である。
・ビジネスとソーシャルビジネスの違いについて。ソーシャルビジネス、社会起業家とは、ビジネスという手段を使って社会課題を解決する、社会活動家である。
・著者がこれまで見てきた中で、成功確率が最も高いと思うのは、「大企業(外資でも日本企業でも)→スタートアップ幹部→自ら起業」というルートである。
・ビジネスモデルは、体の健康である。健康診断は、財務諸表とプロダクト分析すれば、かなり正確に行える。
・起業を成功させる5つのステップ
①自己分析
②ミッション、ビジョン、バリュー
③事業作り、プロダクト作り
④パートナー探し、チーム作り
⑤資本政策、ファイナンス
・ミッションとはまさに存在意義のことである。企業理念と言い換えることもある。ミッションが使命だとしたら、ビジョンは目的目標に近いニュアンスである。ミッションとの大きな違いは、ミッションがよっぽどの節目でもない限り、途中で変わらないのに対して、ビジョンは時の経過とともに変わっても良いことである。
・自分の得意分野、特技にとことんフォーカスした事業を展開するべき。リスクはとことんヘッジする。
・プログラミングを学ぶメリットは、3つある。
①顧客からのフィードバックを即座にプロダクトに反映することができる。
② CEO自らが手を動かしてプロダクトを作ることが良いチームの組成につながる。
③エンジニアコミュニティーの中に入っていけることである。
・ニッチであればあるほど良い。とにかく自分や誰か1人が欲しいものを創ること。逆にターゲットを絞らないと共感する人は少なくなり、独自性がなくなる。
・ニッチを狙う=最初から「スケールできるかどうか」をあまり考えすぎないことである。
・100万人がまあまあだと思ってくれるよりも、100人に愛される方がよい。
・仕事は「やりがい」か「報酬」の二者択一で考えるところがあるが、みんなその両方が欲しい。ワクワクと報酬を兼備した仕事こそが「ドリームジョブ」であり、そこに同時代のベストアンドブライテストが群がってくる。

感想
・この本を読んで最も印象に残った言葉は「起業は最高の贅沢」である。本当にそう思った。自分が心からやりたいと思っていること、社会に役立つと思うことを自分が好きな人たちと一緒にできて、更に自分らしいライフスタイルで実現できる。起業家という職業は、自分の人生のモットーである「主体的に生きる、働く」を最も体現できる職業ではないかと改めて感じた。就活の自己分析で「経営者」になりたいと夢ができた理由はまさにここにある。もう1つ印象に残ったことは、プロダクトを制作する上で「とにかく自分や誰か1人が欲しいものを創ること」である。つまり、ニッチなものを創ることである。ニッチであればあるほど、独自性を持つことができ、それを良いと言う人が、必ず世の中に10万人、100万人と存在する。しかし、プロダクトの共感者を多くしようとするあまり、ターゲットを広くしてしまうと、共感する人も少なくなる。なぜなら、プロダクトがありきたりなものになってしまうからである。ニッチで共感の強いフォロワー(共感者)を作れば、結果的にフォロワーは増えていく。実はフォロワーは増やそうとしてはいけなかったのである。フォロワーは結果として増えていくものであった。これはSNSにも通じることだと思った。これまで、事業を大きくする為に、なるべく多くの人に響く事業内容にしようと考えていたが、全く逆であった。斬新で、とても大切なことを学ぶことができた。まずはニッチなものをつくり、ニッチなターゲットに届ける、この「ワクワクの世界」がまさにそうなのかもしれない。


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