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【メンタルヘルス】仕事における成長と停滞について
どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、僕自身の心理士としての成長と停滞について話し、みなさんの生活の参考にしてもらおうと思います。
おくけんのプロの定義
「ある領域の技術、技能でお金を貰っている人」
トラックの運送でお金を貰う人はトラックの運送のプロです
塾で勉強を教える人は、塾で勉強を教えるプロです
掃除でお金を貰う人は、掃除のプロです
事務仕事でお金を貰うひとは事務のプロです。
noteを書くことでお金を貰う人はnoteのプロです。
勉強をすると、臨床が下手になるジレンマ
僕のような対人援助職は、常に日本や海外で臨床の方法が研究され、病気に対する知見もどんどん進んでいます。
そのため、社会人になって現場に入って患者さんと向き合うようになってからが勉強の本番となります。
①現場で○〇な患者さんがいる
②自分はその○〇の経験と知識が少ない
③○〇を新しく勉強する
引退するその日まで、このサイクルを繰り返すのが僕ら対人援助職の宿命となります。
このように日々勉強を重ねていくのですが、知識がたまってそれが先行すると、
頭でっかちになって臨床が下手になる瞬間
これが僕にはあるのです。
「理論上~だから~だろう」
と理論優先となり、目の前の患者さんを上手く診れない瞬間が来ます
これは、スポーツでいうと
より高いパフォーマンスの為に、筋トレをやったら一時的に全体のバランスが崩れてパフォーマンスが下がる。
でもレベルアップの為には筋トレが必要
といった感覚と似ている気がします。
こんな時、僕は
現場では、学んだ知識を一回忘れ去って、白紙の状態、自然体で臨みます
そうすると、何も意識はしていないのですが、自然と前よりも深みのあるパフォーマンスが発揮されることがあります。
これは、僕の領域に限らずプロの方は大なり小なりあると思います。
①まず、理論を学び、型どおりに動く
②そして、型が自然にできたらそれを破壊する
③最後に、型から離れ、自分の型を構築していく
型を破る型破りで自分の型ができていく
型があって型がない状態
守 破 離
これがプロとして成長するために僕が大事にしていることです。
参考になりましたら幸いです。
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