見出し画像

クリスマスの「おとも」の音楽と本。

こんにちは。桜小路いをりです。

今日はクリスマスイブということで、クリスマスに聴きたい音楽と、クリスマスに読みたい本をいくつかピックアップしてみました。

音楽は、お気に入りの「歌ってみた」やカバーも含めてご紹介していきます。

最後までお読みいただけると嬉しいです。

クリスマスの「おとも」の音楽

こはならむ「スターライトパレード」

まずは、SEKAI NO OWARIの「スターライトパレード」の「歌ってみた」です。

メリーゴーランドの前で撮影された映像が、曲のファンタジーな雰囲気にぴったり。ラスサビでメリーゴーランドが回り出すところ、鳥肌が立ちました。

こはならむさんは「感情を沢山込めて歌ってみた」をいくつも投稿されている、「喜怒哀楽に寄り添うシンガー」さんです。
その声の揺らぎ、震えのひとつひとつまで、作品の一部分になっているように思います。

ちなみにこの曲は、私の中で、雪が降りやんで星空が輝く真夜中のイメージ。翌日の朝には、きっと白銀に輝く世界が見られるんだろうな、と勝手に想像しています。

花譜「クリスマス・イヴ」

こちらは、山下達郎さんの名曲を花譜さんがカバーした1曲。

MVには、花譜さんのファンである「観測者」さんの皆さんが撮った映像が使われています。
日本各地だけでなく、海の向こうの外国で撮られた映像もあり、色んな場所で歌う花譜さんが素敵です。

クリスマスのド定番とも言えるこの曲、花譜さんが歌うことによって、また違った温かさや切なさ、独特のまろやかさが生まれています。

早くも私の「冬うた」の定番になりそうな予感。

中島美嘉「雪の華」

冬の定番曲。
もちろん、クリスマスにも聴きたくなります。

「雪の華」は中島美嘉さんのオリジナルで聴くことが多いのですが、先日たまたま、YouTubueでこちらの「歌ってみた」を見つけました。

温かさや柔らかさをプラスした、ほわっとした毛布のようなイメージの「歌ってみた」です。
こちらも、すごく素敵。

恋人だけでなく、家族やお友達、色んな関係性の人に当てはめて聴ける歌詞が魅力の「雪の華」。
大切な人と寄り添って過ごすクリスマスのお供に、あるいは、大切な人のことを想い浮かべながら過ごすクリスマスに、ぜひ。

SixTONES「Lifetime」

教会で撮影されたワンカットMVの印象が強いからかもしれませんが、「Lifetime」は、個人的に聖歌のようなイメージがあります。

クリスマスは年末の「1年を振り返るシーズン」でもあり、今年1年をさかのぼって思い返してみると、なんだか大変なことのほうが多かった気がします。

でも、その中で小さな幸せを拾い集めて、それを少しずつ大きくしていって、最終的に「まあ色々あったけれど、素敵な年だったかな」と思えている。

人生(=Lifetime)って、案外そんなものなんじゃないかな、と。

SixTONESが織り成す壮大なバラードの温かさに包まれながら、ふとそんなことを考えています。

クリスマスの「おとも」の本

村山早紀『かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち』

物語の始まりは、主人公の茜音が、クリスマスイブに家を失う場面。彼女は、ひょんなことから「かなりや荘」という古アパートに招き入れられます。

そのアパートには、夢半ばで亡くなった漫画家の幽霊と、心の片隅に寂しさを抱えた人々が、肩を寄せ合って暮らしていました。

クリスマスイブに起こった出来事をきっかけに展開していく、優しくも強く美しい物語。
心がじんわりと温もっていくようなストーリーは、時折読み返したくなります。

村山早紀さんの書く物語は、優しくてふわふわと柔らかくて、とても好きです。
童話作家のあんびるやすこさんの物語とか、好きだった方はぜひ。

いつきゆう『また、きみを好きになる』

イラストレーターのいつきゆうさんの画集です。

可愛らしい2組のカップルの日常が、ほのぼのと綴られています。

クリスマスは、ちょっとだけ人恋しくなる季節。
この画集は、そんなときに、ときめきや胸キュンを分けてくれて、ほっこり温かな気持ちにさせてくれます。

個人的に、「こんな恋がしたい」と思う本ランキング(勝手にランキング化)殿堂入りの1冊です。

ちなみに私の今年のクリスマスは、いつきゆうさんの画集にキュンキュンしながら、のほほんと家族と過ごします。

まとめ

どこかにお出かけをする華やかなクリスマスも良いけれど、インドアなのんびりクリスマスもまた、とても素敵な過ごし方だと思います。

インドア派という方、ぜひこの記事を心に留めておいていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

素敵なクリスマスをお過ごしください。

今回お借りした見出し画像は、サンタさんのオブジェの写真です。つぶらな瞳が可愛らしくて、即決でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。