Shin

これは俺のなんの変哲もない一冊のノート。日々気付いたこと、思考、叫びなどを綴っていく。

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最近の記事

近況アップデート

今回はここ数ヶ月間の近況について書きたいと思います。 去年のハロウィンが終わって、何か思うところがあり、このままではまずいと一念発起、何かやらねばと思い、とりあえず読書なりデッサンなりをやり出したわけです。 そして去年のクリスマス。恋人もいないので街になど出ずに家で静かに読書でもしていたわけですが、せめてサンタクロースになって誰かに何かをプレゼントできるように、、とそんなことを考えていたわけです。 メジャーリーガーの大谷翔平選手はクリスマスの真夜中に1人、素振りをしてい

    • 『100分de名著「君たちはどう生きるか」』を拝読した感想

      この本の中で三つ気になったところがある。 (ネタバレになってしまったらすみません。。) 一つ目に、例えば本文を引用すると、「貧困が教育や生活の質における格差を生んでいる」という部分で普段、教育について考える時に、教育の中身、内容の部分などを議論しがちになりますが、貧困という教育ではない部分が原因となって教育の質を下げていることを改めて考えなけれればならない、と感じました。教育だけではなくて他の分野でもそのように違う分野のことが原因で質などが悪化していることがあるのではない

      • 欲望➕知識🟰いいね!

        苫野一徳さんの著書『はじめての哲学的思考』の中で、「私たちの根底には欲望があって私たちはそれによって日々考え、活動している。」と書かれていました。 欲望というのは私たちの何かするときの原動力です。欲望があるからこそ私たちは学びたいと思うわけです。 他方、藤田正勝さんの著書『はじめての哲学』(岩波ジュニア新書)の一節を引用いたしますと、「欲望の特徴はいったん刺激されると、かぎりなく大きくなっていきます。わたしたちは欲望の連鎖のなかに簡単にはまり込んでしまうのです。」と言ってい

        • 仕事とはなに?

          仕事とはなんでしょうか? 先日、小川仁志著『図解小川仁志のやさしい哲学教室』の「哲学者トマス・アクイナス(1225?〜1274)」の項を読んでいてふと思ったことは、 仕事🟰公共善 なのではないか、ということです。 公共善とは、「個人のための善と対比して、個人を含めた社会全体のための善。」(コトバンク) と書かれています。 つまり自分だけのためではない。しかし、相手のためだけでもない。自分と相手双方が利益となるようなことをする、ということなのではないかと思います。自

        近況アップデート

          モチベーションとはどうやったら生まれるのだろう?

          例えば、勉強などのモチベーションはどうやったら生まれるのでしょうか? その問いに対しては、苫野一徳著『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)の中で「条件解明の思考」というものが当てはまるのではないかと思います。それは、「モチベーションをもて!」という命令ではなく、「どうすればモチベーションがもてるのだろう?」と考える思考法です。そしてモチベーションとはまさにこのことだと思いました。 モチベーションが湧かないものにいくらモチベーションを持とうと思ってもなかなか持てませ

          モチベーションとはどうやったら生まれるのだろう?

          ドラム練習あるある2

          自宅でドラムを練習する時、通常のドラムセットでは近所迷惑だから、代わりに雑誌を叩く。しかし好きなアイドルの表紙は叩かない。 

          ドラム練習あるある2

          ドラム練習あるある

          自宅でドラムを練習する時、通常のドラムセットでは近所迷惑だから、代わりに雑誌を叩く。その雑誌をつい読んでしまう。 

          ドラム練習あるある

          おもしろいプロジェクトはどうしたら生まれる?(茂木健一郎著『ひらめき脳』、伊藤穰一著『「ひらめき」を生む技術』)を読んだ感想。)

          おもしろいプロジェクトはどうしたら生まれるのでしょうか?それは、「おもしろいプロジェクト」というのは、つまり「おもしろいアイデア」を思いつく、ということに言い換えられると思います。ではおもしろいアイデアとはどうやったら生まれるのでしょうか? 私が思うに、それは遊びと勉強の中庸がひらめきを生むのではないか?ということです。 アイデアというのは偶有性の中にある、ということを茂木健一郎さんはおっしゃっていました。 【偶有性】 存在することもしないこともありうるものの在り方をい

          おもしろいプロジェクトはどうしたら生まれる?(茂木健一郎著『ひらめき脳』、伊藤穰一著『「ひらめき」を生む技術』)を読んだ感想。)

          ジーナヒッツ著、一ノ瀬正樹監訳、青木陽子訳『哲学的スキルを磨く知的思考術』を読んでの感想

          ジーナヒッツ著、一ノ瀬正樹監訳、青木陽子訳『哲学的スキルを磨く知的思考術』を読んでの感想を書きたいと思います。 この本の中で気になったことはいくつもありますが、その中で「「富」は何かを得るための手段であって、富を得ること自体を目的にしてはならない」 ということが特に気になりました。そして富は余暇を生むための手段として使うことがよい、ということも書かれていました。 たとえば以前書いたブログで、古代ギリシアでいう「奴隷」に対する「自由人」は奴隷に労働を担わせる形で自分の余暇を

          ジーナヒッツ著、一ノ瀬正樹監訳、青木陽子訳『哲学的スキルを磨く知的思考術』を読んでの感想

          各時代の価値観比べてみた

          齋藤孝、福沢諭吉著『13歳からの学問のすすめ』(ちくまプリマー新書)を読んで、明治の価値観を知ったので、各時代の価値観を比べてみた。 ●明治の価値観として、これからは日本が西洋と渡り合うには学ばなければならない、ということがあった。 明治は他国と渡り合うために、一人一人が学問をし、政府や国を良くしようという、目標を持っていた。 ●そして次に、高度経済成長期の日本の価値観としては、頑張れば頑張った分だけ国民の生活が良くなる、であった。 高度経済成長期には、働けば働いただ

          各時代の価値観比べてみた

          英語の勉強あるある

          英語の勉強あるある。数ヶ月前まで難しくて読めなかった英文が、勉強してスラスラ読めるようになった時、天空の城ラピュタのムスカ大佐になる。 「読める、読めるぞ!」

          英語の勉強あるある

          オススメの勉強法2

          こんにちはShinです。 今日はオススメの勉強法その2をシェアしたいと思います。それは何かというと、最小ノルマ勉強法です。 最小ノルマ勉強法とは言葉の通り、1日にやるノルマを最小に設定するという勉強法です。例えば今日1日に教科書を20ページ読むと目標を立てるのではなく、今日1日で1ページ読もう、という目標(ノルマ)を設定します。そうすると1ページ読んだあとに、ちょっと物足りないからもう少し読もうか、、、といって気づいたら30ページ読んでいた、ということが起こったりします。

          オススメの勉強法2

          オススメの勉強法

          オススメの勉強法、 「疲れたらやめる勉強法」 やり方は名前の通り。

          オススメの勉強法

          人間のタイプ別分類

          人間をタイプ別に分類するとしたら、まずは文系と理系に分けられるだろう。 西洋と東洋の分類は少し違うようだが、 文系とは「アート(art)」であり、「人間がつくったもの」を研究する科目である。 美術、文学、音楽、歴史、哲学 理系とは「サイエンス(science)」であり、「神が作った世界=自然」を研究する科目である。 化学、物理(自然科学) 経済学、心理学(社会科学) あとは、TEDで「テンプル・グランディン」の 「世界はあらゆる頭脳を必要としている」 というプレ

          人間のタイプ別分類

          なぜ勉強をするのか

          なぜ勉強をするのか。なんのために勉強をするのか。 「勉強」とは、もともと「勉め強いること」という意味で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味であった。明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになり、「学習」と同義語となった。(語源由来辞典より) 「学習」とは、伝聞や体験などによって経験を蓄えること、と書かれている。生理学や心理学においては、経験によって動物の行動が変容すること、とある。(Wikipediaより) 経験を蓄える、ということが「学習」をす

          なぜ勉強をするのか

          見習うべきこと

          聞いた話なのですが、 石田三成が、関ヶ原で敗けて、逃走するも捕まって家康のもとへ連行されている。もう首が斬られるということがわかっていて、その途中で三成が「水を飲みたい。」と言う。連行している武士が、「水はないが柿ならある。」と言って柿を三成に差し出す。しかし三成は、「それを食べたら腹を壊す。」と言う。 そして、「大志を持つものは、最後の最後まで命を惜しむものだ」と言った。 大志とは大きな志であり、志とは心に決めた目的や目標である。すなわち「夢」と言い換えることができる。

          見習うべきこと