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名言集

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#心理学

三木清は哲学者であり評論家
私たちは、自分にとって最も大切で、愛する人のために何ができるのだろう?
ときには、愛する人のために自分自身を犠牲にしようとするかもしれない
だが、自分の心を抑圧し続けるのは長続きしない
愛する人を前に常に幸せな状態でいるために、心の欲求を満たしていこう

松下幸之助はパナソニック創業者
自身が成功した要因が「家が貧乏、学歴がない、体が弱い」と言った話は有名だ
どんな状況をもプラスに転換する姿勢は、成功者にとって必要な資質を教えてくれる

だが一方で、「経営の神様」は自分自身を心配症と評し、マイナスを想定する必要性も教えてくれている

エピクロスはギリシャの哲学者

困難な状況に陥ったとき、一人でそれを乗り越えないといけないと思うと孤独と絶望に襲われる

どんなに苦しいときでも、支えてくれる人がいると思えれば、安心感に包まれる

日頃からどのような姿勢で人と付き合うか、その心がけが最高のパフォーマンスも生み出す

野村正樹は数々の著書を残した推理作家
不満というネガティブな要素をどのように扱うか
凡人は今の自分の視点
賢人は未来の自分の視点
達人は社会貢献の視点
を持つが
偉人は、善悪を超えてあらゆる出来事を楽しむ心のゆとりを持っている

ヴィクトール・フランクルは、オーストリアの精神科医

「なんでこんな酷いことが起こるんだ?」
「どうして自分ばかり?」
辛く苦しいことが起きると、人は人生の意味を問うだろう
だが、人生はそんな過酷な状況が起きたとき、どう生きるのかを私達に問いている
困難の中で示す態度に価値がある

ミンカス族は北米のネイティブアメリカン

人は沢山の人に支えられて生きている
また、沢山の人に育てられて今の自分がいる

嫌いな人がいたとして、たとえ好きにはなれないとしても、感謝することはできるはず
それが両親であれ、上司であれ

もしも感謝できないとしたら、心に何か問題がある

亀井勝一郎は、昭和の文芸評論家

人の心の中では様々な葛藤が生じる
だが、魂が弱いうちは、その葛藤を抱えることができない
白黒はっきりさせたい
好き嫌いをはっきりさせたい
善い悪いをはっきりさせたい…

明瞭な状態である方が、人間の脳は苦しまずにすむ
葛藤できる人は…魂が強い

天才バカボンは赤塚不二夫原作の昭和を代表するギャグ漫画
バカボンのパパは赤塚の父がモデルだそうだ

嬉しいことや悲しいこと
私達の人生には様々な出来事が訪れる

人生の目的とは魂を磨き成長すること
今、そのための舞台に立っている

起きた出来事は全て受け入れて、人生を前に進めよう

易経は古代中国の書物で、五経の筆頭に置かれる儒教の経典
その本の第一行目に、この言葉が書かれている

運を良くしたければ、考えているだけではいけない
運は動くことで訪れる
沢山の距離を動き、数多くの人と出会い交流する
沢山の挑戦を続ける
これが、遥か昔から説かれている好運の法則だ