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買ってよかった我が子の思考力を育む絵本3選

こんにちは、しんべべです。

私には3人の子どもがいますが、
親として子どもの成長を最優先に考えています。

noteを始めようと決めたのも
子どもたちに私が培ってきたことを

伝える手段として
活用したのがキッカケです。

特に私は考える能力を伸ばすことが
子育てをしていく上で
重要になってくれると考えています。

ただ、私も少し前までは
子どもたちが元気に育ってくれる

そのことだけを考えて
子育てをしてきました。

しかし、また新型ウイルスのような
日本が窮地に追い込まれる事態が起きた時

がっこう

「自分で考えて行動を起こせる
 大人に育ってもらいたい」

と、考えが変わりました。

また、学校教育のあり方も
変わりはじめています。

それが思考力を重視した教育方針です。


文部科学省が発表した
新学習指導要領では、

「どのような力を身に付け、
 それによって何ができるようになるか」

まで求められる教育に変わりました。

これまでの学校教育は

「学んだことをしっかり理解しているか」

を評価する教育でした。

しかし、今後は知識や技能を身に付け、

「自分で考え、表現・判断し、
 実際の社会で役立てること」

が求められるようになります。

これまでは学校の成績を伸ばすためには
塾などに通わせて詰め込み型の学習スタイルで
なんとかなっていましたが、

小さいころ(10歳くらいまで)から
自分で考える力を身につけることの
重要性がますます注目されています。

学校に入学する前から
子どもの学力を左右するので

私たち親はどのようなことを
子どもたちに行っていけばいいのか、

家でどのように思考力を
養っていけばいいのか、

多くの方がその答えを知りません。

こうしてnoteを書いている私ですら
お恥ずかしい話、わかりませんでした。

子どもたちの成長を見守る親として
どんな方法があるか、調べていきます。

子どもの思考力は、
考える時に伸びていきます。


子どもが何か疑問に思ったら
それは思考していることなんで、

私たち大人が成長の
サポートができるチャンスです。

「これは何だと思う?どうしてだと思う?」

と親子で会話するのと
子どもも意欲的に
頭を働かせようとします。

子どもが考えるきっかけを作り、
答えを知る前に、考える時間を
作る工夫をしましょう。

また、時間作り以外にも
子どもが自発的に思考力を育む
方法があります。

子どもの思考力を
自発的に育てる絵本

を読み聞かせたり、
また読ませることで

子どもの思考力は
どんどん育まれていきます。

子どもが絵本を読む8つのメリット

1:本を読むこと自体に抵抗がなくなり、たのしいと感じられる
2:自分で気づいたり、面白さを発見できる
3:勉強を嫌なものではなく、学びとしてとらえ、主体的になる
4:人の感情の変化に気づき、客観的に登場人物をみることによって、相手の立場にたった物事の見方ができるようになる
5:自分なりの独創的な発想、アイディアが生まれる
6:「もしも~だったら」という仮説を立てることにより、場面によって自分はこう思う、などの思考の訓練が小さいうちからできる
7:現実世界でも、絵本のなかの世界観を想起して、たとえ話がうまくなる
8:習慣化することで自分で考え、子ども自ら行動できるようになる

15年間、販売業で培ってきた経験を活かし
どんな絵本がオススメかと言うと、
ポイントは2つあります。

1つ目が字を少なくして、絵が大きく書かれている本
2つ目がストーリーが明確に決められていない本

大きな絵が描かれていると
ぱっと絵をみるだけで、

「登場人物がなにをしているのか?」

が分かり、私たち親が補足して

「こういうことをしたいのかもね?」

など会話をしながら絵本を読むと
子どもの考える力が育まれていきます。

・子どものこうかもしれない?
・ああかもしれない?

という思考を大事にして
想像力をふくらませることができれば、
絵本の効果はかなり高いです。

とはいえ、どんな絵本を
子どものために用意していいか
わからない人がほとんどなので、

私が子どもに買ってよかった本を
3冊ご紹介します。

1冊目:ぐりとぐらシリーズ

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2人でやったことがないことに
チャレンジしていくことで

冒険の途中で出会う仲間との
やりとりから学べます。

「自分がやったことのないことに
 挑戦してみたらどうなる?」

という好奇心とチャレンジ精神が
自然と育っていきます。

2冊目:14ひきシリーズ

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家族という集団生活のなかで、
各人の役割があることが学べます。

季節にあわせた行事、プロジェクト
(引っ越し、ピクニック、おつきみ、
もちつき、あさごはん等)を企画し、

チームで協力しながら
乗り越えていく物語です。

みんなでお出かけしたり、
外遊びする話しが多く、
家族の尊さも感じとれます。

1人1人の個性が光り、
絵を追っているだけで、
何をしようとしているのか?

読んでいる子どもたちも
それぞれが違う角度から物語をつくり、
発見できる喜びを感じられます。

子どもが気になったことがあれば、
読むのをやめて脱線していけるのも魅力です。

3冊目:ばばばあちゃんシリーズ

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みんなの人気者”ばばばあちゃん”が、
もりの動物たちを引き連れて、
(食を中心とした)行事をこなしていく物語です。

時に怒ったり、
時に的確なアドバイスをしたり、
ひらめきを行動にうつし、
みんなを引っ張っていきます。

ビジネスで必要な要素でもある、

・アクティブ(主体的、活動的、積極的、能動的)
・クリエイティブ(創造力、考えて創り出す、考え抜く)
・キャプテンシー(チームを率いる人間力)

をフルに発揮し、
こんな大人になってみたい!と思わせる
ばばばあちゃんは魅力的です。

まとめとして、

ぐりとぐら
→仲間と一緒にチャレンジしていく。

14ひきシリーズ
→家族とのかけがえのない時間を過ごす。

ばばばあちゃんシリーズ
→1人の自立した大人としての背中の見せ方。

を学べるので、子どもたちの
思考力を育てる良書となっています。

ぜひ参考にしてみてください。

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