【ビジネス】 先に与える人が成功するって本当でしょうか?
橋本です、
"ビジネスで
先に与える人が成功する"
ビジネス本や自己啓発本
またはセミナー、講演会などにいくと
よく教わるお話ですね。
「確かにそうだよなぁ、、、」
「もっと貢献しないと!」
「先に与えることが大事!」
背筋がシャキッと伸び
いつも自分に言い聞かせています。
ビジネスの大原則は
『人に先に与えること』
そうです。
その通りです。。
報酬を上回る仕事をすれば、やがて返ってくる(イエスの黄金律)
およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。(岩崎弥太郎)
サービスが先、利益は後(小倉昌男)
あらゆる成功者が
そう教えてくれています。
『人に先に与えること』
これはビジネスで成功するために
必要な紛れもない『絶対法則』です。
しかし、
先日私が参加したセミナーでは
より深掘った話しになりました。
☆その講義の内容を
一部抜粋してシェアします。
人に先に与えること
貢献することは大事です。
だけど、
その前の前提として、
知っておかなければならないことがあります。
それは、、、
"私達はすべての人を幸せにできない"
一日の時間は限られています。
その中で出逢う人も限られています。
すべての人に与えている時間は
残念ながらありません。
そして、ビジネスにおいて
先に与えるからといって、
安請け合いばかりしていたら
Taker(テイカー)に搾取され続け
あなたが食えなくなります。
いかがでしょうか?
あなたも
与え続けてTaker(テイカー)に搾取された経験ありませんか?
安価な値段で
取引きばかりしていたら
自社の経営を圧迫しかねません。。
自分が倒れてしまっては
本末転倒です。
あなたのビジネス
ボランティアになっていませんか?
ここは気をつけたい所ですね。
ではどうすればいいのか?
■ちゃんと自分が売りたい価格を提示して、
お付き合いできるクライアントさんに先に与える。
■自分が長く付き合っていきたいと思えるクライアントさんに先に与える。
■契約したら、一点集中で貢献する。
そして、全幅の信頼を持って
お付き合いさせていただく。
もし、それで裏切られたら本望です。
なぜなら私が勝手に「信頼」しているのだから。。
ちなみに「信用」と「信頼」の違い
ご存知ですか?
信用⇒条件付きで信じること。
過去の実績に基づいて、証拠によって信じることです。
つまり信用とは過去のことであり、条件付きに行うものです。
何かを差し出す代わりに何かを差し出してもらうという、交換条件によっての信用となります。
信頼⇒無条件で信じること
これからの未来への期待のことです。
証拠など無しに、信じて今後、頼りにするということ。
つまり、信頼とは未来のことであり、無条件で行うものです。
無条件というのは逆にいえば、「自己責任」。
自分の判断であるということです。
もしも、
あなたが全幅の「信頼」をもって
仕事を任せられたら
あなたは簡単に
その人を裏切れるでしょうか?
「何とかこの人のために私も貢献したい!」
と思えませんか?
私だったら
死にものぐるいでやり抜きます。
信頼の倍返しですね。
今回のお話しをまとめると
■誰かれ構わず与えない。
■自分にとって
大切なクライアントさんを見極める。
■この人と付き合うと決めたら
全幅の信頼を寄せ先に与える。
するとあなたに
熱狂的なファンとなるクライアントさんがつき
そこから
ビジネスが少しずつ発展していくことでしょう。
誰に貢献し、
誰を幸せにし、
誰と付き合っていくのか?
しっかり見極めて
自分にとって大切な人に貢献していきたいですね。
あなたがTaker(テイカー)から
搾取されないことを切に願っています。
いつも最後まで
お読みいただきありがとうございます。
追伸:
すべての人に愛を与える
マザーテレサのような聖人君子になれたら、理想なのでしょうが。。
私はまだまだ煩悩の塊です^^;
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