あなたの商品の価値が伝わらないたった一つの理由

橋本です、

先日、お客さんからこんな相談を受けました。

「商品の価値がうまくお客さんに伝わらないんです。」

お客さんは

続けて、、、

「ウチのサービスは、AとBとCっていう特徴があって、」

「すごくいいものなんですけど、、、」

「なかなか伝わらなくて、、、」

「どうやったらうまく伝わると思いますか？」

こう仰っていたのですが、、、

あなたはどう思いますか？

このお客さんは
何が良くなかったのでしょう…。

実はこの相談内容の中に

問題解決のヒントが隠れています。

うまく価値が伝わらない原因で、
良くあるパターンが、、、

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『伝えるメッセージを１つに絞れていない』

これはよくある間違いで、
私もついこの罠にハマってしまいます。。

ズバリ､､､

「沢山のことを伝えようとすると、逆にお客さんの頭には何も残らない」というコトです。



実際にうまくいっている企業は、
必ず１つのコトを伝えるコトに集中しています。

例えば、アップル。

1976年4月に設立されたアップル🍎

最初の30年は
「使いやすさ」を売りにしていました。

当時はパソコンが出たばかりで、

パソコンといえば

『難しい！複雑だ！』
という印象が強かったのです。

他のパソコンと
差別化する意味も含めて

「直感的に操作できて。使いやすい！」

このたった1つのメッセージを
30年言い続けていました。


そして、

それが浸透すると、

次は

「アップル＝かっこいい」
というメッセージに切り替えたのです！

今ではお店の外観や内装、
iPhoneのデザインや、CMまで

「かっこいい」というメッセージ

たった１つを伝えるために徹底しています。

今、iPhoneってなんでも出来ますよね？

しかし、それらについてはほとんど触れていません。

伝えてるのは
「かっこいい」の１メッセージだけです。


他にも


コンビニといえば「近くで便利」を思い浮かべますし、

ドミノピザと言えば「３０分お届け」を思い浮かべるのではないでしょうか？

このように

うまくいってる会社は
必ずメッセージを一つに絞って伝えています。



ちなみに、

私の1メッセージは
日本初の飲食店専門セールスコピーライターです。(^^)


冒頭に
質問をしてきたお客さんの『問題点』は、

商品の良い点を

AもBもCも
全部伝えようとしているコトにありました。　

そのせいで
結局何も伝わらなかったのです…。

例えば、
あなたがマーケティングのコンサルを雇おうと考えていたとします。

その時に
この2人のどちらが印象に残るでしょうか？

A：
マーケティングなら、なんでもできます。
HPも作れるし、メルマガもかけるし、SNS広告もできるし、商品の開発や、なんなら社員のマーケティング教育もやりましょうか？

B：
LINE専門のマーケティングコンサルです。
この分野なら誰にも負けません。
過去100件以上実績があって、総額10億円以上売ってます。

どちらが印象に残りますか？
どちらにお願いしたいと思いますか？

おそらく、Bではないでしょうか？

Aの人に対しては、

「色々言ってたけど...結局なにが得意なの...？何ができるの...？どうやって結果だしてくれるの...？」と思うはずです。

そして、
しばらくするとその人のことは忘れます…。

なので、
必ず１つのメッセージに絞る必要があるんです。

でも、
伝えたいことが沢山ある中から

どうやって
１つに絞ったらいいんでしょうか？

それは、
あなたの集客したいと思っている

理想のお客さんが
1番求めているコトを１つに絞るんです。

例えば、ダイエットの場合。

最終目標は同じ痩せたい人でも、
理由が人によって違います。

✅モテたい人もいるだろうし、

✅馬鹿にしてきた友達を見返したい人、

✅健康に長生きしたい人もいます

なので
あなたが売りたいお客さんが、

「どのメッセージに1番反応するか？」

それを調べて
あなたの１メッセージにするんです。

ではどうやって調べたらいいのか？

1番簡単な方法は

お客さんに直接聞くことです。

そんなこと言われても、

「なんて聞いたらいいの？」
と思った方はこう質問して下さい。

「なんで、ウチの商品を買ったんですか？
その決め手はなんですか？」

💡その答えが

あなたの商品が売れた理由であり、

あなたの商品の強みであり、

あなたが
お客さんに伝えるべき１メッセ ージです。

ここに気をつければ、

きっとあなたの商品価値は
今より何倍も伝わるでしょう。

沢山伝えたい気持ちを“ぐっ”とこらえて
メッセージを１つに絞ってみませんか？

いつも最後まで
お読みいただきありがとうございます。

追伸：

記事を書くときも

たくさんのメッセージを書きすぎると
ぼやけてしまいますから、

伝えたいメッセージを「ぎゅっ」と絞らないといけませんね。

出口の見えない記事の迷路にはまらないよう気をつけます(^^)