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やり抜く力を育む子育て

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子どもに"よき人生"を歩んでもらうために、親である私たちがともに成長していけるように、そのヒントを探っていきます。一歩ずつ、前へ。
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カバ(母)が我が子に教える呼吸法から学べる理想の子育て

カバ(母)が我が子に教える呼吸法から学べる理想の子育て

※本書"インナーゲーム"を消化しきれてなくて、文章雑です。。

 親と子供の距離感をどう取ればいいのか。つい、言い過ぎてしまう、やり過ぎてしまう。悩んでいる親御さんは多いのではないだろうか。

突然だが、カバの母親が子供にどうやって呼吸の仕方を教えているか、下記の文章を読んでほしい 

 子供の誰もが持っている本能を、をいかにして活かすか。
 考えすぎをやめて、行動量を、試行回数(思考ではない)を

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【子育て】測定できる数字や定説を信じすぎない

【子育て】測定できる数字や定説を信じすぎない

 子供を持つ親ならば、わが子が健やかに成長してくれることを誰もが願う。勉強ができてほしい、"良い"学校に行ってほしいといった願いから、五体満足に育ってほしい、優しい子に育ってほしい、その願いは様々だ。自分が実現できなかったことを子供に期待する親も多いし、周囲のママ友・パパ友に影響される親もいる。

 学力、偏差値、IQテスト、GRIT(やり抜く力)…。測定可能な数値を上げようと血眼になる教育ママ(

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興味ある事はとりあえず全部やってみる

興味ある事はとりあえず全部やってみる

10代、20代の若い人から、「AとBで悩んでます。どれに自分が適性があるかはわからないけど、どうしたらいいでしょうか?」と相談を受けたら、

「興味がある対象は、全部やってみたら。」と答えるようにしている。

これまでの人生で誰よりも長く一緒に過ごしてきた自分でもわからないことが、他人が分かるわけない。ましてや10、20代の君たちはこれからいくらでも変わることができる。むしろ、ひとつの可能性のみを

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自分に合った情報の取り入れ方を知る

自分に合った情報の取り入れ方を知る

 日本だけで、1年で約72000冊の本が出版されているらしい。驚くべき数だが、その多くは過去に誰から発見/体系化した知識の焼き増し/言い換えに過ぎない。お金・投資・自己啓発・健康・語学・・etc。なぜ、人は新書を好み、新しい知識(同じような知識)を得ようとするのだろうか。本を読み何かを学んだ気になるが、ほとんど身になっていない、つまり読書後の行動が変わらない場合も多いし、多くの人が身に覚えがあるだ

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自分を進歩させていくには

自分を進歩させていくには

昨日の続き。
村上春樹さんはこういう。

人はそう変わらない、変われない。そうできているから。「人が変わる」という文言の定義を、「昨日の自分と比べて、何らかの変化が起きていること」とする。どうしたら、人は変わるか。2つあるように思う。

①変わらざるを得ない環境にある(そうしないと生きていけない)。ハードアプローチだ。これを取れる時点で、常人とは少し違うメンタリティを持っている

②少しずつ変わら

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子供の「失敗できる権利」に投資する

子供の「失敗できる権利」に投資する

 子供が新しい世界を認知していくプロセスを注意深く観察している。新しい体験に、初めて接する人にどのように対応、順応しているのか。エピジェネティクスという言葉があるが、人は遺伝要因ではなく、環境要因によって大きく変化する。

 昨日は、近所の公園に遊びに行った。都心では珍しく、焚火、のこぎり・とんかち・釘を使った工作活動を体験させてくれる場所で、とてもありがたいと思っている。息子は、2つくらい年上の

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1歩だけ、昨日より大きく踏み出す

1歩だけ、昨日より大きく踏み出す

 自分を変えるのは、日々の習慣。1回に1歩しか踏み出せない。いかに頻度高く踏み出せるか、自分の気分が乗ってる時も最悪の時も。継続のカギは、いかに習慣化させるか、やらざるを得ない状況、環境設計を自分で作りだせるか。

 明確な身近な目標設定、理想の1ヶ月後の自分のイメージ。これらがあると、人は動ける。自分の目の前にいかにニンジンをぶら下げられるか。調子の悪い日でも、少しでも継続できるか、自分のパフォ

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思考・信念は、薬より効果がある

思考・信念は、薬より効果がある

 プラシーボ効果は、本人が効くと思い込むから効果がある。本心から効くと「思い込む」。この思い込み、思考、信念が重要なポイント。目に見えない部分だけに、世の中で重要視されることは少ない。多くの医者、科学者はこれを深く研究しようとしなかった。『多くの人が自分の思ったことや希望を実現できないのは、これらの思考が弱いからである。』なんて発言すれば、コイツ頭大丈夫か、と思われたりするかもしれない。本気で実現

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目に見えないモノを見ているか

目に見えないモノを見ているか

 見えないものに思いを寄せる。脳内物質、ホルモンの分泌、人の気持ち、送ろうとして送らなかったメール/手紙・・。目に見えなかったものに本質が宿る。いくらネットが普及して、人々が匿名アカウントでTwitter投稿しようとも、その背後には、無数のサイレントマジョリティの声が存在する。いいねの裏側には、その何百倍ものアクションに至らなかった「声」が確かに存在する。

 目に見えないモノを見ようとしているか

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【夜明け前】今日やれば、明日変われる

【夜明け前】今日やれば、明日変われる

継続できない、3日坊主、変わりたいのに変われない、そんな話はよく聞く。極論を言えば、本当に変わりたいならば、変わらざるを得ない環境に身を置くのが手っ取り早い。起業したいなどと言う人も、実際に学校を辞めたり、会社を辞めたりすれば、必死に行動するようになる。なぜならそうせざるを得ないから。やらなければ死ぬ、そんな環境ならば人は動く。

 そんなこと出来る人は圧倒的少数。ならば、そこまで極端な意思決定を

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習慣化のコツ

習慣化のコツ

あなたは、十分に切羽詰まっていないのかもしれない。

追い込まれれば、人は動くから。

①定量化して観測する、継続したい対象の記録を残す(例:筋トレの回数を毎日手帳にメモる,栄養に気をつけたいなら食べたもの/cal/栄養素g数を手帳に記入する,勉強したページ数/章を勉強ノートに書く等)

必ず、目に見える形に残す事、手書きで書くことが大切。やっている時は気づかないが、数ヶ月後に振り返る時に、手書き

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努力・根性・バカになれるは立派な資質

努力・根性・バカになれるは立派な資質

 高校野球の季節がやってきた。ひたむきな球児の姿に、心を打たれる(人もいる)。世の中の多くの人たちは、そこまでひとつのことにひたむきになれない。好きなことに熱中するような生き方をしていない。真面目に何かに取り組んでいる人を、オタクと揶揄したり、馬鹿にするような風潮は今後も社会から消えないのだろう。でも、結局成人して社会との接点を持つようになり、10年も経つと、自分の社会での立ち位置みたいなものがぼ

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【今日から始める子育て】子供への"声がけ"を変えよう

【今日から始める子育て】子供への"声がけ"を変えよう

 頭では分かってても、つい自分の率直な感情/思いを子供にぶつけてしまう事ありませんか。『xxちゃんはしっかりできてるよ』と他の子と比較したり、『何回言ってもわからない子ね』とか。

 良くないなと頭で理解していても、つい怒りやイライラの感情が先行してしまい(子供をもつ親としてよく理解できます)、それをそのまま言葉として、子供にぶつけてしまいがちです。

 育児本を読んで、子供に賢く育ってほしい、み

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情報が入り過ぎる時代に

情報が入り過ぎる時代に

 これだけスマホが身近な存在になると、人はどう変わっていくのだろうか。これから人生を形作っていくであろう自分の子供達の世代はどう生きていくのだろうかと、ふと思う。

テクノロジーの使い方によっては、自分で何も行動できない、人生を切り開いていくことができない、全てがスクリーン上で済んでしまう様な、そんな人生になりかねないのかなとの懸念も持っている。

【好ましいと思う使い方】:自身の人生を前向きに変

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