自分の意外な強みを発見した仕事

2022年2月16日 07:23

昨日はオンライン研修のテクニカルサポートを担当していました。

３日間にわたるオンライン研修が無事終わり、講師の先生からも、嬉しいお言葉をいただきました。

この仕事を通じて、自分の意外な強みや経験が生かされているな～と思うんですよね。

「テクニカルサポートって、何？」って思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回の研修の場合は・・・研修会社のZoomアカウントでログインして、まずZoomを立ち上げます。

講師や事務局の方には、共同ホストの権限を付与します。

待機室に入ってきた受講生の入室を許可して、出欠を確認します。

グループワークの際には、ブレイクアウトルームという分室を使用します。ルームに受講生を割り当て、ワークごとにメンバーをシャフルすることもあります。

ブレイクアウトルームに移動する前後に、Zoomから落ちる受講生もいます。Zoomから落ちた受講生が再入室した際にサポートしたり、ブレイクアウトルームに再割り当てしたりします。

研修によってはZoomの投票機能を使用したり、画面共有したりすることもあります。ワークの指示や休憩時間は、チャットに入力します。

これまでZoomセミナーや研修で経験したヒヤリハットや、具体的な対処法については、こちらに書いています↓

今回の研修は２年前までは対面でやっていて、オンラインでこの研修をやるのは初めて。講師としても、いろいろ戸惑うこともあったようです。

オンライン研修では、対面よりワークに時間がかかってしまいがち。時計を見ながら研修を進めて、ワークの時間も柔軟に対応する必要がありました。

昨年12月から、３日わたるオンライン研修が、昨日無事に終了しました。

「安心して研修を進めることができました。感謝しております。」と、講師から嬉しい声をいただきました。

さらにその講師の方から研修会社の担当者へも、「下川さんにお礼を言っていただけると、ありがたいです」との申し出が？！

研修会社の方からも、「いつもプロフェッショナルなサポートをしていただきましてありがとうございます。今後もまたお声掛けさせていただきます」とのメールをいただきました。ありがたいですね💛

今回の研修の受講生は、新人リーダーでした。

部下を育成するにあたっては、リーダー自身が目的やビジョンを明確にする必要があります。

私自身も、自分の会社の経営理念やビジョンを明確にしなくてはと考えていたところでした。

自分自身がプレイヤーとして仕事するだけでなく、業務委託してチームで仕事をするとなると・・・やっぱり人材の育成が必要になります。

ワークに取り組む受講生のみなさんの様子を見守りながら、自分自身の仕事や取り組み方についても、考えさせられるものがありました。

私は印刷関係の仕事を、12年間仕事していましたが・・・会社員時代に研修を受けたことがないんですよね💦

研修のテクニカルサポートを通じて、新入社員から２年目～３年目、リーダーや評価者など、さまざまな研修を経験することができました。

私は自己研鑽のため、いろんなセミナーは受講しましたが・・・受講生ではなく、運営側として研修に立ち合う機会って、なかなかないですよね。

講師によっても、いろんな進め方があって、生きた勉強になっています。

研修のテクニカルサポート、貴重な経験ができるいい仕事です。

コロナの影響で、これまで対面でやっていた研修を、オンラインでやるようになってきました。

オンラインで研修をやるようになったおかげで、研修のテクニカルサポートという新しい仕事が生まれたともいえます。

テクニカルサポート（略称テクサポ）の仕事を始めたばかりの頃、「チャットの入力が速い！」といろんな人に言われました。

私はライターとして仕事しているので、文字の入力は比較的速いかもしれません。テクサポのおかげで、「チャットの入力が速い」という、自分の強みに気づくことができました（笑）

今後は「書く」仕事より、「教える」仕事にシフトしていきたいと考えています。ライターとしての強みを生かしながら、教える仕事に関わることができるテクサポは、今の自分にはとても合っていると感じています😊

実は私、美術大学出身です。１年浪人もしましたし・・・芸大・美大を受験する時には、かなりデッサンを描きました。

デッサンって、「描く」ことより、「観察して、分析する」ことが大切なんです。デッサンを通じて培った、全体を俯瞰して見る視点や観察力も、生かされていると思います。

こんな記事も、書いたことがあります↓

美大受験の経験も、ライターとしての経験も、生かされているな～と実感している今日この頃です。

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