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自分を奮い立たせる魔法の言葉「俺はやめない。」

 2020年。「鮪のシマハラ」新しい年のスタートです。公言したような圧倒的デビューは飾れませんでしたが、「鮪のシマハラ」は着実に一歩一歩前進しています。

 「5年で年商30億円」というあまりにも壮大な目標にむけて、一日たりとも無駄にはできません。それにしてもあまりにも無謀な目標「5年で年商30億円」。ただ本人はいたって本気です。やれると思っているし、なにより自分自身を信じています。

 それでも時として、自分が立てた目標に圧し潰されそうになります。自分自身で始めた挑戦なのに逃げ出したくなります。もっと楽な人生があるのではないか?この歳から起業なんて必要なのか?弱気な時はそんなことばかり考えてしまいます。

 思えば創業からの半年間で、私自身の未熟な点や社長としての至らなさが多く明らかになりました。思った以上にダメな奴のようです(笑)。商売をしていると思い通りにいかないことばかりです。力不足を痛感してばかりです。

 年末でまた大切な仲間が2名退社しました。最高の状態で営業できていた仲間を2名です。創業してから半年間でもう何人目の退職者でしょう。言い訳のしようもありません。社長としての私の力不足です。

 飲食店は一人ではできません。どんなに気張っても私一人ではどうにもならないのです。島原の会社なら働きたい。島原と一緒に働きたい。そう思ってもらえるように私自身が変わっていく必要があります。

 ただどんな状況でも落ち込んでばかりはいられません。お店は毎日営業しているのですから。問題ありません。ネガティブな時も、私は魔法の言葉「俺はやめない。」を持っています。この言葉は、壮大すぎる目標に打ち負かされそうな弱い自分。仲間を失う未熟さ等すべてを追い払います。

 お店を予約してくださるお客様が一人でもいるかぎり、応援してくださる方がいるかぎり、島原と働きますという仲間がいるかぎり、俺はやめません。いやたとえひとりぼっちになったとしても、やっぱり俺はやめない。

 壮大な目標に向けて多くの仲間を集めなければなりません。多くの仲間から信頼される自分にならなければなりません。でもそれはあくまで「ひとりぼっちになっても俺はやめない。」という圧倒的覚悟のうえにあるものだと思っています。

 「俺はやめない。」「俺はやめない。」「俺はやめない。」3回言いました。あ~すっきりした。なんて素敵な言葉でしょう。もう私は無敵です。

 4歳になる息子が私によく聞きます。「お父さんは鮪のシマハラの王さん(王様)なの?」難しい質問です。無敵の覚悟を持った私はこの質問への答えを模索し続けています。この質問に息子を笑顔にできる最高の答えを返す。その時「鮪のシマハラ」には海千山千の猛者どもが集まっていると信じています。


 

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