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抑圧した感情が悪夢に化けていた件

悪夢を占ってもらった後も、悪夢と共に明け方に目覚める日々が続いていた。起きてから現実になじむまで、ぼーっとしながらTwitterやnoteなどを読む。そのうちに昼の私が起きてきて、発靈法(瞑想みたいなもの)したり、簡易朝ごはんの準備をしたり。

趣味の悪い夢監督

人間は覚えていないだけで毎日夢を見ているという話も聞くが、最近はちょっと見過ぎだし、夢に監督がいるとしたらちょっと趣味が悪すぎる。たとえば...「二つの世界があり、あちらの念の力でこちらの人間を抹殺できる。物理法則でありえないこともできてしまう。バイクが空まで追ってきて追突したり、口から硫酸を出すこともできる」という設定(笑)。なかなかのSFなんだけど、私は監督ではなく一介の登場人物であり、その設定の中でひどい目にあわされる。抗えない。やりたくないことをやらされる。とても嫌だ。

私のHP削る系の夢を量産するの、いい加減やめてほしいな。...って誰に言えばいいんだ? 


悪夢占い、ふたたび

結局、もう一度悪夢占いをタロットでやってもらった。「なぜこんなに悪夢を見るのか、どうすれば見なくて済むのか」を占ってもらった。

(メインのカード、2枚を抜粋)

78枚のカードの中でもっとも傷つき度合いの強い「激しい悲嘆、苦痛」を意味するカードが潜在意識を表す場所に出ていた。また、顕在意識では、私は何かで屈辱的に負けているらしい。

どうやら私は「なんとかなるさ。と思っているフリをしているだけで内面は不安でたまらない」らしい。アドバイスは「まずは自分がものすごいショックを受けていることをしっかり自覚すること」ということだった。


最近の昼間の私は、そんなに悪くない。就職も自力で稼ぐこともいきなり目指すのではなく、興味関心のままにインプットアウトプットをマイペースにやらせてもらっている。あと1ヶ月くらいはそうしようと思っている。正直、私の人生史上、こんな贅沢な時間はなかったんじゃないか。まさに人生の夏休みのようだ。

ものすごいショックって何だろう...?


いつのまにか抑圧マン

しかし考えてみると、昼間の私の穏やかさは異常なような気もする。

ちょうど1週間前くらいから毎朝五戒(怒らない、心配しない、感謝して...etc)を日々唱え、我ながらすばらしいんじゃない?と思っていたくらいだけど.... もしかすると、怒りも不安も抑圧してしまっていたかもしれない。

私が不安を感じないようにしていたのも理由はある。お金について私は常に不安があるが、その不安で動けなくなっていては身も蓋もない。今は動けるんだから、期間限定でその不安は忘れて、好きにやろうという戦略だった。別に、悪くないと思っていたけど...。

アンガーマネジメントにしろ、不安マネジメントにしろ、「抑圧しろ」という方法ではうまくいかない。まずは怒りも不安も、その存在を感じることが重要だ。なかったことにするのはマネジメントでもなんでもない。誰だって無視されて気分が良い人はいない。

...というのは私の中ではもはや当然のことだったはずが、久しぶりの抑圧マン...(抑圧マンとは、昔私が自分の抑圧に気づいた際に生み出されたキャラクターである。)

ネガティブな感情ほど、無視なんてされたら「怒っているんだ」「不安なんだ」「悲しいんだ」と訴えたくなるのが普通だろう。感情が強いほど、復讐してきても無理はない。

ネガティブな感情を無視しない

そんなの、基本中の基本という感じでなんだか悔しいが…仕方ない、誰だって無意識にやってしまうことはある。

その後の私は、自分の「不安」や「辛い」「悲しい」をしっかり感じようと努力した。毎日、ふとした瞬間に「これからどうなるんだろう」と思う、すぐに不安の芽が出てくる。その時に、払いのけるのではなく、「不安だなあ」と言うことにした。

すると、徐々に悪夢の度合いがマシになっているようだ。今朝も夢はざくざく見たけど、負担は少なく、起きてすぐに顔を洗えたくらいだった。効果はでている。

本当は、こんな日常でイメージできるようなものではなく、もっと深い悲嘆が私の中にあるのかもしれない。でもまずはイメージできることからやっていこう。



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毎回なぜか悪夢占いで宣伝しちゃってますが...もちろん悪夢占いに限りません。(そんな相談、私以外いない。笑)仕事・キャリアのご相談が多いです。



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