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完璧なんて存在しない

私が話すときに気をつけていることをあげるとすれば「語尾を伸ばさない」だ。

それは出会った人たちの中でよく出会う癖の一つでもあり、テレビを見ているとそうして話す人も頻繁に見かける。そして不思議と女の人に多い。理由を考えてみると「柔らかそう」「親しみやすく聞こえるから」というのが主な訳なのだと思うけれど、私は会話のテンポが間延びする感じがあまり得意ではない。だから自分はそう話さない様にしている。


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私の"憧れ"は理想が高いと思う。クリエイティブで発想が豊かで、博学で・・・。そういう人達にに少しでも近づきたて、そして完璧であれば両親に喜んでもらえると本気で思っていたから学生時代は勉強も部活も容姿も努力をした。それを追求した先、「頭がよければ良いのか」「部活で賞を貰えばいいのか」「色が白くて細くて美人になればいいのか」と疑う様になりそこで気がついたのは、完璧なんて存在しないということ。まあその要因の一つには、自分が描く完璧や憧れがよくコロコロと変わるということもあったのも事実だけど、それでも完璧なんてものはないのだ。

ゴールは永遠に遠くなる一方、それはそもそも自分の成長と共に育つものだから差は埋ま流ことは無い永遠の鬼ごっこ。でも現状を良い方向へ変えていくことは可能なのだ、それは自分が成長するということが大前提。だから自分のために興味を持った分野は勉強をするし、人に自分から話をしに行く。そしてその人から何かを学ぼうという欲は誰よりも強いのだと思う。その何かは良い所も得意じゃない所も。冒頭の「語尾を伸ばさない」もその一つでしかない。

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「しっかりしてる」と言われ続け育ってきたけどそうじゃない。両親のためにと、徹夜で過ごした日々は決して苦しくなかった。でも本当は自分が日に日に変化していくことが楽しかったのだと今は思うし、今も思う。変化を大切に、吸収を繰り返して私は少しずつでいいから前へ進みたい。

今日の空は青とピンクが混ざり合っていて綺麗だった。


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