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言葉のプレゼント


大切な時間ほど一瞬で過ぎ去る。家族と過ごす時、恋人といる時。友人に会う時、1人の時間。お気に入りの映画を見る時、旅行をしている時。



大人として働くことを選択したのは私自身なのにその時間は長く感じる。早く家に帰りたいと願い心がカツカツになる。同じ時間誰かと手をつないでいる方が足早に過ぎ去ってしまうだろう。



当然だが時間はお金で買えない。週末は一瞬で終わってしまう。それでも、その一瞬の時間だからこそ大きな意味を見つけられる。



平日の荒れた心が救われ、翌日からのチャージとなり、働く意味を見出し、誰かと過ごす或いは、1人の自由な時間に喜びを強く感じる。



そう毎週感じられる私はとても恵まれている。


〜〜〜


私の周りには素敵な人たちが溢れている。


両親をはじめ職場にも恋人にも友人にも恵まれているし、彼らは誰かに対しての優しさを惜しまない。そして何かが起こっても人のせいにすることなく機嫌を悪くせず真っ直ぐだ。

その姿を身近で見ていて、私自身も誰かに優しくしたいと思うようになったし、振り向くだけでなく前に進みたいとも思った。



「機嫌は自分で作る。上機嫌でいれば良い方向に転がると信じています。」



今日私は「言葉のプレゼント」を受け取った。



物のプレゼントを受け取ることは無条件で嬉しい。それは形が目に見えるからだ。比べて言葉のプレゼントは実態がない。送る側の人間と、受け取る側の人間の心理状態によっては、上手くパスされず流れてしまうこともある。



でも、素敵な言葉を落としてしまわないように。アンテナを張っていたい。相手の表情を見ていたい。正直に向き合っていたい。




私は今日もらったその言葉を手帳に書き留めた。




いつか、私もこの言葉を誰かにプレゼントしてあげたい。明らかな喜びに直結するとは限らないけれど、もしかしたらスルーされる可能性もあるけれど、それでも価値がある物だと信じている。


その人の人生の色を変えてしまう力が言葉のプレゼントには秘められている。



良い週末だった。また明日からがんばろう。



そして週末は北海道だ。


私は幸せだ。


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