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旅行のお土産はコーヒー豆と文房具と本。


旅行に行く前のパッキングが好きだ。



私の旅の準備テーマは

空きスペースをいかに広く作れるか」をいつも重要視している。



Colemanのキャリーケースをずっと愛用しているのだが、38Lサイズにも関わらず収納がたっぷりで無駄な部分が無く使いやすい。だから春夏秋の時期は片面は空っぽのまま旅に出かける。(もともと荷物が少ないこともあるが、


冬は洋服が分厚くなるためもう少しスペースを使うが、スキンケア以外は全て最低限の荷物のため1/4は開けたまま出かける事が出来る。



何を持って行くかよく厳選する工程にワクワクするのはきっと、帰ってきた時のことを想像するからだ。



帰る時にはすっからかんだったキャリーケースは、ファスナーを閉めるのが難しいほどパツパツになってしまう。階段を上る事が辛いほど太ってしまう。それが愛おしくてしょうがないのだ。



〜〜〜



お土産として買うものは大体決まっていて、



コーヒー豆と文房具・本だ。



□ コーヒー豆は、旅行先の店舗直売の商品。自宅用と実家用に大量に買って帰る。


チェーン店でなく個人経営のコーヒーショップは豆のこだわりが強く、全く味が違う。家に帰ってきた時に豆を挽いて気に入れば取り寄せをしたりもするため、買うだけでは終わらない、瞬間的に無くなるものと違い、帰ってきた後も長い期間楽しむ事が出来るお土産だ。



□ 文房具や本は旅先でなくても買える物だが、買った場所と記憶がいつまでも残る。だからあえて出先で買う傾向がある。



私は旅行に非日常を求めている。ホテルも経験も。


それと同じように、現実に戻ってきた時も、ほんの一瞬の心の拠り所になる物を無意識にお土産として選んでいる。買ってきた豆でコーヒーを飲んだり文具や本を見る度に、ふと幸せに過ごしていた瞬間に戻れるように。



私にとっての旅行は、旅行先にいる間だけではない。



自宅に帰ったその後にも、前向きでいられる物に囲まれ、また次の旅行の楽しみを想像して、日々をこなし、また新たな場所へ経つまでのチャージの時間までもが、旅行のセットなのだ。



いつだって、非日常的幸せな時間を過ごすためなら一生懸命に過ごす事が出来てしまう。旅行はそっと背中を押し続けてくれる、そんな存在なのだ。



〜〜〜


そんなこんなでプロ野球開幕まで40日が過ぎた。


そして札幌ドームで行われる「日ハム巨人オープン戦」までは20日を過ぎた。



果たして、この1年間の私の旅行記はどうなるのか。








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