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自分の幸せは自分で定義する

「のどかさんはきっと苦労するし、自分の幸せは自分で見つけてもらうことになるし、人が当たり前に持ってるものはほぼ持っていないような人生になるかと思いますが…僕たち結婚します」

NHK朝ドラ「虎に翼」第119回のどかの結婚より

幸せの定義をアップデート

はて?自分の幸せは自分で定義する、普通の幸せは手に入らない。なぜか今、この言葉が重くのしかかった。幸せに正解などなく、人それぞれの形があるのはわかっている。自分の幸せは自分で決めるのは当然、なのだが、いつもならスッと入ってくるものが腑に落ちない。(こんなことを書いている自分にうんざりするが)普通の女の幸せの形、好きな人と結婚して、子を授かり、育てる、それが手に入らないとしたら?お金より愛、ならば愛以外のものは本当に何もいらないのか?私の望みはなんなのだろうか?


「たとえ傷ついたとしても、自分の一番で生きた方がいい」

「虎に翼」第119回のどか

自分のために生きる

誰かのために生きる人生より、自分のために生きた方がいい。普通の幸せが欲しいか?といったらそうではない。Extraordinaryで在りたい。 圧倒的に学び、探求し、進化していきたい。自分の使命を全うしたい。たくさんの人の心や人生に寄り添い、手を差し伸べ、愛のパワーでEmpowerしたい。仲間を見つけて、いい組織をつくっていきたい。人や動物、地球にやさしい事業を生み出していきたい。ドイツの湖畔でリモートで仕事をしながら、自然と共存し、地球を傷つけることなく、やさしい消費や生産をしていたい。

自分の中の古い固定概念がドロッと溶かされ、新しい価値観が生み出されていく。自分と向き合わざるを得ない、蓋をしてきたような内なる声とまっすぐに対峙する時なのだ。今自分がすべきことは、精神性を高めること
このプロセスは孤独で心細く、ツライ。誰も助けてはくれないし、答えも教えてくれない。ひとりぼっちだ。でも、それでいいんだ。自分の内側とひざを突き合わせて、向き合っていくものだから。人生の糧となる必要なプロセスで、大きな山を乗り越えていけるチャンス。
居心地のいい、いつもの場所を離れる必要があるかもしれない。一緒に居たい大切な人と、距離を置く時が来るのかもしれない。全てを失って、ゼロになる。自分が再定義される時、手放すものがあって当然。怖がることはなにもない。想像もできない新しい自分に出会うことを受け入れよう。

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