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#0 はじめに

こちらは、私にとってインパクトの大きかった本を紹介するnoteです。 書影の出典は版元ドットコムです。 その他の画像の出典はpixabayです。 よろしくどうぞ。

    • #128 今日は誰にも愛されたかった|谷川 俊太郎・岡野 大嗣・木下 龍也

      二人の好きな歌人とあの谷川俊太郎の作品ということで拝読。 連詩という形式は初めてで短歌と詩が交互に紡がれている。 後半は将棋のように「感想戦」が収められている。 創作の背景がよく伝わってきて、思わずニヤけてしまった。 タイトルの引っ掛かり感が魅力的。

      • #127 家族と話し合いをしてますか?|斉田 栄子

        ちょうど一年前に読んだ本を読書メモで復習。 本書をきっかけに家族会議を開くようになったのだった。 定期的に行いたいところだが体調不良で延期になることもしばしば。 間隔が空きすぎると意見や不満が膨張するような気がしてよくないかも。 仕事の会議もそうだけど日程相談のコストが高いので定例化してしまおう。

        • #126 職場の感情論|相原 孝夫

          組織マネジメントへの問題意識からこういう本に手が伸びる伸びる。 「感情」も結局「認識」に依るところがおおきいようだ。

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        • #128 今日は誰にも愛されたかった|谷川 俊太郎・岡野 大嗣・木下 龍也

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        • #126 職場の感情論|相原 孝夫

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        記事

          #125 みじかい髪も長い髪も炎|平岡 直子

          これまでにいくつかの歌集を取り上げてきたけれど、 短歌に興味を持った直接のきっかけである本書はまだだった。 Podcast『いんよう』でサンキュータツオさんが紹介していて惹かれたのだった。 短歌そのものより、あとがきの方が素敵(失礼)なのだけど、例によって5選を。

          #125 みじかい髪も長い髪も炎|平岡 直子

          #124 聞く技術 聞いてもらう技術|東畑 開人

          最近は読書が捗らず昔の読書メモを見ながら復習がてら書いている。 売れている書き手で著作も多いがちゃんと読んだのはまだこれだけ。 コミュニケーションの本だと思ったら、ケアの本だった。 専門知と世間知の話が興味深い。 専門知が世間知の限界を補い、世間知が専門知の暴走を制御する 両者のせめぎあいで複雑な事情を複雑なまま理解しようとするのが心のケア ケアの主役は民間セクターである(アーサー・クラインマンのヘルス・ケア・システム) 家庭医療の実践で民間セクターに歩み寄っていくこ

          #124 聞く技術 聞いてもらう技術|東畑 開人

          #123 本当に使える症候学の話をしよう|高橋 良

          2年前に読んでメモを再読。 病態生理を理解すると忘れにくいのかなと改めて。 研修医に対してアウトプットして記憶の定着をはかりたい。

          #123 本当に使える症候学の話をしよう|高橋 良

          #122 親子の手帖 増補版|鳥羽 和久

          昔聞いていたポッドキャストで知って買ってもらった。 あまりにもよくて家人にも読んでもらいたくて結局買った。 最近別のポットキャストで、「大学受験は本人の受験、高校受験は本人と親の受験、中学受験は親の受験」というフレーズがでてきて本書を思い出した。 まだそんな年頃ではないけど親のエゴには自覚的でありたいなと。

          #122 親子の手帖 増補版|鳥羽 和久

          #121 0・1・2さいの のりもの100|小賀野 実

          乗り物が好きなようで図書館で借りてみたら受けが良かったので購入。 中身もさることながら、コンパクトサイズにハードページにソフトカバーと3拍子そろっているのも推しポイント。 ポプラ社ってかいけつゾロリの版元なのか。お世話さまでした。

          #121 0・1・2さいの のりもの100|小賀野 実

          #120 死亡直前と看取りのエビデンス 第2版|森田 達也・白土 明美

          施設職員向けに勉強会をすることになり再読中。 わかっていることとわかっていないことを噛み砕いて伝えたい。 多職種連携はお互いの立場を知るところからと自戒を込めて。

          #120 死亡直前と看取りのエビデンス 第2版|森田 達也・白土 明美

          #119 オールアラウンドユー|木下 龍也

          そっちに着目するんだみたいな歌がちらほら。 ややふっくらした本わかる。本の読み方によってふっくらしかたが異なる。 雪とのコミュニケーション。別にペヤングは食べたくならない。 食卓を支えているのは母さん。いなくなるとはっきりわかるんだよね。 うん生きてみよう。

          #119 オールアラウンドユー|木下 龍也

          #118 3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術|伊藤 守

          医師の燃え尽き症候群という本の参考文献になっていたので借りてみた。 借りては読まずを繰り返していたがようなく読めた。 実際に人の行動に影響を与えるのは、会話そのものではなく、会話の後にここの内側で続くセルフトークである。一回の時間は短くても、部下の今の生の声をこまめに聞いてコミュニケーションを密にとること。それ自体が部下のためであり組織のためでもある。 今年度後半は組織について考えさせられる時間が多かったが、 結局コミュニケーションの問題にいきついてしまう。 また来年度

          #118 3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術|伊藤 守

          #117 心理的安全性のつくりかた|石井 遼介

          来年度は心理的安全性の高い職場づくりを目指したいと考えている。 ということで何年か前に読んだ本書の読書メモを読み返してみた。 心理的安全性とは、対人関係におけるリスクをとっても大丈夫だと思える度合いのこと。 べき論や「正しさ」が強調されすぎると、脱線が許容されない雰囲気となり、心理的安全性の低下を招くのではないかと感じている。 「絶対的な正しさは存在せず、自分のフィルターを通してしか現実は見られないからこその協働なのではないか?」とメモってあった。 チームで診療する強

          #117 心理的安全性のつくりかた|石井 遼介

          #116 正解を目指さない!? 意思決定⇔支援|阿部 泰之

          ACPの勉強会を担当することになってある先生から借りた本。 著者は哲学とかも勉強されているようで内容が深い。 現場でのもやもやが丁寧に言語化されている感じ。 表題の「正解」というのがなかなか難しい。 そもそも「正解」があるのかという問いには、確固とした正解があるのではなく自分の頭で正解だと確信する行為が正解を選び取るということと答える。 正解ははじめからその人の中にあるのではなく話あいの過程で創られる。 これがACPの本質だと。 意思決定においては、「納得感」を指標にしよ

          #116 正解を目指さない!? 意思決定⇔支援|阿部 泰之

          #115 なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか|古屋 星斗

          セレンディピティがあるので必ず確認するようにしている新刊コーナーで発見。 若手が前向きに同じ職場で働き続けるには、 「心理的安全性」だけでなく「キャリア安全性」も大切という話が印象的だった。 キャリア安全性とは、自身のキャリアがいまの職場で働くことでどの程度持続的で安全な状態を維持されるかと認識しているかということ。 まあ当然気になるところですよね。 研修の質の担保には私自身のレベルアップが必要。わかります。

          #115 なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか|古屋 星斗

          #114 いちご|平山 和子

          体調不良で2週更新できず。 同じ絵本を読んでいても時期によって反応するページが違うのが面白い。 『くだもの』ではお気に入りがバナナからイチゴにかわった。 ということで本書も反応良好。 絵が写実的で美しくてよい。 それにしても実物を毎日食っているので食費がかさんできたな。

          #114 いちご|平山 和子