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場面28:教室(続けて)(音楽劇「君の名は希望」31)

乃木坂46の「君の名は希望」を題材にした舞台脚本。「透明人間」と呼ばれている女子が、お調子者の男子との出会いを通してクラスの中で居場所を作っていく物語。

望(白川)に掛かってきた電話の内容に疑問を感じ、希(松井)は白川たちの過去を尋ねようとします。

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松井、教室に残る鶴見、小平に顔を向ける
中田、立ったまま下を向いている

松井「ごめん、一体何の話をしてたの?」

鶴見、松井の質問を聞き、中田の方をチラリと見る

鶴見「そうだなぁ、何から話したらいいか」
小平「そんな、希ちゃんには関係のないことじゃない」
鶴見「いや、松井は仲間だ」

小平、口を結んで鶴見を見返す
鶴見、小平の視線を感じ、うなずく
鶴見、小平、松井、机の上に腰掛ける
中田、村田たち三人、金谷、佐久間、舞台上から退出
同時に教室のセットが舞台上から捌ける
松井、鶴見、小平、机ごと舞台上手側に移動

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