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街並みもねぎそばも楽しい大内宿

どうもこんにちは。
毎月、旅に出たいと思うほどの逃避癖があり、隙を見ては何処かに行ってしまうという暮らしをしてしまう私です。
今年もまもなく終わり。そこでちょっとイベントがあった9月頃を振り返り。

今年はコロナなどという流行病のおかげでほとんど家から出られずじまい。
コロナでも出かけようと思えば出かけられたとは思うのですが、さすがに出かけるのはマズいだろうと。あと、東京からだと露骨に嫌な顔をされそうでどうしても腰が引けてしまうわけです。
実際、東京での感染者数はダントツで、当初はGoToの対象にもならなかったわけですから、来られる側の立場としては「ちょっとは空気読んで遠慮しろや」となるのも当然のことでしょう。

なので、今年は秋までおとなしく家の中で過ごしていましたよ。
動かないのでデブまっしぐら。お見事です。

そんなコロナも9月に入っていったん落ち着き(また急増傾向ですが)、少しぐらい出かけても良いかと思いはじめ、「思い立ったら吉日」という言葉を思い出し、ちょっと福島の方まで行ってきました。

福島に行くのは二度目。前回はあちこち観光し、会津若松城やさざえ堂などが楽しかった思い出。
花より団子、ソースカツ丼や喜多方ラーメンがうまかった。
そんな感じに中々楽しかったので今回はどこに行こうと調べていたら出てきたのが大内宿。
ちなみに大内宿とは↓のようなところ。

驚いたのが、平日の昼間に行ったにも関わらず、駐車場は満車。とにかく人が溢れていたところ。
みんなコロナで出かけられず、鬱々としていたんだろう。自粛が解禁になったら、そりゃ出かけますよ。と思った次第。
あと、GOTOみたいにおトクに使えるキャンペーンが始まれば、そりゃ使いますよ。税金を取り戻せ!

大内宿の街並みは、前に写真を投稿してました。
そんなに広くはないですが、街道沿いに江戸時代の趣を感じさせる茅葺屋根の民家が建ち並んでいます。なんとも風情のある街並みで歩いているだけで楽しい。
ほとんどが土産物屋か飲食店なのですが飽きません。

で、街道の終点まで行き着き、小高い丘を上がると大内宿を俯瞰できる撮影スポットがあったりします。
俯瞰できるのはここからだけなので、紹介に使われる写真はみんな同じアングルなのは玉に瑕ですけどね。
まぁ、そんなこと憎まれ口を叩きつつ写真は撮りました。似たような写真をアップしてもつまらないのでジオラマ風にしてみましょう。

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さて、花より団子。
大内宿の名物は高遠そば。
この蕎麦の定義は、おつゆに辛味大根の汁を使うというもの。元々は焼きみそ+辛み大根の汁のそばつゆだったみたいですが、いつしか醤油ベースになっていったそうです。
これだけなら「まぁそんな蕎麦もあるよね」って感じなのですが、、、。

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こんな感じです。箸の代わりにネギを使います。
見た目のインパクトはバツグン!掴みはOK!(昭和感)
ネギで蕎麦をたぐっていただきます。食べづらいかと思いきや、案外食べやすいです。

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ネギを一本添えるのは、蕎麦が将軍家への献上品で「切る」というのが縁起が悪いからとのこと。だからといって一本添えなくてもと思わなくもない。蕎麦だって切ってるじゃねーか(ひねくれ者)。
でも、薬味としてかじりながら蕎麦を頂くのは効率的でもあるのでいいのではないかとも思ったり。

ボリボリ。ねぎうめーな。ズルズル。蕎麦うめーな。
そんな感じでズルズルボリボリと完食しました。

あ、もちろん、割り箸も付いてきますよ。突き出しの煮物やお漬物も美味ですよ。

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さて腹は満たされた。
今度こそ間違いなく花より団子。甘みがほしいところ。
甘味処もたくさんあったのですが、散策中に見つけたきんつばにという甘美な響きに思い切り惹かれて購入。
お店の軒先でいただきました。

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蕎麦ソフトクリームなるものも発見。
珍しいソフトクリームに目がない私は当たり前のように購入。
蕎麦感はどうかなって感じだけど、普通においしい。

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土産物も色々。
馬刺しチップスにデカいキャラメル、笑う猫まで売っていた。

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この大内宿、冬は雪化粧でまた別世界とのこと。雪が積もればお店の前にかまくらとかもできるみたい。雪道を車で走るのは中々大変そうなので、公共交通機関を乗り継いで行ってみたいですね。

あ、おそばのネギを食い過ぎると息がネギになります。超ネギですよ。いつまでもネギなのでご注意を。

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