【おまじない】 作:西加奈子
皆さん、お久しぶりです‼︎笑
最近、本を読む時間がなかなか取れず、読書スピードが落ちてはいるものの‼︎
なんとか、コツコツ読み進めている状況です(笑)
そして、そんな中やっとこさ読み終わったのがこちらの作品です‼︎
西加奈子さんの『おまじない』です。
〜あらすじ〜(本書裏面参照)
「あなたは悪くないんです。」(「燃やす」)
「私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。」(「孫係」)
「弱いことってそんないけないんですか?」
(「マタニティ」)
さまざまな人生の転機に、まじめさゆえに孤独に思い悩んでしまう女性たちの背中をそっと押して、新しい世界に踏み出す勇気をくれる魔法のひとこと。珠玉の八編。
インスタライブなどでも、
読んでいることを周知していた作品です☺️
私は毎回、どの本を読み終わっても思うことがあります。
『今、このタイミングでこの本に出会えて良かった‼︎』
本当に、心からそう思います。
今回ご紹介する『おまじない』も、読み終わった後に同じ気持ちになりました。
以前もお話ししたかもしれませんが、西さんのお話は心の奥深いところに焦点を当てているお話だと、私は思ってます。
最初に載せている「あらすじ」にも、
まじめさゆえに孤独に思い悩んでしまう女性たち
と書かれています。
私も女性なので、短編を一つ読み終わるたびに共感の嵐が心をかき乱しました😂
そんな西さんが『おまじない』を通して、特に女性の隠れている心の深い部分を、どんな風に描いているのでしょうか。
それを一つ一つ、丁寧に紹介できれば良いなと思ってます😊
なので、今回は初の試み‼︎
短編一つに対して、一つの書き込みをしていこうと思います‼︎✨
せっかく読んだ作品ですから、
私の愛を込めてお伝えしていきたいと思います‼︎笑
前置きが長くなってしまったので、
実際に紹介するのは来週からにしますね🙌🏻
次回、紹介する作品は一つ目の短編『燃やす』です。
最近、三島由紀夫の『金閣寺』や村上春樹の『納屋を焼く』を読み、「なぜ、人はものを焼かずにはいられないのか。」というテーマで話した後に出会った作品。
何か「運命」のようなものを感じてしまいました(笑)
ぜひ、お楽しみに✨
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