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【詩】『天雲』

『天雲』



果たされた夢の向こうでは


どんな時間が流れて


どんな君の表情が




傘を広げては不器用に愛した


名も無き天気の愛くるしきことよ





価値を超えて人を解れば


繰り返される涙にも拓けた明日を






答えがあるものだけが全てなら誰かを愛することなどできない


絶対にそうなのです

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