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【イベントレポ】オンデーズ講演会in福岡20190125

どーも!「SHIFTGOOD」の高橋です!

今日は先日参加させてもらった、

「破天荒フェニックス 田中修治代表 講演会 inアクロス福岡円形ホール」

のことについてnoteでカキカキさせてもらいます。


実はこのイベント、主催側のスタッフとして参加しました。なので主催の時松さんを中心に、仲間とチームを作って開催しました。

この主催者の時松さんとのやりとりを見返すと、時松さんがこのイベントの権利を手にしたその日か、次の日くらいに私へ相談がありました。

福岡でやるということで、場所の話から、金額や当日のやり方などチャットで話しているようですね。懐かしい!実は、それは9月の出来事でした。


そこから4ヶ月後の、先日1月25日についに、ついに開催されました。

これまでの出来事は細かくは綴りませんが、主催の時松さん、時松さんを支えてれた仲間、そして今回東京から来て頂いた田中社長含めスタッフの皆様にとても貴重な経験をさせて頂いたことを心より感謝します。


ほんと、ありがとうございます!とても良い経験となりました!


このイベントへは誰よりも楽しもうと思って参加しましたが、先日参加してた全員からそういう気持ちが伝わってきました。なので、自分が一番楽しもうなんて、甘い考えでしたねww

それにしてもこのイベントが開催されるまで様々な苦労があったことを私は知っていますが、それを表では出さない時松さん、スゲ~なと!

ほんと色々ありましたね?時松さんww


ところで本日はイベントレポートということで、オンデーズの田中社長、CFOの奥野さんから頂いたとても貴重なことばを中心に書かせてもらいます。

ところで先ず、オンデーズとは?

オンデーズ・・株式会社オンデーズ(英文表記:OWNDAYS CO.,LTD.)とは東京都品川区に本社を置くメガネ、サングラスなどの販売を行う全国チェーン店の会社である。
日本、シンガポール・台湾・タイ・フィリピン・マレーシア・カンボジア・オーストラリア・ベトナム・オランダで店舗展開しており、2017年10月末現在、10ヶ国200店舗以上を展開している。
参照:Wikipediaより

そしてこのオンデーズの社長であり、著者である田中社長の書いた本
「破天荒フェニックス」とは!

「破天荒フェニックス」とは・・僕は、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズの社長になった。
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメントビジネス小説。
参照:幻冬舎公式サイトより


では続いて、待ちに待ったイベントレポに行きます!

もくじ

1.経営のやり方
2.個人の成長
3.子供の教育
4.生き方
5.おまけ


1.経営のやり方

・沢山の人にメガネを買ってもらうより、1000人のコアなファンを作って彼らが長年にわたってリピートしてもらったほうが良いのではと考えた。その為に本を出してプロモーションをして、それをもって今回の講演のように全国を飛び回ることでオンデーズファンを獲得。

実際この本により私も初めてメガネ屋さんでメガネを買いました。度入りではなく、ブルーライトカットのメガネですがとても調子は良いですね。さすがです!

 ・CMなどで多くの方にアピールするのは、後回し。CMを打つと一時的には売上は伸びるかもしれないが、継続性がない。それならば音楽のインディーズバンドのように、先に応援してくれるファンを増やすことが重要。そしてメジャーデビューした時に、それまでのファンは「俺は前から知っていたよ!」という状態を作るためでもある。

・会社のキャッシュが底をつこうとしている時は、お金をいかに回すかが大事。なので決算書などは後回しにして、先ずは払わないといけないものと、伸ばせるものを分ける。
先に払わなければいけないのは、社員の給与。会社を支えているのは社員なので、社員が辞めていったり会社に対して不審に思ったりすると、会社としては右肩下がりしかない。なのでこの本を出すまでは、一部の経営陣以外は、この本での出来事を知らなかった。


次に、国税や健康保険や取引先への支払いは重要。それらを払ってそれ以外のものは、お願いをしてきた。心広い人も多いので、お願いすればなんとかなるものはなんとかしてもらう。その代りその相手からお願いされた時は、出来る範囲のことで対応する。やはり人と人なので、関係性が重要。

・会社の状態が苦しい時に、苦しいを社員に伝えて指揮を高めるのは駄目。なぜなら「会社が苦しいから頑張ろう!」と言っても、大抵はこの会社やばいと思って、転職を頑張ってしまう。

儲けることだけを考えたら、実需じゃないもの、つまり無駄なものこそ良い。日本の金融資産の70%は人口の20%の人が持っているらしい。ということは、お金持ちの20%に人と、一般庶民の80%の人とで商売するなら、儲けるだけなら前者のほうが効率が良い。

例えば卵1パック200円と1パック1000円だと、通常考えたら前者が当たり前だが、後者に価値があれば後者を買う人も多くいる。人口の20%の金持ちは卵は1パック200円だろうが、1000円だろうが全く気にしない。

それに、卵1パック150円、200円の小さな価格変動にワーワー言いながらも、平気でヴィトンのバッグを20万円も出して買う人がいる。

なので必要なものよりも、必要でないもののほうが価格も上げられる。

オンデーズの田中社長がもしオンデーズ買収当時に戻れるなら、1つ20万円のメガネを販売する会社にしていたかもしれないそう。
※田中社長は価格の安い方へ行った結果、今は良いが当初かなり会社の状態が悪かったため。

2.個人の成長

持ってるものがなくなるのがリスクであって、持っていないものはリスクでない。

当初オンデーズは借金14億円だったが、倒産したところで14億円も田中社長自身が持っていないので、自己破産するだけ。自己破産してもクレジットカード作れないとか、パスポート何年持てないとかなので別にリスクはなかった。仮に100億円持っていたら、それはリスクになるので買わない。

それよりも経験を買った。30歳で2億円の売上のデザイン会社を経営するのと、借金14億円あっても20億円の売上のメガネチェーンを運営できる経験だったら、後者を選ぶ。そちらのほうが人として成長できるから。


つまり経験を買う。 バリエーションを買う。そこにリスクはない。

 
・人はすぐ忘れるし、誰も見ていない。覚えてても、せいぜい1週間。なので、ハジとか気にせず挑戦するほうが良い。仮に破産した!となっても、人はすぐ忘れるし気にしてもいない。であれば、
「ハジを捨てて挑戦するべき」

・当時はピンチは日常的だったので、ピンチはピンチと思わなかった。まさにピンチが日常。かなりやばいくらいピンチだったら、それをストーリーで語れるようになったほうが良い。ストーリーで語ると、仲間が付いてきてくれるから。


3.子供の教育

・子どもには降り幅のでかい経験をさせるべきだと考えている。

田中社長もご自身の子を、シンガポールの超高級ホテルのプールで遊ばせて、その後にフィリピンのスラムで同じ年の子が作っているご飯を食べさせている。

価値観の違いを経験させる。同じような価値観の中で暮らすのはまずいのではと考えてのこと。様々な価値観を知ることで、俯瞰して見える状態を常に作る。

・出来れば無理ない程度の負荷を加える。これにより成長が出来る。負荷のない人生は、甘えることにつながる。子供の時から負荷が当たり前であれば、もっと上を目指せるようになる。


4.生き方

・幸せはコントロール出来ないし 、幸せは相対的だし一瞬。

幸せは誰かと比べてしか幸せとは思えない。であれば幸せよりも「豊かさ」を目指すべき。豊かさは継続できるが、幸せは一瞬なので。

人の不孝は幸せと感じるので、幸せということには疑問がある。

豊かさは普遍的なので、今日よりも明日、明日よりも明後日良くなる方を選んでいる。

日本で幸せを感じにくいのは相手がいないから。もし日本が大陸で隣に発展途上国があったら、日本にいるということでより幸せを感じやすい。なぜなら幸せは人や周りと比較して、感じるのが幸せであるから。


5.おまけ

・初めてでも本が書けるコツ

うまい言葉なんて出てこないので、
「文字書くときにネットでパクリながら」言葉を探す。

例えば、「心が苦しい」と書こうとしたら、ちょっと普通なので、そこをネットで検索。

心が苦しい 類義語 などで検索。

そうすると検索結果 → 精神をかき乱される などが出てくるのでその言葉を代わりに使う。これだとちょっとプロの著者っぽいのでそうする。


以上が今回のレポートになります。

それにしても楽しかったなイベント。
またお会いしたいな・・・オンデーズの田中社長。
それにしても、すっかりオンデーズファンになってしまいましたよww


おっ!会えるチャンスが!福岡で6月に!


それにしても、本当にありがとうございました!!

時松さん、仲間の皆さん、オンデーズの関係者様、お疲れ様でした。


「SHIFTGOOD」管理者 タカハシケンジ


さり気なく、思い出の一枚を





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