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「スクラム 仕事が4倍速くなる世界標準のチーム戦術」を読んで「SHIFTGOOD」

どーも!「SHIFTGOOD」の高橋です。

今日は弊社で取り入れている、アジャイル開発の手法である「スクラム」についての本を読了しました。

それがこちら、

「スクラム仕事が4倍速くなる世界標準のチーム戦術」

となります。
弊社でホットワードである「スクラム」に関する書籍なので、色々なことを思いながら今回読みました。

厚い本なのですが、結構スラスラと読むことが出来ました。
それは普段の業務で知っているワードが多かったかもしれません。もし全く知らない状況で読み出したら、ワードを調べながら読むことになるかもしれないなと思いました。

ところで、この本に関して思ったことをツラツラと書いていこうと思いますので、最後までお読み頂けると多少なり「スクラム」について知ることが出来るかもしれません。

おっと、その前に「スクラム」とはなんなのでしょうか?

スクラム開発は、少人数のチームで実施することから小回りが利きやすく、市場のニーズや顧客の要望に柔軟に合わせられることから最近さまざまな業界で採用されている開発手法です。
引用:https://teamhackers.io/about-scrum-agile

臨機応変に対応できる、チーム開発の手法となります。主にITを系で使われる言葉だと思いますが、実はどの業種でも当てはまることの出来る方法だそうです。


スクラムについていい仕事が出来るチームは、超高生産性を実現している。上手くやっているチームは、生産性が300%〜400%のくらい上がるケースも有る。突出したチームは800%ほど生産性が上がる。

ということで、上手くいけば半端でないことになりそうな、半端ない事のできるチーム戦術だそう。
「ほんまかいな?」と思われますが、本当なのでしょう。弊社で取り入れているといいましたが、ここはノーコメントでいきますww


トヨタ車を作る生産ラインでなにか問題があると、誰でもその場でラインを止めることが出来る。問題はその場で解決し、2度とおきないようにしている。

ある事例ですが、日本車のラインで出来た車は、100台作ったとして、欠陥がでた車の数は34件だそう。かたや外国製の車は、同じ数作った時に78件。しかも100台作るのに使った時間は、日本車のほうが短いそう。
それは、上記のような手法を使って、問題がでても臨機応変に対応しているからみたいですね。日本車のラインでは「スクラム」が使われているから生産性が高いということ。


遅くまで働くのは上手く言っていない証拠。働く時間を短くすることで、仕事は進み、質も上がる。それに、はたらく人は幸せになる。

生産性のピークは週で考えると35時間労働くらいが一番良いそうで、つまり長すぎると生産性が悪くなる。なので、残業せずに少し早めに終わらせるように仕事を進めるのも「スクラム」のポイントなのですね。

働き方改革が叫び続けられる日本の社会を考えると、「スクラム」を取り入れる必要があるのではと思いました。無駄な残業は意味ないですよね。と心から思います。


会社では情報を透明化せずに、他の人と協力し合うこともなく、自分の縄張りを取り仕切ろうとする管理職がしばしいる。

ですよね〰!って即同意しましたが、こういうの好きな人いますよね。弊社ではここは少ないですが、大企業とか過去の実績におんぶにだっこの人はまさにそうだなと思いました。

知識はチームで可視化させて、チーム皆で取り組むのが良いなと思うこの本からのメッセージの一つでしたね。


スクラムがあるべき姿としては、「今日やって楽しいと思うことをしながら、よりより未来を見つめる目を持ち、このさきもずっと楽しいと自信をもって進めるチーム」

これはまさにですよ!ほんと、ここも即同意でした。
「今だけ楽しんで未来をみない。未来を見すぎて今を楽しめない。」
ここは両極端ですが、実際そうでしょう。そうではなく、今と先と両方を楽しめるからこそ、生産性が上がる。

まさに、日本企業というか、どこでもそうであれば間違いなく病むこともなく、仕事が楽しくなるような気がします。

ここまで本から抜粋した箇所をあげてつらつらと書いてきましたが、日本全体で「スクラム」に取り組むべきだなと感じました。
ある一定の日本企業では使ってうまく行っているようですが、多分日本全体だなと感じました。

より良い社会の実現ために、「スクラム」を取り入れていくのも一つの手ではないでしょうか。


「スクラム仕事が4倍速くなる世界標準のチーム戦術」を読んで「SHIFTGOOD」

「SHIFTGOOD」管理者 高橋建二


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その他関連書籍も今回掲載していますので、ご興味あればぜひ読んで見て頂けると「スクラム」について知識を深められると思います。


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