マガジンのカバー画像

しばイッヌ展覧会

365
しばいぬたろうの記事更新のお知らせはこのマガジンフォローからどぅーぞ。
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

その悩み、おいしいものを食べたら忘れられるかもしれません。

「つらいときは、ウマイもんでも食って、寝て忘れちまえばいいんだ」 こんなランボーなことばで、凹んだ気持ちが癒されるなら苦労はしない⏤⏤⏤。 そう、最近までは思っていた。 わたしは夕方16時くらいになるとモーレツに腹が減る。 そして、仕事中にこのタイミングでイヤなことがあると、モーレツに悩みだす。 とにかく腹が減っていると、前向きな思考になれない。 帰路についても悩みっぱなし。ため息の連打。 なんにもする気がしない。 わたしは悩みはじめると、、なぜだか悩んでいる自分

ビジネスカジュアルに「和装」も入れてもらっていいですか。

なんでニッポンという国のビジネスシーンからは「和装」が無くなってしまったんだろう。 いやいや、結婚式場には紋付羽織袴の男性や、留袖の女性を見るじゃあないか。 いや、そうではなくて、それは礼装だよね。 たとえば、ビジネスシーンでの正装といえば、言わずもがな「スーツ」一択だ。 さあ、きょうは取引先との大口契約だ、という日に羽織袴で出勤したら「着替えてこい」と帰されるか、「おお、これからなにをやらかしてくれるんだろう」とハードルが上がりすぎてやりにくいだろう。 それは女性

「書いている時間」ってあっというまに過ぎるよね。

noteで毎日投稿をするようになり、わたしのなかの「時間が過ぎるのが早いことランキング」はおおきく変動した。 いま、まぎれもなくダントツ1位は「記事を書いているとき」だ。 2位は「なにを書くか考えているとき」。 これはもう、けっこうな速度で過ぎていく。 バスとか待っているあいだに「なにを書こうかなあ」と考えていれば、あっというまにバスが来る。 23時くらいから書きはじめれば、それはもうあっというまに23:50になる。毎日投稿というのは、23:59が〆切なもんだから、まー

夜景と女性とシャンディ・ガフと。

世界でいちばんオシャレなお酒は「シャンディ・ガフ」だと思う。 あれは22歳のころ。 ビールと日本酒とチューハイと、カルーア・ミルクをギリギリ覚えたあのころ。 地元の秋田で働いていたが、本社は仙台市にある企業に勤めていた。 東北では、宮城県の仙台市という街がいちばんの都会だ。 その仕事は、年に2回ほど本社出張があった。 本社には、わたしをかわいがってくれる出世頭の先輩がいて、出張するごとに何名かの社員を誘って飲みに連れて行ってくれた。 もちろんそのなかには、見目麗し

「書けない日」はお酒を飲めば書けるようになるのか。

結論から言えば、お酒を飲んだからといって、書けない苦しみから解放されることは、あまりない。 お酒を飲んで書くと、良い意味で文章に重たさは無くなる。 テーマと書きたいことさえ決まっていれば、読みやすい文章で書きあげられる。 反面、奥ゆきや深みも無くなる。 お酒を飲むと、良くも悪くも「深く考えなくなる」ので、ボギャブラリーはもちろん、洞察力や発想力も落ちる。 1年弱の毎日投稿でテーマやネタに困ったとき、お酒を飲んで酔っぱらった別人格の自分が、とつぜん「ピーン!」と新たなアイ

決めたことを継続するコツ。

月並みですみませんなんだけど、まさに壁にぶつかった瞬間、「やった自分」と「やらなかった自分」をなんども想像することだと思う。 わたしは週3~4日ほどトレーニングジムに通っている。 といっても、ジムにいる時間は着替える時間を合わせても40~50分程度だ。 このたった1時間にも満たない時間だが、仕事で疲れている日はジムの駐車場に停めた車のなか、20分も迷うときがある。 「このままスーパーに寄ってお酒と総菜を買って帰ったら幸せだ...」 「もう疲れが溜まっているんだよな、こん

おじさんのくしゃみはなぜ大きいのか。

わたし「エークション!!!!!!!!」 奥さん「なんで最近そんなにくしゃみが大きくなったの?」「おじさんなの?」 むかし、わたしのくしゃみはそこまで大きくなかったのに、ここ数年で確かにボリュームは増した。 はて、なにか科学的な根拠はあるのだろうかと、ネットで調べてみると… といったツイートを見つけた。 こちらの記事では内科医の先生も同じことをおっしゃっていたので、それなりの根拠ともいえるし、納得できる内容だ。 とはいえ、この理由が大

毎日投稿をすると、ちいさな出来事からでもなにかを気づけるようになるよ。

肉や魚のパック、発泡スチロールのあの白い食品トレー。 食材を取りだした後、あれを洗うようになったのは結婚してからだ。 スーパーマーケットの入り口には、それを回収するコーナーがあるよね。 だから洗って干して、ある程度まとまったら回収ボックスに返却(?)する。 牛乳パックもそうだね。 ふと気づいたが、そういえば19歳からひとり暮らしをして、36歳で結婚するまで、そんなことはしたことがなかった。 どちらもダイレクトに捨てるのがあたり前だったし、洗ってスーパーに持っていく

「打つ」ということばの意味はとても多いぞ。

わたしの住む市でもワクチンの予約が始まった。 ワクチンは「打つ」と表現するよね。 そもそも注射が「打つ」と表現されるからだね。 あたり前に「打つ」と言っているけど、「注射を打つ」ってことばは、なんだか不思議だ。 「針を刺す」なら分かるけど、「打つ」ってなんだい。 しかしね、じつは「打つ」ということばは、たくさんの意味を持っているね。 ・平手で打つ たたくという意味 ・肘を強く打つ ぶつけるという意味 ・太鼓を打つ 鳴らすという意味 ・ホームランを打つ 当てて

願わくば、編集されたい。

校正・校閲もされたい。 330日間。まいーにち1000文字くらいのエッセイ"風"のなにかを書きつづってきた。 「少しでも読みやすく、分かりやすいものを」と、なんとなーくの理念のような意思を持って書いてはいるが、まいにち1時間程度の範囲で書き上げなければならない文章は、そう何度も手直してて発信できるものではない。 もちろん、アップする前に誰かに目を通してもらっているわけでもないし。 あたり前の話なんだけど、たとえばコメント欄というものは「内容に対するご意見」をいただく場

イヤなお客になりきれない悲しいサガ。

ウチは賃貸だ。 去年の3月、台風の日に家の「軒裏」が破損して不動産会社に相談した。 ※軒裏というのは屋根の端っこのウラ側。軒天ともいう。 しかし、担当者は 「大家さんに確認を取って連絡します」 というだけで、まったく進捗なし。 雨漏りなどはなく、生活する分には大きな影響はなかったので「まあ、いいか」と気長に待った。 それから1年が経過し、今年の春から破損した軒裏の部屋からネズミ(のような小動物)の足音がするようになった。 その部屋を寝室にしているので、気になって

突然だけど夫婦円満のコツを語ります。

会社で新人の20代女子たちに仲良し夫婦の秘訣はなんですか、と訊かれた。 ひとつめは、ちいさなことにも「ありがとう」を伝えること。 たとえば共働きだとしたら、ふと洗面台がキレイだったり、洗濯をしてくれたり、ゴミの日の前にゴミをまとめてくれたり、なにか家事をやってくれたら、毎回のようにありがとうは欠かさない。 それは事前に役割分担をしている範囲だったとしても、言う。 なぜなら、自分も言われたらうれしいから。 もちろんわたしも家事はやる。 しかし、男とか女とか関係なく、家事

「エナジードリンク」と「うたた寝」。分かっちゃいるけどやめられない。

早起きや寝不足の日は、夕方ころモーレツに眠くなる。 あまり規則正しくない生活は、なにやら「メラトニン」という睡眠を司るホルモンの分泌が乱れてしまうようで、とかく15時~17時は眠くなる。 今日は休日だった。 西日が差したころ、ソファーに座ってスマホをいじっていると、抗いきれない眠気に襲われウトウトした。 30分ほど経つと「ピンポーン」とチャイムがなり、強制的に起こされた。 クロネコヤマトさんだった。 荷物を受け取り「いかん、いかん」と台所の皿を洗う。 すると、どうで

血液型での性格診断は、いつまでたってもやっちゃうねえ。

科学的な根拠はないって言ってるのに、いやはやどーして、血液型での性格診断は盛り上がる。 「あの人絶対、A型だよね」 「やっぱり。O型だと思った」 「まさかのAB」 「B型だとは思ったけど、なんか言いづらかった」 などなど。 新人さんに研修をしていても、1週間も経てばみんなで「何型だと思う?」と当てっこが始まる。 女の人ほど、真剣に考えてくれるね。 わたしはね「O型」の人を当てるのが得意。 自分が「O型」にあこがれているからかなあ。 やっぱり、おおらかで、話し好きで