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決めたことを継続するコツ。

月並みですみませんなんだけど、まさに壁にぶつかった瞬間、「やった自分」と「やらなかった自分」をなんども想像することだと思う。

わたしは週3~4日ほどトレーニングジムに通っている。
といっても、ジムにいる時間は着替える時間を合わせても40~50分程度だ。

このたった1時間にも満たない時間だが、仕事で疲れている日はジムの駐車場に停めた車のなか、20分も迷うときがある。

「このままスーパーに寄ってお酒と総菜を買って帰ったら幸せだ...」
「もう疲れが溜まっているんだよな、こんなときは休むのも大事なんだよな」
「あー、行きたくない行きたくない」

と、なかなか足を踏み出せないこともしばしば。

それで帰ったことも何度もある。
それはそれは、お酒と総菜を買って家で好きなテレビを観ながら過ごす時間は甘美だ。

しかし、幸福はそこで終わり。
なんかカロリーとっちゃったなあ...とサラッと後悔しながら床につく。
翌日はただ食欲と惰眠をむさぼった身体で生きる。

これが、まー良くない。全然おもしろくない。
どこか「やれなかった自分」を責めながら過ごす一日。

もしこれが、一気呵成に車から出てジムのドアを開け、ダラダラでもいい、更衣室で着替えて、そのまま「うわああ」となかばやけくそにダンベルを上げたとする。

すると不思議なもので、鏡に映ったがんばる自分の姿を見ていると「あれ、やれる」と励まされ、そのままその日のメニューが消化できてしまう。

もちろん、周りでがんばる人々の姿もモチベーションにつながる。

そしてジムに行った次の日は、身体が一生懸命に超回復をするので、とにかく腹が減る。

筋肉痛もはじまる。
この間の食事は、これがまたウマイ。
筋トレ+食事=成長。

食べることにも罪悪感もない。脂質には気を付けながらも、さしみ、とりにく、むしゃむしゃ食べる。

この「結果につながる方程式の直線上を歩んでいる自分」はことさらに好きだ。

そんな「やった自分とやらなかった自分の翌日」を、ジムの駐車場で何度も繰りかえして想像する。
ひとりタイムリープを何度も何度も繰りかえす。

すると、次第に「やった自分で迎える翌日のハッピーさ」を失うのが怖くなり、いやいやながらでも意外と「やれる」。

継続するコツは世の中にたくさんあるけど、いま現在の自分はこれで週3~4回のルーティンを保てています。

でも、この方法は「やれなかった自分」を幾度も経験したからできること。

だから「やれなかった自分」もりっぱな財産。
そんな情けない過去の自分も、リサイクルして使っちゃうことで今の自分の糧にできる。

だから、もしいま「続かないんですよねえ」という方がいたら、その経験を否定せず、悲観せず、ぜひ有効活用して「続けられる自分」につなげて欲しい。

毎日投稿も一緒だ。

書かないで寝たい日なんて山ほどある。
でも、毎日投稿以外で「続かなかった経験」を思い出せば、書かなかった翌日を想像することは容易だ。

人類には「先天的に継続力を持っている人間」と「後天的に継続力を身につけた人間」の2つに分かれると思う。

わたしは120%「後天的」だ。
せっかくの「続けられなかった経験」。
有効活用しましょう!



 

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