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喜怒哀楽すべてが素晴らしい💞

自分にすべてを許可した結果


小さい頃、喜怒哀楽が激しかった私は
癇癪(かんしゃく)をおこしたり
自分の思ったことと違うことを強制されると
ふくれたり、泣いて訴えていたようで
親からこのことについて、
何度も指摘されていました。

大人になってからは、少しは抑えるようになりましたが
怒りや哀しみを身近な人にぶつけてしまうと
あぁ、またやってしまったか
何でコントロールできないんだろうと
塞ぎこんでいました。

ある日
「子供が癇癪を起したり泣きわめくのは、
自分の領域を守っている」と言うような話が耳に入って来て、
あっ!っこれって・・・

まさに、自分の思ったことと違うことを強制されると
そうならないように自分で領域を守っていた
「嫌だ」と上手く言葉で感情を伝えられなくて
強制されることを拒む行動として
泣いたり癇癪を起して抵抗していたのだと
気が付きました。

大人の固定概念や体裁で、子供がやりたいこと
してみたいこと、体感してみたいことなどの
機会を奪って来ることを
子供なりに抵抗していたのだと分かりました。

先生に反抗することも、上司にムカつくことも
自分と意見が違うことを、
押し付けてられたり、ごり押しをされると
自分の個性や領域を守るために
抵抗していたのだと気が付きました。

その感情を怒り哀しみの態度で表現
(ムッとした態度)をしてしまうことに
先生や上司、親、大人たちは、
「何だその態度は!!!」
「泣けば済むと思って!!!」
と火に油を注いでいたのでしょう。

やさしい言葉で、
「違う意見なの?」
「あなたの意見も聞かせてほしい」 など
子供が何に不満を持っているのか
意見の違う相手の考えを丁寧に聞けると
お互いに良好な関係でいられるのかなと思います。

大人になって、楽しい生活を送るために
喜びや楽しいことだけに目を向けて
なんとなく、
怒りや哀しみは寄せ付けないようにしていたけれど
喜怒哀楽すべてOKと許可して、
ちゃんと怒りの気持ちも哀しい気持ちも
受け止めることで、きちんと味わえるようになり
怒りや哀しみも怖くなくなり
長年抱えていたコンプレックスが消えました。




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