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shi3z note

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2023年6月の記事一覧

AIで動画&音楽生成はここまで来た!

AIで動画&音楽生成はここまで来た!

AI動画生成が結構いいところまできた。
Runway-MLのGen2も素晴らしいのだが、オープンソースのZeroscope-v2-xlがすごい

音楽もmusicgenで大体作れる
これまで音楽生成には否定的だったが、ここまで作れるなら、DJ機材用のループ素材として十分使える気がする。というか30秒も作れるのでループでは勿体無いというか。「久石譲っぽく」とか「ジョン・ウィリアムズ風」とかでそれっぽ

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Anthropic HFRLデータセットを日本語化しました

Anthropic HFRLデータセットを日本語化しました

例によって機械翻訳なので変な部分は多々あるとおもいますが
何かの足しにしてください

VisionOSでプログラミングをほんのちょっとだけ触ってみて思ったこと

VisionOSでプログラミングをほんのちょっとだけ触ってみて思ったこと

VisionOSのSDKが公開されたので出先でダウンロードして早速試してみた。エミュレータはそれだけで楽しい。VisionOSでどんなことができるか想像しやすい。どんなイメージビデオよりも説得力があり、肌触りがある。

VisonOSのSDKはMacとApple IDがあれば誰でも無料でダウンロードできる。たぶん。僕は何年も個人アカウントのApple Developer Promgramへの支払い

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数式は触ってみないと何も分からない

数式は触ってみないと何も分からない

数式って不便すぎないか?

いやわからん。
俺は数学苦手だから。

でも例えば、プログラミング言語は、現代普通に使われるものだけ挙げても、C#、JavaScript、Ruby、Python、PHP、Java、Swiftとまあ軽く7種類くらい。C系で言えば、C、C++もあるし、C++もバージョンによってはほとんど別物になったりする。プログラミング言語ではない人工言語としても、HTML、SQL、VHD

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高次元ベクトルを「矢印」とイメージするのがちょっとしっくりこない理由

高次元ベクトルを「矢印」とイメージするのがちょっとしっくりこない理由

なぜAIを考える時にベクトルを「矢印」と捉えるべきではないのか。
実際には矢印として考えたほうがいい例外もあります。

たとえば、特徴空間の任意の2点の引き算や足し算をするとき。
矢印のメタファーが使えます。

あるベクトルAから別のベクトルBを引いたベクトルCは、BからAへ伸びる矢印としてイメージするのは大丈夫です。

この性質を利用して、プロンプト芸が成り立つケースもあります。
たとえば画像生

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AIを学ぶのに必要な最低限の数学の知識は5つだけ!

AIを学ぶのに必要な最低限の数学の知識は5つだけ!

最近、「AIを理解したくて代数幾何の教科書を勉強しているんですよ」という人によく会う。

五年前くらい前に、note株式会社の加藤社長も「社内で代数幾何学の勉強会を開いてるんですよ」と言っていた。僕はその都度「それは全く遠回りどころか明後日の方向に向かってますよ」と言うのだがなかなか聞き入れてもらえない。

確かに、AI、特にディープラーニングに出てくる用語には、ベクトルやテンソルなど、代数幾何学

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GPTポスターを作った

GPTポスターを作った

GPT-2を可視化したものを印刷したGPTポスターを作りました。A1版です。貼るだけで何かがわかったような気がするポスターです。

文字を見ようとすると細かすぎて虫眼鏡でもないと読めません。
が、大雑把にいうと、オレンジの箱が入力で、青の箱がウエイト、緑の箱が出力です。

文字を読めるようにするにはA0版にしないと無理っぽいんだけど、A0だと流石に貼るところがなくなってしまう。

OpenAI API の Function Calling を試す

OpenAI API の Function Calling を試す

「OpenAI API」の新機能「Function Calling」を試したので、まとめました。

1. Function Calling「Function Calling」は、開発者が事前に関数の定義を指定しておくことで、モデルが必要に応じて実行する関数とその引数を選択できるようにする機能です。

例えば、「東京の天気は?」という質問は、モデルだけでは現在の天気がわからないため正解を返すことがで

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GPTシャツを作った

GPTシャツを作った

GPT-2を可視化したものの、電子データだとものすごくみづらい。
かといって、印刷するとするとすごく縦に長くなってしまう

どうしたものか、と思って、Tシャツにすることを思いついた。
6分割して、表と裏にそれぞれ前半と後半にわけて印刷する

SUZURIで販売中です。
僕も注文した

14:24 解像度あげたやつを作り直しました

宇宙の探偵 第二十一話 Powered by ChatQPT

宇宙の探偵 第二十一話 Powered by ChatQPT

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体名、惑星、恒星系、AIとは一切関係ありません

GPTのモデル構造を可視化した

GPTのモデル構造を可視化した

GPTのモデル構造を目で見てみたい!
そんな気持ち、わかるでしょ?
技研フリマをやりながら、どうにかこうにか出力したよ

ご覧あれ

やり方メモ

from transformers import AutoTokenizer, AutoModelForCausalLMfrom torchviz import make_dottokenizer = AutoTokenizer.from_pretra

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宇宙の探偵 第20話 現実歪曲空間

宇宙の探偵 第20話 現実歪曲空間

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、商品、惑星などとは一切関係ありません

「親子で学ぶ生成AI講座」「シリコンバレーエンジニアに聞くAI半導体最前線」をやります

「親子で学ぶ生成AI講座」「シリコンバレーエンジニアに聞くAI半導体最前線」をやります

色々な人たちの話を総合すると、今必要なのはこの二つに関する議論なのではないか。

ということで、「親子で学ぶ生成AI講座」と、「シリコンバレーエンジニアに聞くAI半導体最前線」という二つのイベントを開催することにしました。
リアルと配信で両方やります

親子で学ぶ生成AI講座生成AIとは何か?それとどう向き合っていくべきか?
といったことに関して、教育関係者の方々も意見が割れていたりするのですが、

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