ライバルが多い業界で生き残るカギは「ロマン」にある
新年、あけましておめでとうございます🎍
今年も川畑のnoteを、どうぞよろしくお願いします😊
皆さんは、正月はどんなふうに過ごしていますか?
川畑の場合は、僕以外の家族みんなが実家に戻っているので、プチ一人暮らしを満喫しております😎
とはいっても、昨日は仕事をして、仕事仲間と打ち合わせして、合間の時間に筋トレして、仕事が全部片付いたらゲームをして、、、
と、普段の日常とほとんど変化のない日々を過ごしておりました笑
でも僕の場合でも、普段の日常と、年末年始の違いは1つあります。
それは、周りの友人たちが仕事が休みになっているという点です。
僕の場合、意外と同業者との交流は少なくて、異業種の友人の方が多いんですね。
そうそう、先日の29日は、バスケ仲間の経営者の方にお会いしてきました。
その経営者さんは、10年後に時価総額1兆円を目指して動いてる方で、今は港区の方に小さいオフィスを持ってるんですよね。
で、そのオフィスで、数人のバスケ仲間たちとピザを食べながら、3時間ぐらいかけてゆっくりと、最先端のIT事情とか色々と教えてもらいました。
その時にたまたま、僕の高校のバスケ部の後輩もその会に参加してて、その経営者さんに独立する時の相談をしてました。
で、その時の話が、僕を含め、個人でビジネスをする人、目指す人にとって、すごく役に立つ話だったなぁと思ったので、今日はそれをシェアします😊
ライバルが多くても生き残れるのか?
僕の後輩ちゃんが、その経営者さんに「2〜3年後に独立したいんですよね」と、相談をしていました。
で、その後輩ちゃんはどんな仕事をしているのかというと、広告屋さんみたいな感じです。
クライアントが顧客を獲得できるように、どのSNSに広告を打つのかとか、顧客獲得につながるLPの設計やデータ分析とか、集客の業務を一通り請け負う会社で勤めてるみたいなんですよね。
まさに僕がやってる仕事の、規模が超でかいバージョンって感じでしたw
その会社で、プロジェクト全体の舵を切るディレクターのポジションで、現在20名ぐらいのクライアントを抱えて仕事をしているそうなんですね。
それで、そのウェブ集客ディレクターの後輩ちゃんが、経営者さんに相談したのは
「ウェブ集客屋さんとして独立したいのですが、この方向性でいいのでしょうか?」
という内容だったんですね。
経営者さんは、後輩ちゃんに対して、こう答えました。
「まず、その方向性で独立した時、競合はたくさんいるよね。だからその業界でNo. 1になろうと思ったら、正直大変だと思う。
だけど、自分がちょっと豊かに生きていく分ぐらいの収入を得るだけなら、十分可能だと思うよ。」
ということでした。
その経営者さんは元々HP制作会社を持ってるんですね。
HPを作る会社なんて、めちゃくちゃいっぱいありますが、でもその経営者さんは今でもその会社で、年間3000万円ぐらいの収入を得ているそうなんですね。
どんなに競合が多い業界でも、豊かに生きていく分の収入を得ていくだけなら十分可能なんですね。
競合が多い業界で生き残っていくために、その経営者さんが大事だと言っていたことは、
「生き残るためにも、目の前のクライアントをしっかり満足させること。それを積み重ねていって、1つ1つ信頼を勝ち取っていくんだ。
信頼が生まれれば、そこから広がって仕事が増えていくんだ。」
ということでした。
僕は横で聞いてて、本当そうだよなぁ、と深く頷きながら聞いていました。
派手な実績アピールに惑わされるな
今、セミナー業界を見渡すと、目立つ実績を掲げて、新規集客に奔走する人たちがものすごく多いです。
例えば「たった数ヶ月でフォロワー〇万人集めた方法!」とか、「たった数ヶ月で月収7桁達成!!」とかとか。
しかもこういう目立つ実績を、あたかも超サクッと簡単に達成したかのようにうたいますよね。
で、そういう発信や企画をしょっちゅうやってる人たちってすごく目立つから、そういう短期間で大きな成果をサクッと達成するようなやり方が正解なのかなって、みんなうっすらと勘違いしてしまいますよね。
僕も昔は、自分自身もそれぐらいサクッとすごい収益を得られると勘違いしていました。
もしかしたら一昔前の、ネットビジネス黎明期とかだったら、サクッと簡単に稼げたかもしれませんね。
でも今は違います。
新規集客にかかるコストはどんどん高くなっていて、どんなに目立つことを頑張っても、なかなか人が集まらない状況になってるんですね。
つまり、新規集客に依存するビジネスは、もう古いのです。
じゃあ、どうするか?
すでにある繋がりを大事にするのです。
一度つかんだお客さんは、絶対に離しちゃいけません。
新規を何人集めるかよりも、LTVをどれだけ高められるかの方が、よっぽど重要ということなんですね。
※LTV…お客さん1人が、自分に対して支払ってくださる総額のこと
だから徹底的に満足させることを、当たり前のようにできていないと、この先生き残るのは難しいです。
逆を言えば、お客さんが一度触れたら、ずーーっと携わり続けていたくなるような、そんな「美しいビジネス」を構築できた人が、今後も生き残り続けていく人になるんですね。
ロマンを追い求め、美しいビジネスを作ろう
美しいビジネスを作っていく上で、1つポイントになってくるのは
「あなた自身が何にロマンを感じるか」
なんですね。
僕は美しいビジネスを作ることそのものに、ロマンを感じています。
僕の中で定義する美しいビジネスとは、
提供する人自身が、その仕事に心からやりがいを得られ
お客さん自身も、そのビジネスに触れられることに幸せを感じ
一緒に働くチームメイトや社員たちも、そこで働けることに満足感を得られる
この3つを満たしているビジネスのことを指すんですね。
あなたが、僕と同じものにロマンを感じる必要は、全くありません。
先ほど話に出た経営者さんは、とにかくスケールが大きくて、世界を変えるようなビジネスを作ることにロマンを感じていると思います。
そして、その経営者さんと一緒に働く人たちは、その途方もなく大きな「時価総額1兆円」という夢の実現に向けて、一緒に突き進めることにとても大きな充実感を得られていると思うんですね。
その経営者さんが作ってるアプリは、とてもユニークで面白いものなので、使ってるエンドユーザーも、今までにないワクワクや興奮が得られるだろうなと思います。
こんなふうに、その経営者さんがロマンを追い求め、1つの美しいビジネスを作っているんですね。
あなたは、どんなことにロマンを感じるでしょうか?
ぜひその妄想を膨らませながら、作りたいビジネスをイメージして、書き出してみてください。
ということで、今回は以上です。
一緒に良い一年にしていきましょうね😊
川畑
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