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ポジティブな私でも辛くなる
私は男性看護師です。
世の中ではまだ男性で看護師って…
と思う方がいるのが現状です。
私が看護師になったワケはただ一つ
【家族や私に関わった人すべての健康を管理する】
勉強ができない私でも夢に向かって努力しました。
そして、念願の看護師国家試験を突破したのです。
しかし、働いてみると理想と現実は違いました。
日々の業務に追われ家族との時間もほとんどありません。
【家族や関わる人すべての健康を管理する】
という目標が、いつしか自分の健康すらも管理できない状況に陥っていました。
職場を変えればなんとかなるだろう。
そんな楽天的な考えで転職を決意
仕事はとても忙しかったのですが楽しかった。
それでも、人間関係だけはどうしようもできませんでした。
転職して初めて気付いた事実なのですが、私には【自分に自信が全く持てない】ということでした。
自信が持てないまま日々の仕事をこなしていました。
仕事をイマイチ覚えられない私は、上司や職場の先輩からは煙たがられ、いつしか孤立しているコトに気付きました。
誰も助けてくれない。
誰にも相談できない。
そう感じたとき、私の何かが音を立てて崩れた気がしました。
朝の出勤で病院を見ると辛くなり、腹痛が出現したり、涙が出ることもありました。
精神的に限界を感じた私は精神科を受診
うつ状態の診断を受けて休養しました。
ですが、症状が改善するどころか休んでいる罪悪感で私の胸は張り裂けそうでした。
私の決断は【仕事を辞める】です。
すべてに開放されてもお金が無い焦燥感に苛まれ、うつ状態が改善する前に再就職しました。
全然やる気が出ないまま働いていると、新しい職場でも鬱々としている私を煙たがる人はいました。
何度本気で死のうと思ったことか…
それでも、【死】を選ばなかったコトにはワケがあります。
【今を生きよう】
これだけはココロに刻みました。
自分が思うまま
自分がやりたいように
自分が興味を持ったこと
自信が持てない私に欠如していたモノです。
私は私、他人に笑われようがどうだっていい
死ぬよりはマシだ。
と考えるようになりました。
そこで出合った動画があります。
前フリが長くなりましたが、今ではポジティブな私でも辛くなった時はこの動画を見て自分を奮い立たせています。
今はまだ辛くてツラくてつらくてどうしようもないかもしれません。
その経験が人生の糧になる。
もし、同じような状況で悩んでいる人がいたら、あなたがして欲しかったコトをしてあげればいいだけです。
いたみを経験した人は、相手のいたみが手に取るようにわかります。
そっとして欲しい時は無視してもいい。
それでも心配してくれる人が周りにはいます。
人を頼ってください。
人に甘えてください。
人との関わりを恐れないでください。
そうして自立していけばいいだけのことです。
自立とは
読んで字の如く【自ら立つ】
独りで生きていくことを意味するのではありません。
独りで生きていくことは【自立】ではなく【孤立】です。
いかに人を頼れるか、いかに人に甘えられるか
助けほしいときは【助けて…】と言える。
これが自立です。
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