たってぃ/増森 海晶(ますもり ひろあき)

毎日更新(休止中) 【完結】 【アステリアの鎖】 ブログ【ChatGPTとgdgd交…

たってぃ/増森 海晶(ますもり ひろあき)

毎日更新(休止中) 【完結】 【アステリアの鎖】 ブログ【ChatGPTとgdgd交流する話】 制限時間10分小説 【加筆・修正ver】杉藤 俊雄 は××したい

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

【加筆・修正ver】杉藤 俊雄 は××したい_幼少期_1

 狆《ちん》という品種の犬を知っているかい?  体つきはポメラニアンにチワワを足して二で割ったような、小さな体に白くて長いふわふわの体毛を持って、顔はパグのような潰れた顔だけどチワワみたいなくりくりの目玉がかわいいんだ。  そして、僕の顔――【狆《ちん》くしゃ】の語源は、その狆がくしゃみをした時の顔が由来らしい。  つまり顔が潰れている上に、眼や鼻口などのパーツが中央に寄り集まっている配置で、その顔がくしゃみをしたようにぐしゃって歪んでいるんだ。  僕の顔――小さい頃は

    • 薄桜鬼_狂咲鬼哭(まとめ)

      先日、こちらで書きだしてきた、薄桜鬼二次創作の狂咲鬼哭の加筆修正が終わって、ピクシブにアップできました。 各話のリンクをこちらに貼り付けますので よろしかったら見ていってください。 #薄桜鬼 #18禁 #18歳以上 #風間ルート後 #二次創作 #風間 ×千鶴×千姫

      • 毎日更新 休止宣言

         本日、薄桜鬼二次創作の長編を終わらせたことで、一つの区切りとしてここに宣言しようと思います。  今日から毎日更新を休止することにしました。  二次創作も含めて、長編三本分の毎日更新を頑張っていましたが、インボイス制度のせいで去年より仕事量が三倍増えて、今年に入ってから毎日更新が綱渡り状態になりました。  気が休まらない・健康を維持できない・なにより次のネタを考えて眠れない状態が続いて、その時の思い付きや方向性が定まらないまま、とにかくやってみよう! な、勢い任せで続けて

        • 【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_35日

          「はぁ」  千鶴は宿の露天風呂に身を浸した。  雪が降り終えた早朝の空気は、冷たいながらもどこか清々しくて、昨日までの淫獄の日々の差に思わずため息が漏れる。  山稜が赤い朝日に縁どられていく光景を眺めながら、栗色に戻った瞳にまどろみが差し、ぱしゃりと湯を顔にかける。  夜通し風間と睦みあったのだ、肉体が休みたいを嘆くのも仕方がない。  はやく布団の戻ろうと腰をあげた千鶴の身体を、二本の腕が絡みつく。 「まったく、どこに行こうとするのだ。我が妻よ」 「あ、千景さん。おはようござ

        • 固定された記事

        【加筆・修正ver】杉藤 俊雄 は××したい_幼少期_1

        マガジン

        • 【書き出し用】薄桜鬼二次創作
          112本
        • 小説宣伝・参考文献、他
          4本
        • 【マルチ投稿】アステリアの鎖
          51本
        • 書き出し用__アステリアの鎖
          502本
        • ChatGPTとgdgd交流する100日間
          101本
        • 【完結】【加筆・修正ver】杉藤 俊雄 は××したい
          96本

        記事

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_34土

           千鶴は矜持の高い風間に気取られないように、腰の位置を微妙に調整しながら、風間が放つ凶悪な一撃一撃を、自分の感じる角度に軌道修正させて、華奢な全身に走る甘痒い快楽の電流を愉しんだ。  風間の分身に絡みついて離そうとしない――まるで、子種を搾り取るような動き、男にとって極上の名器である女鬼の蜜口。  行きも帰りも地獄ならが、すべてを吐き出した先には天国に近い絶望を待っている。絶望はありもしない希望を断ち切り、余分を取り除く、現実を生きるための処方箋だ。  毒は薬に、薬は毒に。

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_34土

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_33金

           どう足掻いてもついてまわる雄の業は、女達に涙を流させながらも、彼らの愚かさを愛してやまない。  それは不幸の美酒のようで危険な代物(しろもの)ながら、己(お)のが物にすれば、一生の夢となる。  肉体の反応に懊悩する風間を抱きしめる千鶴は、風間の腰に己の脚を絡めて、さらなる地獄を催促するのだ。 「千景さん、次は一緒に達しましょう」  自分が全然、満足していないのだ。それを暗に伝えながら、鬼姫は妖艶な笑みを浮かべて風間の理性を食いつぶす。 「うっぐ、おおおおおおっ!!!」  風

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_33金

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_32木

           とちゅっ、ぐちゅっ……どぴゅっ!  激しい抽送に媚肉が絡みついて、肉棒を引き絞り搾っていく。しかし千鶴の女陰は貪欲で、すぐに奥から蜜を溢れさせて肉棒の動きを助けていく。こぽこぽと音を立てて泡立つ結合部からは湯気がたち、二度目の性的絶頂に風間の全身が震えた。  出し切った、絞り切った、己の全てを千鶴に注ぎ込んだ、そんな達成感もつかの間だった。 「なっ」  復活する。自分の欲望が、性気が、魂を振り絞って射精したというのに、己の虚ろを認識した瞬間、風間の肉体は絞り出した肉棒に精液

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_32木

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_31水

          「千景さん、思うがままに動いてください。今の、私でしたら、。千景さんを全部、受け止めることが出来ますから」  初めての膣内射精に呆ける風間の耳に、千鶴の甘い声が忍び込んでい来る。思うがままに、全部、なんて甘美で、残酷な誘惑なのだろう。愛する妻の言葉に、理性が反応するよりも肉体の方が反応し、痛々しいほどに傘が張り、幹が膨張し、肉棒全体の血管が脈打って、性器全体が膨張しているような錯覚を覚えた。  まるで凶器のごとく獰猛さを帯びたソレは、千鶴の中を蹂躙したくて疼き、余裕のある鬼姫

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_31水

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_30

          「すまない、動くぞ!」  性欲と理性が激突する中、ついには風間も辛抱ができなくなって腰を突き上げる。 ――ずぶぅっ!  いきなり最奥まで突かれた千鶴の膣道が痙攣してきゅっと先端を締め付けるも、止まらない快感に突きあげられて達した感覚に耐え切れず、声も出せずに再び絶頂に到達する。  うっ、これは、これは……。  はじめての性的快楽と絶頂に、風間の目の前でちらちらと星が瞬いた。  自分の先端から信じられないほどの、粘り気のある熱い液体がほとばしり、狭い空間を満たしていく感覚。男

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_30

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_29

          「ぬっ……うっ」  風間は苦し気に呻いて、自分の分身が千鶴のぬめる媚肉をかき分けながら、最奥へと収まったことにある種の安堵を覚えた。  千鶴をようやく捕まえて、彼女に受け入れられた喜びも一瞬、全身の毛穴が開いて、頭の中が情欲で観たされていく。  自分の意志とは関係なく下腹部に血が集中してきて、千鶴を味わっている先端が膨らんでいくのが分かった。  風間千景にとって初めての契り、交接……こんなところで無様を晒したくないのに、千鶴の膣肉は風間の先端を抱きしめるように締め上げて、緩急

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_29

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_28

           風間は千鶴を攫うが、同時に風間も千鶴に攫われるのだ。  千鶴は風間をじっと見る。銀色に変じた短かい髪を。いつも自分たちを見降ろしていた切れ長の瞳を。鼻筋の通った顔は記憶力も少し更けていて、肌色の悪く、頬も心なしかやつれて見える。  この三年、風間に見舞われた天災と理不尽を、千鶴は知らないわけではなかった。心を痛めつつも、自分では傍にいられないという言い訳を、幸せを願う祈りに変えて、都合の良い不幸と悪夢に甘えていた。  じっと真剣に、千鶴の疼きを癒すように指を動かす風間を、鬼

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_28

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_27

          「あいにくと俺は優しくできぬぞ」  分かりきったことを言いながら、千鶴の涙をぬぐい終えた風間は、そのまま手を彼女の下腹部に滑らせて、蜜で湿った花びらをなぞりあげていく。  頭領として叩きこまれた房術の知識は、この際、邪魔であり無粋。なによりも、愛しき鬼姫が望むことは、そんなことではないのだ。  確信もちつつも女陰をさぐる指の動きに、これから行われることを予感した鬼姫は、期待と不安で胸を高鳴らせながら、風間の手に己の手を重ねて膣口へと指を導いた。  そして、とろりと熱い蜜を零し

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_27

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_26

          ――今こそ、攫え。  身も、心も。  過去も未来も、絶望も希望もなにもかもから、千鶴を攫え。  二度と悪夢を観ないように。  二度と理想に殉じた、美しくも醜い男たちの影すらも思い出さないように。  雪村の姫ではなく、その半生を人間として生きてきた時のように、風間千景の妻となれるように。  攫われるのを待つ哀れな女は、口吸いから解放された桜唇に銀糸の唾液の糸を垂らした。  濡れた長いまつ毛に憂いの影を落として、形の良い眉の間にしわを刻み、金の瞳から惜別の涙を零す。 「…………」

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_26

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_25

          「…………」  しかし、風間は角を愛撫するのをやめない。それどころか、千鶴がより強い快感を得られるように、角の先端を指先でつまみ、こねるようにしごいていく。  ビクビクビク……っ!  行き場のない甘い毒のようなその刺激に、千鶴の小さい肩が震えて腰が跳ねて、無意識に風間の手から逃れようともがくも、堅牢な檻の如く鬼姫を捕らえた腕はびくともせず、執拗な愛撫から逃げることもできなかった。  快楽を逃がそうと足の指先が布団を掴んだり離れたりして、肢体が妖艶に悶える。そのたびに桜色の乳首

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_25

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_24

          「んっ」  言うなり再び唇がふさがれた。  いつのまにか千鶴の耳元の横で、風間の肘が折りたたまれて、ある予感にうっすらと背筋に冷や汗を垂らす。  偶発的とはいえ暴かれた新たな性感帯に発見は、経験の乏しい風間にとってお互いの経験を埋める術でもあり、千鶴にとっても未知の脅威でもあった。 「ん! んっ! ……っ!」  口を吸われたまま角が触れられる。角の先端に触れてくるたびに全身の血流と神経が反応し、発火するような熱さを伴いながら、貪欲な花門から再び蜜が湿っていくのを感じた。 「ん

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_24

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_23

          「なにを考えている?」  千鶴の意識を割るのは、不機嫌な風間の声だ。  声と共に、桜色の唇が塞がれた。歯列を割って侵入してくる肉厚の舌に、待ち望んでいたように自身のそれを絡める。  あいまの荒い呼吸音や、舌を絡めるごとに交じり合う唾液の味が、官能的な刺激が、理性的に働いていた脳を再び快楽の海に沈めて、鬼姫の動きを封じた。 「なにをって、鬼の角についてですが……」 「ほう」  口づけを解かれて即座に答える千鶴に、風間の顔が安堵で緩む。そして、どこか釈然としない顔になり、じりじり

          【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_23