【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_27

「あいにくと俺は優しくできぬぞ」
 分かりきったことを言いながら、千鶴の涙をぬぐい終えた風間は、そのまま手を彼女の下腹部に滑らせて、蜜で湿った花びらをなぞりあげていく。
 頭領として叩きこまれた房術の知識は、この際、邪魔であり無粋。なによりも、愛しき鬼姫が望むことは、そんなことではないのだ。
 確信もちつつも女陰をさぐる指の動きに、これから行われることを予感した鬼姫は、期待と不安で胸を高鳴らせながら、風間の手に己の手を重ねて膣口へと指を導いた。
 そして、とろりと熱い蜜を零しながら濡れそぼったそこは、風間の指先から得られる快楽を歓迎して受け入れていく。
 くぷぅ、ずずぅ……っ。
 待ち望んだ感覚に耐えて唇を噛み締めると、千鶴は眼下にある風間の顔を薄目のまま盗み見た。
 ずっと自分を求め続けた男。
 ずっと、なにがあろうとも千鶴を諦めなかった、愚かな男鬼。

「つづく」

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