【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_29
「ぬっ……うっ」
風間は苦し気に呻いて、自分の分身が千鶴のぬめる媚肉をかき分けながら、最奥へと収まったことにある種の安堵を覚えた。
千鶴をようやく捕まえて、彼女に受け入れられた喜びも一瞬、全身の毛穴が開いて、頭の中が情欲で観たされていく。
自分の意志とは関係なく下腹部に血が集中してきて、千鶴を味わっている先端が膨らんでいくのが分かった。
風間千景にとって初めての契り、交接……こんなところで無様を晒したくないのに、千鶴の膣肉は風間の先端を抱きしめるように締め上げて、緩急をつけながら媚肉を擦り付けていく。男を知り尽くした肉体、悦ばせ方をしてッている機微、天井のつぶつぶの感触も手伝って理性が白く溶けそうだった。
「ぐおおぉっ!」
風間は呻きと悲鳴を同時にあげる。
初心者特有のあせりと、千鶴の中で思いのたけをぶつけて、縦横無尽に突きあげて吐精したい欲望がせめぎ合い、理想とは程遠い膠着状態にめまいを覚えた。
「つづく」
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