【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう2_薄桜鬼_狂咲鬼哭_32木

 とちゅっ、ぐちゅっ……どぴゅっ!
 激しい抽送に媚肉が絡みついて、肉棒を引き絞り搾っていく。しかし千鶴の女陰は貪欲で、すぐに奥から蜜を溢れさせて肉棒の動きを助けていく。こぽこぽと音を立てて泡立つ結合部からは湯気がたち、二度目の性的絶頂に風間の全身が震えた。
 出し切った、絞り切った、己の全てを千鶴に注ぎ込んだ、そんな達成感もつかの間だった。
「なっ」
 復活する。自分の欲望が、性気が、魂を振り絞って射精したというのに、己の虚ろを認識した瞬間、風間の肉体は絞り出した肉棒に精液を補充し、さらに膨張して肉体の持ち主に、新たな射精を貪欲に促すのだ。
「ふふふふ……驚かないでください。夜は長いのですから」
「うっ、あぁ」
 千鶴は狼狽する風間に金の瞳を細めた。
 彼女は雄の貪欲さを知っている。
 彼女は雄の強欲を知っている。
 彼女は雄の無意識の狂気を知っている。
 彼女は、そして、雄の弱さを知っている。

「つづく」

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#二次創作
#風間 ×千鶴×千姫

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