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「プレイボール!」補聴器の使い道はまだまだ広がる


あれは啓示だったんだ


振り返ると、そう思える出来事が私には時々訪れる。
不思議な予兆というか、人生の伏線回収のようなものだろうか。

あの日も私はグラウンドで大きな声を張り上げていた。

「プレイボール!」

私はシャープの社員だが、それは世を忍ぶ仮の姿だ。
週末、私はソフトボールの審判員に変身する。

休日はソフトボールの審判員に。(後ろ姿)

うちの子どもたちは小学生の時、地域のソフトボール部に入部した。
それをお父さん審判員として手伝っていたら、だんだん面白くなってきて、公式戦でも審判ができる審判員の資格を取ったのだ。

今では子どもは大学生になり、ソフトボールはやっていないが、もう子どもなんて関係ない。
審判が楽しくて、日本ソフトボールリーグや全国大会の審判ができる第1種審判員の資格も取ってしまった。

そうして今日は社会人チームの試合だ、明日は少年少女チームだ、と週末になるといそいそ出かけ、
「ストライク!」「アウト!」
と張り切ってコールしている。

あの日も審判をしていた。

ふと、試合を見に来ていた長年の知人に目が止まる。

あれ?補聴器を着けてるんだ

その人は、何年もお付き合いがあってお世話になっている方で、後から聞くと以前から補聴器を使っていたという。

「知らなかった……」

小さな驚きはすぐに霧散してしまったが、なんとなく心に残っていたのか、家に帰ってからもなにかの拍子に泡のようにフッと浮かんでは、また消えていった。


―その数週間後。


会社で上司から手招きされる。

「ちょっといいかな」
「なんでしょうか?」
「今のチームを離れて、新しい事業に参加してほしいんだ」

補聴器をやらないか?

予想だにしなかった突然の内示だ。
にもかかわらず、「補聴器」という言葉が私の胸にストンと落ちてきた。

ああ、そうなんだ。
運命だったんだ。

大げさに聞こえるだろうけど私は本当にそう思ったのだ。
あの日、補聴器を目にして、ずっと心に引っかかっていたのは啓示だったんだ、と素直に思った。


そして祖父のことを思い出した。

子どもの頃、私の家は7人家族で、祖父母と両親と私たち子ども3人がいっしょに暮らしていた。
祖父は耳がかなり遠かった。
だけど、なぜか家族の中で私の声だけが聞きやすかったらしい。
私はいつも祖父の横にいて、祖父の耳に向かって大きな声で家族の言葉を伝えていた。

「おじいちゃん、お風呂に先に入りますか?だって」
「おじいちゃん、おはぎがあるよ、って。食べる?」
「おまえの声は聞きやすいなぁ」

祖父に褒められ、子ども心にも「役に立っている」と思えて誇らしかった。

こんなことは、きっとよくある話だろう。
でも、私に耳が聞こえにくい祖父がいたという事実も、不思議な巡り合わせのように感じられた。

うん。運命だ

それまで私は、シャープで最初の5Gフラッグシップモデルとなるスマホの開発チームにいた。
5Gは通信が速くなるので、デバイスが非常に熱くなる。
それで、今までにない新しい熱対策の仕組みをチームのみんなでつくり上げ、製品として発表し、「やりきった!」とハイタッチしたばかりだった。

最先端のスマホを開発する仕事はすごく面白いし、楽しかった。

けれども、補聴器という新しいプロジェクトに挑戦できるのは、ものづくりに携わる者としてはチャンスだった。
世の中にある課題を技術で解決し、困っている人をサポートするために与えられたチャンスだった。

ソフトボール審判員の私もユニフォームを脱げば、まっすぐ本気のシャープ社員だ。
世の中すべては救えなくても、祖父のような誰か一人を救えるかもしれない。


私は「メディカルリスニングプラグ」の開発プロジェクトに加わった。

その頃すでにプロジェクトは始動していて、モック(原寸大の模型)を作り、「こういうデザインでいきましょう」と大体のカタチは決まっていた。

開発プロダクトは、少数精鋭という名のスモールチームで進められていた。誰がどの領域を担当すると明確に分けるんじゃなく、みんなで意見を出し合いながら、「こうした方がいいんじゃない?」と議論し、仕様を固めていく。
意思決定がとにかく早いし、全員が戦略と課題を共有できるから、目標に向かうスピード感は段違いだ。

私のミッションは、開発を進めながらチームや社内から出てくるさまざまな意見を整理して、「これがメディカルリスニングプラグだ!」という最終形に落とし込むことだった。

メディカルリスニングプラグ」は、補聴器に見えないスタイリッシュなデザインが特徴で、高い性能・品質・安全性も追求した。

さらに、フィッティングの方法や補聴器の使い方を、わかりやすく伝える工夫も必要だった。

文字言葉

かたち

映像
伝わるようにしよう

イヤチップはサイズごとに色を替え、リモートでもチャットや口頭でサイズ確認できるようにしよう。

サイズごとに異なるイヤチップの色


補聴器の片方に小さな突起をつけて、指で左右を判別できるようにしよう。フィッターさんにダイレクトにつながるアプリのボタンは、どんどん利用していただけるように目立たせよう。

フィッターさんとつながることができるボタンは目立つオレンジ色に

最近はYouTubeで寿司の握り方を学んで、寿司屋になる人がいるぐらいだ。「メディカルリスニングプラグ」の使い方が見られるYouTube動画も頑張っていくつもつくってみた。

なんだったら「COCORO LISTENING」アプリも、補聴器を購入していない人でも自由にダウンロードしてご覧いただける。
もちろん本体と接続しないと多くの機能は使えないが、オレンジ色のフィッターさんボタンを押してみたり、音量調整ボタンを動かしてみたり、お試し気分で自由に遊んでいただきたい。


他にもまだまだ細かい工夫はある。
どれも全然スマートじゃない、愚直なやり方だ。
それでも「リモート」という価値を守るために、できることはなんでもやろうと決めた。

補聴器の鍵を握るフィッティングに関しても、プロフェッショナルなフィッターさんを集め、フィッターさんのポテンシャルを引き出すツールや環境を整えた。

なぜなら……。

補聴器のハードルを下げたいから。
入り口を広げたいから。
もっといろんな人が補聴器を気軽に使える世界にしたいから。

そして、私は難聴者ではないけれど、

聞こえない辛さが少しわかるから

私は左の目が「見えない」。
4歳の時にケガで失明したのだ。

左目が見えなくても、祖父や家族に愛され、学校に通い、就職し、結婚して子どもが生まれ、ソフトボールの審判員になった。
幸せに生きてきたなぁと思う。

でも、どう頑張っても、できないことや叶わないことがある辛さや悔しさは知っている。

だから、思った。
補聴器のプロジェクトに参加しないかと言われた時、「これは運命なんだ」と強く思った。

ちゃんと聞いたことはないが、上司が私なら難聴の方の気持ちが理解しやすいだろうと考えて配属したのかもしれない。
それでも私はその時、運命だと信じた。

ずっと前から、いつか身体的なことで困っている人の役に立つ仕事がしたいと思っていた。
スマホの開発を離れ、医療機器という新しいカテゴリーに足を踏み入れるのは、「できない」辛さがわかる私に来るべくして来たチャンスだと思った。

軽度や中等度の難聴であれば、今ある状態よりもちょっとでも良くなるように、私たちの技術でサポートできる。
足りない部分へ私たちの技術でアプローチできる。

私たちは「こういう製品をつくって、こういうフィッティングができれば、こういうシチュエーションで使っていただけるだろう」という完成形を描いた。
そうして完全リモートフィッティングの「メディカルリスニングプラグ」を完成させたのだけれど。


ああ、私たちの想像なんて、たかが知れていた。

「そんな場所で使っているんですか!?」


メディカルリスニングプラグ」の発売後、私たちの予想は良い意味で大きく裏切られた。

開発チームにいる私は、お客様をサポートするために直接お電話でお話しする機会がある。

すると、想定していた会社や家だけでなく、想定外の場所でも使われていることがわかってきたのだ。


田んぼで使う人がいた

「田んぼって広いから、遠くから呼ばれても全然聞こえないんですよ。ちょっと休憩するよ〜って言われたら、はいはい〜って手を止めて、お茶とおやつでゆっくりしたいじゃないですか」

意外だった。
田畑は人が少ないから、補聴器がなくても不便はないだろうと勝手に誤解していた。
大勢のスタッフが働く農家なら、なおさら補聴器は必要だ。
やはり、こういうことは聞いてみないとわからない。
ありがたい教えだった。


工事現場で使う人もいた

「私、工事現場で働いているんです。現場って、組み立てとか解体の音がすごいでしょう?重機のエンジン音も響くしね。そんな中で職人さんと声を掛け合わないといけないから、もう少し人の声が聞こえたら助かるんだよなぁ」

あのガガガガガドドドドドの中で人の声を聞くのは至難の業だ。
なんとかしてさしあげたい。
現場では携帯電話を使うことも多いだろう。
メディカルリスニングプラグ」なら電話がかかってきてもハンズフリーで通話ができるので、きっとお役に立てるはず。


大学の講堂で使う人もいた

「大学で教えているんですが、講義室が広くてね。後ろの方の学生さんが発言しても、教壇にいる僕には聞こえにくいんですよ。補聴器で遠くの人の声が聞こえるようになればと期待しています」

先生はマイクを使うとしても、学生さんは生声だろうか。
きみは応援団か!ぐらい大きな声で話してくれる学生さんならまだしも、自信がなくてゴニョゴニョ話す学生さんは……先生のためにも腹に力を入れてほしい。


もちろん会社勤めの人にも大人気

「毎日、着けてますよ。電車通勤の時は電車の音がうるさいから、補聴器をイヤホンにして音楽を聞いてます。会社に着いたら補聴器のモードにパッと切り替えるんです」

イヤホンとは、スマホの音楽や動画の音声が聞けるストリーミングモードのことである。
以前、高級イヤホンマニアのお客様にもお墨付きをいただいたので、この方も楽しんでくださっていたら、とてもうれしい。

「いつもの会議では補聴器を着けてないんだけど、聞き役に回る会議があるんですよ。報告だったり発表だったり。その時は補聴器をちゃんと耳に着けて、しっかりと聞いてあげたいんです」

聞き役に回られるとは、部下との会議だろうか。
聞き上手な上司は、きっと信頼されるだろう。
私もお客様の話をしっかり聞けるように傾聴力をマスターしたい。

「うちの会社ね、幹線道路の横にあるオフィスなんですよ。窓際の席に座ってると、窓側の耳から聞こえる道路の音がすごいうるさいんです。だから補聴器の右と左の聞こえ方を変えてほしいなぁと思って」

なるほど。
窓側は日が当たって夏は地獄だとしか思ったことがなかったが、騒音の聞こえ方にも違いがあるのか。
参考になる。
フィッターさんとも共有しよう。

「家じゃ全然使わないです。一人暮らしなんで、動画やゲームの音もご近所迷惑にならないぐらいなら大きくできますし。だから使うのは会社ですね」

聴力を落とさないためには家でもお使いいただきたいところだが、私だって家に帰ったらマスクもメガネも時計もネクタイも全部外して浴槽にドボンなので、素になりたいお気持ちはよくわかる。


あるシーンをピンポイントで


田んぼで、工事現場で、大学で、そして会社で。
メディカルリスニングプラグ」は私たちの想像なんて大きく超えて、思いもよらない場所で使われていた。

また、お話をお聞きしていると、どうやら起きている間ずっと着けているというよりも、ある特定のシチュエーションでしっかりと聞けることを重視されている、とわかってきた。

特にリモートフィッティングに興味を持って、初めて補聴器を購入されたお客様はその傾向が強かった。

それなら「メディカルリスニングプラグ」の「シーン選択」がきっとお役に立てると思う。
さまざまな使用環境に合わせてシーン設定ができ、10シーンから選択できるので、その場その場で切り替えていただける。

もしかしたら私たちが想定したシーンなんて軽々と飛び越えて、いろんな場所で、いろんな人に使われているかもしれない。

ソムリエさんが、これまでBGMで聞こえにくかったお客様のオーダーに深くうなずいて、「おすすめのワインです」とサーブしているかもしれない。

八百屋さんが、「あの野菜はどう料理するの?」と質問されて、商店街の喧騒をものともせず「生が一番うまいよ」と答えているかもしれない。

私の食いしん坊ぶりがバレる想像だけれど、ふだん「聞こえにくいな」「会話が大変だな」と思っている補聴器未経験の人たちを、「メディカルリスニングプラグ」がほんの少しでも、ピンポイントでもいいから手助けできたら、どんなにうれしいことだろう。


補聴器をたくさん持つベテランも

ご自分に合う補聴器を「これでもない、あれでもない」と探し続けている人が割といらっしゃることがわかった。

実際、「メディカルリスニングプラグ」を発売初期に購入されたお客様の中には、新しいモノに敏感で、いろいろな補聴器を試している方が何人もおられる。

「この製品は使いました」
「こっちの製品も試しました」
「それと比べてもシャープの補聴器、遜色ないですね」

そうお聞きした時、心からありがたいと思った。
製品の品質に自信を持ってローンチしても、実際に使う方々に受け入れてもらえるか、開発者のガラスのハートはいつだって繊細だ。
目利きの方たちに「遜色ない」とおっしゃっていただくと、心の霧もパァッと晴れた。

しかも、高額製品がいい、とは一概に言えないようだ。
きっとその補聴器が、その人にとって大切なシーンで、いかに聞こえを良くするかが重要なんだろう。


だからこそ、問われるものがある。

フィッティングの品質だ


私たちには開発当初から、強い味方になるアドバイザーがいた。
これまで対面で補聴器のフィッティングをしてきた百戦錬磨のフィッターさんたちだ。

言語聴覚士や認定補聴器技能者の資格を持っていて、後にCOCORO LISTENING サービスセンターでフィッティングをすることになった人もいる。
そんなプロフェッショナルなフィッターさんたちに協力を仰いだ。

お客様が聴力チェックしたデータは、アプリを通じて、COCORO LISTENING サービスセンターに送られてくる。
そのデータをフィッターさんがPCを使ってお客様に合った「聞こえ方」に調整する。

その時に使うシャープ独自の「フィッター用PCソフト」には、百戦錬磨のフィッターさんたちの希望をこれでもか!これでもか!と盛り込んでいる。

こだわりの詰まったフィッター用PCソフト

どうすればもっと細やかなフィッティングができるか。
スピードアップできるか。
皆さん、これまでにもいろんな補聴器調整ソフトを使ってきたプロ中のプロなので、「この機会を利用して理想のソフトをつくってやれ!うっしっし」と思っているに違いなく、妥協なんて全くしてくれなかった。
こうなったら黙って付いていくしかない。

発売ギリギリまでつくりこんで、PCソフトは完成を迎える。
お客様の目に触れることはなくても、ここにはフィッターさんたちの熱い想いが詰まっている。

さらに、お客様を支えるのはフィッターさんだけではない。
お客様サポートでフィッターさんがわからないことは、開発チームの私が直接対応した。

しかし、なんといってもリモートなので、お客様の手元にあるモノが見えない、わからない。
その状態でサポートをする難しさときたら。
世の中すべての商品お客様センターの皆さんもきっと同じ気持ちだろう。
固く握手を交わしたい。

その中で「補聴器とスマホがBluetoothでつながらないんです」というお問い合わせは、元スマホ開発者である私の腕の見せどころだ。

まずお客様にどんなスマホを使っているかお聞きする。

Androidですか?
iPhoneですか?
どこのメーカーですか?
どこの通信会社ですか?
古いですか?新しいですか?何年製ですか?
OSのバージョンはわかりますか?

スマホの機種は、クラクラめまいがするほどバリエーションに富んでいる。一体誰だ、こんなにもいろんな製品をつくったのは。
反省してほしい。笑

お客様からスマホの機種を聞き出した私は、おもむろに電話を切り、席から立ち上がり、スマホを開発する部署を目がけて猛然と歩きだす。
着いたら、山のような在庫から、できるだけ近い機種を探す。
それをまた自分の席に持って帰り、ようやくお客様とお話しする準備が整うのだ。

今ではお問い合わせの傾向もわかってきたので、COCORO LISTENING サービスセンターでほとんど対応できるようになった。
それでも難しいケースは私が直接サポートを続けている。

そうして購入されたお客様にお話を聞いて初めて、「そんな使い方をされるんだ!」と知ることになった。

メディカルリスニングプラグ」のデザインやスマホとの併用が、これまでになかった使い方へと幅を広げているのならうれしいけれど、そうじゃない。
お客様が、新しい使い方を見つけて、私たちの製品を育ててくれているんだ。

「ナチュラルピンク」もそうだった。

新しく加わった「ナチュラルピンク」

追加発売したあの優しい色は、お客様の声から生まれたものだから。

ナチュラルピンクの発売後に無料体験会を行った時、1人の女性が来店しておっしゃってくださった。

「メディカルリスニングプラグが発売された時から気になっていたんです。そしたらナチュラルピンクのモデルが出たから、使ってみたい!と思って今日は来ました」

忘れずに、そうやって新しい色を待っていてくださっていたことがありがたくて、心の中で深く深くお辞儀をする。

最初のマットブラック発売の時も、お客様が私たちを励ましてくれた。
北海道から、沖縄から、都会の街から、田舎の町から、たくさんの方々が喜びの声を寄せてくださった。

「聞こえやすくなりましたか?よかったです!私もうれしいです。お礼のお電話をいただき、本当にありがとうございます」

そう電話口で感謝するたび、お客様といっしょに喜べる「開発者として最高の幸せ」に胸が熱くなった。
泣き上戸だから目もやばいが、会社だから汗を拭くフリをする。


きっと、補聴器を目にしたあの日の啓示は、こんな幸せな日が来ることの先触れだったんだろう。

「プレイボール!」


ソフトボールの審判で高らかに宣言したあの日は、今日この日に続いていた。

左目が見えないとわかった日も、祖父の耳元で大きな声で話した日も、スマートフォンの開発に没頭した日々も、みんな、ここに続いていた。
一本道に続いていた。

たまには審判員のユニフォームを脱いで、本当はシャープの社員なんだよって顔をして、昨日より今日、今日より明日が良くなるように、私の一本道を歩いていこう。

メディカルリスニングプラグ」を手に持って。

さあ、プレイボールだ。
また新しい試合が始まる。



・メディカルリスニングプラグの製品ページはこちら

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