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【旅ログ】尾道~フォトジェニックな街~

この旅は、広島市内に住む友人に会う旅で、尾道はオプションでした。
当初、尾道には1泊2日の予定だったのですが、諸事情により2泊3日になったのでした。
結果的には日程が伸びたことでイッパイ写真がとれたのでハッピーでした。

尾道についての所感を少々・・・
実際に行ってみて最初に思ったのは「意外に地味だな」ってことです。
尾道の方、気を悪くしないでくださいね。
行った日が平日だったせいもあるかもしれませんが、商店街に人はまばらで、新しい店もあるにはあるのですが、どことなく町全体が黄昏ていました。
尾道には、リソースというか観光資源が一杯あって、それをガンガン押し出した感じがあるのかと思いきや、それほどでもない。

町にも代謝がありますよね。
古い家やお店は建て替えられ、住む人も入ってきたり出て行ったり。
たぶん、尾道にはそれが殆どないんじゃないかと想像してしまうのです。
家もお店も古びるに任せたままで・・・
それが、違和感につながっている。
自分の中のイメージは生き生きしているのに、実物は・・・
代謝が無いということは死んでいるってこと?
それはチョット言い過ぎかもしれない。
別の言い方をすれば、時が止まっている。

結果的には良い旅でした。
私の癖(へき)を存分に満たしてくれました。
想像と違っていたというのは、旅にとっては良い裏切りです。
いつの間にか予定調和な旅に慣れていたことに気づかされました。

学生時代は、その日の宿も予約せずに旅に出てました。
携帯電話もありませんでしたから、適当な駅で電車を降りて公衆電話の電話帳で宿を調べ、片っ端から電話して安くて当日泊れる宿を必死に探したもんです。
尾道は、あの頃を思い出させてくれました。

尾道が「時をかける少女」の舞台になったのも頷けます。
時空が歪んでいる・・・それを肌で感じたのでした。

路地フェチの期待を裏切らない尾道
砂を掃いたような空とシルエットが萌え~
「時をかける少女」の舞台「艮神社」
ロボット兵のように苔むした幹や枝が悠久の時を物語っている。
「福石猫」というんだそうです。 画家の園山春二さんという方が生みの親だとか。
さっき行ったカフェに居た猫が待ち伏せしてました。にゃんか御用ですか?
今、そこの茶店でお茶してきましたって感じの猫
ショーウィンドウって好き😆
ショーウィンドウって好き😆
ショーウィンドウって好き😆
反射していると撮りたくなる😆
影も😆
あ~そこに居たんだね。ずいぶん探したんだよ。だいぶ歳をとったね。お互い様だね。
おのみちぃ~

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