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2022年8、9月に観たライブ(UNISON SQUARE GARDEN/羊文学)

8.28 UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022『kaleido proud fiesta』@名古屋センチュリーホール

ひっきりなしにライブをやり続けているユニゾン、今年3本目のツアー。シングル「kaleido proud fiesta」を引っ提げてのツアーということもあり、選曲の自由度はかなり高い。3年前のB面ツアーで永久凍結されたかに思えた「5分後のスターダスト」や「ラディアルナイトチェイサー」、アルバムツアーで聴けなかった「弥生町ロンリープラネット」、セッションをまじえて中盤戦を一気にブーストさせた「ワールドワイドスーパーガール」、良い選曲!

そして構成面で言えばやはり「kaleido~」を最も輝かせる流れになっていたのも見事だ。1曲目に「harmonized finare」を幕が掛かったまま演奏しきり、前の曲は「オリオンをなぞる」、『TIGER&BUNNY』の布石を適切に打ちつつ、満を持しての「kaleido~」で光り輝くバンド名のバックドロップが登場する、、磨きあげられた見せ方だ。「10% roll,10% romance」が本編ラストに抜擢されていたのも嬉しかった。適材適所、曲を光らせるバンドだ。


9.28 DMBQ presents「DMBQと羊文学」@名古屋CLUB QUATTRO

DMBQが昨年に続き行う対バンツアー。耳の調子が激悪で、大事を取って先攻の羊文学のみで切り上げた(グッドコンディションでリベンジしたい)のですが羊文学がまぁ素晴らしかった!今まで羊文学を観たのが2018、19に野外フェス、そして今年のZeppツアーだったんで“小さいハコで観る経験を渇望していて。だから今回、このキャパならこんなバッチバチに音を体に食らえるんだ!と超感動。1000人キャパくらいで観たいという願いがようやく叶った。

セトリもポップめな曲は控えめで、心ざわつくような爆音映えする曲が多かったように思う。「ドラマ」聴けたの最高だし、「OOPARTS」は映像演出とかナシでもあんなブチ上がれるのかい、と痺れた。「あいまいでいいよ」を外して「夜を越えて」と「ワンダー」でシメるのはストイックすぎてクラクラした。ノイジーだけ包まれるような音遣いも得意だしきっと今後はホールツアーとかになりそう。故にきっと今後貴重になる今日の荒々しさが嬉しかった。



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